ATK スポナー の仕掛けは、プレイヤーがゲーム開始時に直接乗り込める、またはゲーム中に運転できる全地形対応カート (ATK) を出現させます。
ATK での収集レース!
このデザイン例では、複数の仕掛けを使って楽しいマルチプレイヤーのチーム制ゲームを作ります。 このゲームは、カート上部の日よけがバウンスパッドとして利用できるというATKの"隠し"機能を核として構築されています。
最大で16人に対応しているこのチーム制ミニゲームでは、プレイヤーが4人1組のチーム4つにバランスよく割り振られます。
プレイスペースの四隅にある4つの収集オブジェクトを一番最初に集めたチームが勝利です!
使用する仕掛け
オリジナルを作ろう
まずはスタート地点となるプレイスペースを作り、ゲームの仕組みを作るために必要な仕掛けを設置してカスタマイズしながら、プレイスペースを拡張していきましょう。
スタート地点を作成する
プレイエリアの中央がチームのスタート地点です。この場所では各チームのATKがスポーンします。
シンプルなプラットフォームを設置し、スタート地点を作ります。 ATKスポナーを4つ置ける広さが必要です。
四隅に柱を設置して、その上にそれぞれ異なる装飾を設置し、パッと見て区別がつくようにします。 ゲームが開始したら、プレイヤーはこの柱のところまで行ってATKをスポーンさせます。
ATK スポナーを追加する
スタート地点に 1 つ目の ATK スポナー仕掛けを設置します。
スポナーをカスタマイズ:
オプション 値 説明 有効なゲームフェーズ
作成限定
クリエイトモードでのみ直接インタラクトできるようにします。 ゲームの開始後は、これから構築するゲームの仕組みを通じてのみATKにアクセスします。
リスポーンを有効化する
オフ
ATK のリスポーンを無効にします。
起動するチーム
チーム1
この ATK にアクセスできるチームを指定します。 他のATKスポナーでは、チームに合わせてこの設定を変更してください。
仕掛けの名前を変更し、対応するチームと一致するものにします。
この ATK スポナーをコピーし、残りの分のスポナーを以下の画像のようにスタート地点に設置します。
追加した ATK スポナーの名前を、チームに対応するようにそれぞれ変更し、そのチームを起動するチームのオプションに割り当てます。
仕掛けの名前には、その仕掛けを使えるチームと対応する一貫した名前を使いましょう。
こうしておくと、仕掛けのバインディングがかなり楽に行えます。
ボタンの仕掛けを追加する
各チーム用に1つずつボタンを用意しましょう。 ゲームの開始後、プレイヤーは自チームのボタンを押し、ATKを(リ)スポーンさせます。
スタート地点に、チーム 1 用の ボタン の仕掛けを追加します。 設置場所は隅にある柱です。
ボタンをカスタマイズ:
オプション 値 説明 インタラクト時間
2.0秒
ゲーム開始後、プレイヤーがどれだけの時間ボタンを操作する必要があるのかを設定します。
起動するチーム
チーム1
このボタンにアクセスできるチーム。
ボタンの仕掛けをコピーして残りの柱に設置し、それぞれに使用するチームの名前をつけ、起動するチーム に対応するチームを設定します。
プレイヤー スポナーを追加する
プレイヤーはスタート地点の外にスポーンします。
4つを1組として、4組のプレイヤースポナーを設置します。 スタート地点の四辺に分けて設置し、それぞれに異なるチームを割り当てましょう。
1 つ目の プレイヤースポナー仕掛けを追加し、プレイヤーがスポーン時にスタート地点の方を向くように回転させます。
スポナーをカスタマイズ:
オプション 値 説明 Player Team (プレイヤーのチーム)
チーム1
ゲーム開始時、プレイヤーに割り当てられるチームです。
Visible In Game (ゲーム中に表示)
オフ
スポーンパッドそのものはゲーム中に表示しません。
スポナーをコピーし、チーム 1 用にあと 3 つ設置します。
チーム 2 用のスポナーに関しては、スポナーをコピーしてスタート地点の別の辺に 1 つ設置し、チーム 2 に割り当ててから、コピーして残りの 3 つを設置します。
手順 2~5 を繰り返し、チーム 3 とチーム 4 のスポナーも設置します。
プレイスペースを完成させる
ゲームプレイ用エリアの次の部分には、浮遊するプラットフォームを設置します。この際、プレイヤーのジャンプでは登れないけれど、ATKの日よけをバウンスパッドとして使えば到達できる高さにします。 各プラットフォームの高さを確認し、ATKの屋根を使ったジャンプ1回でプレイヤーが上に跳び乗れるようにしてください。
このプラットフォームには、プレイヤーが収集しなければいけないオブジェクトを配置します。
また、エリア内を移動するプレイヤーの邪魔になるオブジェクトも設置します。
飛行モードで、スタート地点から離れた高い場所まで飛んでいき、プリミティブシェイプを使って浮遊するプラットフォームを 4 つ追加します。 プレイヤーが遠くからでも見分けられるよう、プラットフォームの見た目はそれぞれ全く異なるものにしてください。 このデザイン例では、下から見ても区別がつくよう、大きい幾何学的図形のピースを使っていますが、プラットフォームの色を変えるのもよいでしょう。
(w:600)
ATK の日よけを使ってジャンプする以外の手段として、先ほどのプラットフォームよりも小さい浮遊プラットフォームを設置し、プレイヤーがこれを使って収集オブジェクトがあるプラットフォームにたどり着けるようにします。
各浮遊プラットフォームの間に、大きな障害物を追加します。設置場所は地面の上です。 これにより、運転による移動の難易度を上げられます。 この際、楽に設置できるようドロップをオンにしておくとよいでしょう。
収集オブジェクトトを設置する
このゲームでは、チームごとに収集オブジェクトが4つ用意されており、1チームが拾えるように設定されています。 これらのオブジェクトは、大きな浮遊プラットフォームの上にそれぞれ設置します。
1つのチームのオブジェクトを1つのプラットフォームに全て設置してもいいですし、それぞれのプラットフォームに各チームのオブジェクトを1つずつ配置しても構いません。後者の場合、チームは全てのプラットフォームに行かなければならなくなります。
1つのチームのオブジェクトは全部同じでもいいですし、色々な物を組み合わせてもいいでしょう。
プレイヤーはオブジェクトに触れることで収集できます。
収集オブジェクト仕掛けを 1 つ目の大きな浮遊プラットフォームの上に設置します。
オブジェクトを設定します。
機能 仕掛けを選択する イベントを選択 収集オブジェクト
オブジェクトを選択
好きなオブジェクトを選びましょう。 どれを選んでもゲームプレイに影響はありません。
スコア
0
このゲームの勝利条件は目標の達成であって、スコアではありません。
収集チーム
チーム1
各チームに対し、自分たちだけが収集できるオブジェクトを4つ用意します。 別のチームに割り当てられたオブジェクトは収集できません。
収集すると消費する
チーム
チームのメンバーがこのアイテムを収集すると、それ以降は収集できなくなります。
スコアの更新をHUDに表示
オン
各チームのオブジェクト収集数が HUD に表示されます。
オブジェクトをコピーし、このプラットフォーム上にあと 3 つ設置します。 同じオブジェクトを使ってもいいですし、別のものにしても構いません。
次の大きい浮遊プラットフォームに移動し、上記の手順を繰り返します。ただし、今度は収集チーム をチーム 2 に設定します。
手順 4 を繰り返し、チーム 3 とチーム 4 のオブジェクトも設置します。
仕掛けをバインド
ディレクト イベント バインディングは、仕掛け同士が通信するための方法です。 ゲームの仕組みを正しく機能させるには、いくつかのバインディングを設定しなければなりません。 仕掛けを全て設置したら、バインディングして連動させましょう。
次の関数を設定し、最初の ATK スポナーから開始します。
機能 仕掛けを選択する イベントを選択 受信時に有効にする
ボタン1
乗り物が破壊された時
受信時に乗り物をリスポーンする
ボタン1
インタラクト時
これにより、チームのボタンが押されると、そのチームの乗り物がスポーンするようになります。 ATKスポナーとボタンがバインディングされたため、スポナーの機能で呼び出されるイベントがボタンの仕掛けに自動で反映されます。 すごいですよね!
ATKスポナーは、ゲームモードにおいて以下のイベントを使用します。 これらは、必要になる (例えば、前の ATK が破壊されたとき) まで ATK スポナーを無効にしておくためのものです。必要になるまで ATK スポナーを無効にしておくには、イベントを以下のように設定しましょう。
イベント 仕掛けを選択する 機能を選択 乗り物のスポーン時にイベントを送信する
ATK スポナー 1
無効化
乗り物の破壊時にイベントを送信する
ボタン1
有効化
島設定を調整
最後のステップは、島設定のカスタマイズです。
島設定を開き、ラウンドのカテゴリーを選択します。
終了条件の項目にある制限時間を なしに変更します。
終了に必要なアイテム数を特定のカウントに変更し、収集アイテム数を 4 に変更します。
モードカテゴリーを選択します。
構造体の項目にある最大プレイヤーが16 に設定されていることを確認します。 これはデフォルトの設定ですが、このゲームプレイにとっては重要な設定なので、確認しておくことをお勧めします。
これにて完成です! この例は他のデザイン例よりも少し複雑ですが、島に複数人のプレイヤーを呼んで、車を運転したり飛び跳ねたりしながら収集物を集めるのは、ものすごく楽しいですよ!
設計のヒント
これで、ATKが登場する16人用のユニークなゲームが出来上がりました! ゲームをもっと面白くするため、さまざまな武器や、他の仕掛けをゲームに追加してみましょう。