グラインド ヴァインの仕掛けは、屋外のジャングルをテーマとしてプレイヤーが場所を素早く行き来できる楽しい方法を提供します。
グラインド ヴァインを使った射的ミニ ゲーム
このデザイン例では、プレイヤーが沼地で滑走しながら、道中に配置された標的を撃つミニゲームの作成方法を解説します。
このゲームでは、プレイヤーがどれだけ早くコースを完了したかに基づいてポイントが与えられます。また、道中にある危険な植物を撃つとボーナスポイントが与えられます。
グラインド ヴァインの仕掛けを初めて使うという場合は、まずグラインド レールのデザイン例に目を通し、グラインド系の仕掛けの基本を理解することをお勧めします。 このプロジェクトでは、そちらの例で紹介する例よりも高度なテクニックを使います。
使用する仕掛け
プレイヤー スポナー仕掛け × 1
水の仕掛け × 1
グラインド ヴァインの仕掛け × 1
ボム フラワーの仕掛け × 1
スティンク フラワーの仕掛け 複数
タイマーの仕掛け × 1
スコア マネージャーの仕掛け × 1
アイテム スポナーの仕掛け × 1
キャプチャー エリアの仕掛け × 1
エンド ゲームの仕掛け × 1
加えて、地形のアセットをいくつかと、武器を1個使用します。
オリジナルを作ろう
この例では、以下のことを行います。
コースの障害物を配置する
つるを作り、障害物の間に通す
射撃用の標的と武器を追加する
スコアリング システムを作成する
必要に応じて仕掛けをバインドする
島設定を調整
コースの障害物を追加する
この例では、コースの土台部分として、水の仕掛けで作った水のボリュームを使います。 岩や木を追加して、コースの環境を構築したり、曲がりくねるグラインドヴァインの支持として使ったりするとよいでしょう。
水の仕掛けを追加します。 これがコースの大枠になります。
水の設定を次のように変更します。
オプション 値 説明 ゾーンの幅
40.0
何グリッド分の大きさなのかを設定します。 この程度の幅と奥行きがあれば、楽しいエリアを作成するのに十分な広さが確保できます。
ゾーンの奥行き
8.0
ゾーン幅を参照してください。
ゾーンの高さ
0.5
これがこの水の深さになります。 これ以上深くする必要は特にありません。
主要な地形を追加します。 この例では、岩と木がつるを支えています。 好きなアセットを使って構いませんが、ここで使用するものは以下のギャラリーとプレハブに収録されています。
ネイチャー 4 崖ギャラリー
バリアント岩ギャラリー
カポックの木ギャラリー
ネイチャーツリーギャラリー
プレハブ「ウッド シャンティ」(プレイ エリアの終端にある見張り台)
水面から出る程度の大きさの岩を水の中に設置し、それから草木を配置しましょう。
まずはコースの始点として、プレイヤースポナーの仕掛けを設置するのに十分な大きさの岩か崖を設置し、終端にはタワーを上に設置できる程度の広さがあるものを設置しましょう。
グラインド ヴァインを追加する
地形のアセットを設置したら、グラインドヴァインを追加しましょう。
長いグラインド ヴァインを 1 つ使い、コースの始まりに設置します。
つるの端にあるコントロール ポイントを選択し、コピー&ペーストでプレイ エリア全体につるを延長し、配置した地形と一体化させます。
グラインドヴァインは、コピーしたコントロールポイントに向かって自動で伸びて接続します。
新しいコントロールポイントの設置時、コントロールポイントを回転させることで、つるの曲がり具合をより自然な感じに調整できます。
また、つるの真ん中にあるコントロールポイントを選択してコピーすると、つるが曲がる場所と、その曲がり具合をより細かく調整できます。
つるは木に巻き付けることができます。
もっと難しくしたければ、つるの伸ばし方を工夫してみましょう。 滑走をもっと楽しくしたいのであれば、中が空洞の丸太など、狭い場所につるを通してみましょう!
このデザイン例では、プレイエリアの終点に見張り台を設置しており、ここにたどり着くにはグラインドヴァインで加速して大きく飛び出す必要があります!
グラインド ヴァインの成形に関するアドバイス
コントロール ポイントの接線の強度を調整し、コントロール ポイントが生み出す曲率を微調整しましょう。
以下は、接線強度のデフォルト値である 300.0 を使ったコントロールポイントによって曲げられたグラインド ヴァインです。
要は、コントロールポイントから生じる屈曲がどれくらいの範囲に及ぶかを決める設定です。
これをもっと高い値、例えば 800.0 設定すると、屈曲の範囲が広がり、より緩やかなカーブになっていることが見て取れます。
コントロールポイントをコピー、ペースト、削除するときは注意が必要です! つる全体ではなく、コントロールポイントが選択されているかを二重に確認しましょう!
つるの終点をコピー&ペーストする際、その点を回転させてより自然な流れを作ると、障害物の周りや間を通るつるの設置がもっと楽に行えます。
ターゲットを追加する
滑走しているプレイヤーが撃つ標的を追加しましょう。
この例ではボムフラワーとスティンクフラワーの仕掛けを使い、合計6つの植物を標的として設置していますが、自分の作品では好きなだけ設置しましょう!
ボム フラワー の仕掛けを追加します。
これをカスタマイズして、ヒット時に発射をオフに設定します。
設定を終えたら、コピーしてさらに設置します。
スティンク フラワーの仕掛けに対して手順 1~3 を繰り返します。
武器を追加する
プレイヤーに武器を装備させるには、アイテムスポナーの仕掛けを用意し、スポナーに武器をドロップする必要があります。
アイテム スポナーの仕掛けをつるの始点の近くに設置します。
スポナーを次のようにカスタマイズします。
オプション 値 説明 ゲーム中に土台を表示する
オフ
スポナーはゲーム中に表示されません。
最初のスポーンまでの時間
即時(0.0
ゲームの開始時に武器をスポーンします。
スポーン間隔
1.0 秒
プレイヤーが武器を拾ってから新しい武器がリスポーンするまでの時間を決める設定です。
走り抜けて取得
オン
アイテムの上を走り抜けることで取得できるようにします。
アイテムの拡縮
1.5
武器の表示のサイズを決定します。 表示を少し大きめにすると、プレイヤーが取得するのを忘れにくくなります。
クリエイティブ コンテンツにある武器カテゴリから好きな武器を選択し、ドロップをクリックします。
スポナーにドロップする武器は何でも構いませんが、メイクシフト ボウはグラインド ヴァインのテーマによく合います。
ゲームの状態を制御する仕掛けを追加する
以下の仕掛けを使い、ゲームの状態を設定して制御しましょう。
タイマーの仕掛け
スコアマネージャーの仕掛け
キャプチャー エリアの仕掛け
エンドゲームの仕掛け
タイマーとスコアマネージャーの仕掛けはプレイヤーが直接操作する必要がないため、ゲームプレイ用エリアの外に配置しても問題ありません。
タイマーの仕掛けを配置します。
以下の通りにカスタマイズしましょう。
オプション 値 説明 タイマーが終了すると成功になる
オフ
このゲームはポイント制なので、タイマーの完了を勝利条件から外します。
ゲーム中に表示
非表示
ゲームプレイ中に仕掛けを非表示にします。
残り時間の 1 秒あたりのスコア
50
グラインド ヴァインを完走したとき、タイマーの残り秒数ごとにポイントを付与します。 プレイヤーが滑走を完了した早さによって与えられるスコアの一部が決まるので、この設定は重要です。この例の設定では、ゲーム終了時の残り時間1秒ごとに50ポイントを獲得できます。
緊急モードの有効化
オン
残り時間が以下で設定する閾値に達すると、仕掛けが緊急モードになります。
緊急モード時間
5.0 秒
緊急モードが開始する時間を、タイマーが完了するまでの秒数で決定します。
緊急テキスト
テキストを入力
緊急モード開始時に表示されるテキストです。
スコア マネージャーの仕掛けを設置し、次のようにカスタマイズします。
オプション 値 説明 スコアバリュー
100
仕掛けがトリガーされたときに付与されるポイントです。
有効なゲームフェーズ
なし
この仕掛けはディレクト イベント バインディングだけを使って起動させるので、「なし」に設定します。
スコアの更新をHUDに表示
オン
スコアの更新は、HUD でプレイヤーに表示されます。
キャプチャー エリアの仕掛けを、プレイエリアの終点にある見張り台に追加します。
次のように変更します。
オプション 値 説明 キャプチャー半径
1.25 タイル
プレイヤーがインタラクトする必要のあるエリアの大きさです。
ゲーム内でアイテムを表示
オフ
ゲームプレイ中にプレイヤーから仕掛けを非表示にします。
Can Be Captured By Team (チームによって確保可能)
全て
キャプチャーは特定のチームに限定されません。
破壊オブジェクトとしてカウント
オン
キャプチャー エリア内に着地したプレイヤーがスコアを獲得します。
破壊オブジェクトHUDに表示
オン
この仕掛けが目標 HUD にプレイヤーの目標として表示されます。
プレイ エリアの終点にある見張り台にエンド ゲームの仕掛けを追加します。
この仕掛けはデフォルト設定のまま使います。
仕掛けをバインド
仕掛けはディレクト イベント バインディングを通じてお互いと通信します。 ゲームの仕組みを正しく機能させるには、いくつかのバインディングを設定しなければなりません。
以下の機能を使うようにタイマーを設定します。
機能 仕掛けを選択する イベントを選択 受信時に開始する
グラインドヴァイン
滑走開始時
受信しているとタイマーがゼロになる
キャプチャーエリア
プレイヤーがゾーンに入った時
受信していると再開
グラインドヴァイン
滑走開始時
以下の機能を使うようにスコア マネージャーを設定します。
機能 仕掛けを選択する イベントを選択 受信していると起動する
ボムフラワー
爆発時
受信していると起動する
スティンクフラワー
爆発時
受信時に有効にする
グラインドヴァイン
滑走開始時
受信時に有効にする
グラインドヴァイン
滑走終了時
ボムフラワーとスティンクフラワーは全てスコアマネージャーの機能に追加し、プレイヤーが全部からポイントを獲得できるようにしましょう!
次のイベントを使用するようにキャプチャー エリアの仕掛けを設定します。
イベント 仕掛けを選択する 機能を選択 プレイヤーがゾーンに入った時 イベント送信先
タイマーの仕掛け
完了
プレイヤーがゾーンに入った時 イベント送信先
エンドゲームの仕掛け
起動
以下の機能を使うようにエンド ゲームの仕掛けを設定します。
機能 仕掛けを選択する イベントを選択 受信時に開始する
グラインドヴァイン
滑走開始時
受信しているとタイマーがゼロになる
キャプチャーエリア
プレイヤーがゾーンに入った時
受信していると再開
グラインドヴァイン
滑走開始時
島設定を調整
このミニゲームにおいて唯一重要な島の設定は、プレイヤーがグラインドヴァインに乗って標的を撃つ際に、誤って障害物コースを破壊してしまわないようにする設定です。
島設定を開き、プレイヤーのカテゴリを選択します。
装備で、環境ダメージをオフに設定します。
デザインのヒント
プレイヤーのスキルを試す立派なミニゲームの完成です!
障害物コースに複数のレールを追加したり、与える武器を変えたり、スコアの量を変えたりして、プレイヤーが気に入りそうなミニゲームを作りましょう。