ダウン状態の仕掛けは、プレイヤーを撃破寸前で救うことができます。 プレイヤーが体力を全て失ったとしても、手遅れになる前に他のプレイヤーが駆けつけてくれれば、復活することができるのです!
この例では、山頂のキャプチャーエリアを一定時間占領することが目標であり、プレイヤーは協力して目標達成を目指します。
この仕掛けはチーム対チームのゲームにピッタリです。 危険な状態にあるチームメイトを救助できるようになるからです。 というわけで、プレイヤー同士がお互いを頼りに山の危険を乗り越え、頂上を目指す協力型登山ゲームの作り方を学んでいきましょう!
使用する仕掛け
プレイヤー スポナー仕掛け (プレイヤ 2 人用) × 2
物理演算の岩仕掛け × 1
ビジュアルエフェクト クリエイター仕掛け × 1
オーディオ プレーヤー仕掛け × 1
ボリューム仕掛け x 1
ダメージボリューム仕掛け x 1
キャプチャーエリア仕掛け × 1
ダウン状態の仕掛け × 1
何個も設置する仕掛けに関しては、1つ設置してカスタマイズし、必要に応じてそれをコピーして設置すると手間を省けますよ!
オリジナルを作ろう
この例では、島の設定を調整し、山を作り、仕掛けの追加と設定の変更を行います。
まずはプレイヤースポナー仕掛けを最低でも 1 つ設置し、島にアクセスするたびに降下しなくても済むようにしましょう!
島設定を調整
このゲームは登山のゲームなので、山登りのゲームプレイに必要な動きが出来るようにしましょう。
島設定 に移動し、以下のように設定を変更します。
プレイヤー を選択し、次に移動 を選択します。
必要に応じて下にスクロールし、以下のように設定を変更します。
今の段階で変更する設定はこれだけですが、この例の最後の手順で他の設定を変更します!
山を作る
登山ゲームの足掛かりとしてピッタリな大きい岩が収録されたギャラリーはたくさんあります。 このデザイン例では、モジュラー山ギャラリー 温暖 建設可能とモジュラー岩ギャラリー 温暖 A に収録された地形ピースを使っていますが、他のギャラリーから選んでも構いません。
ギャラリーの詳細は、プレハブとギャラリーを使うのページを参照してください。
山の土台を作る
岩をいくつか設置し、山の土台を作ります。 山の土台が大きいほど岩をたくさん追加できるので、登るのがもっと楽しくなりますよ!
必要に応じ、他の岩に合うよう岩を拡縮させましょう。
登山用の岩棚を追加する
一番下の岩はミニゲームの土台になるわけですが、プレイヤーがふもとから山頂まで登れるようにするため、もっと岩を積み重ねていく必要があります。
岩を岩棚として配置すれば、プレイヤーはよじ登りのような動きも利用できるようになります。
数多くあるギャラリーに目を通せば、よじ登れる形をした物がたくさん見つかるはずです。
作った道は必ずテストしましょう。自分がふもとから頂上まで登れないのであれば、恐らく他の誰も登れませんよ!
危険を追加しましょう!
プレイヤーは山において、上から転がり落ちてくる危険な岩に注意しなければいけません。 岩が落ちてくる可能性のある危険なエリアに入るとパラパラと石が落ちてきたり、ゴロゴロという音が鳴ったりなど、仕掛けを使ってプレイヤーが危険なエリアを認識しやすいようにします。
物理演算の岩の仕掛けを設置する
この仕掛けを見つけるには、検索ボックスを使用するか、仕掛けカテゴリー内の環境というサブカテゴリーを確認しましょう。
名前がわかっているのであれば、検索ボックスを使うと簡単に仕掛けを見つけられますよ! ただし、その仕掛けを非表示にするようなサブカテゴリーにチェックをつけないよう気をつけましょう。
島に物理演算の岩仕掛けを設置します。 この仕掛けは山の近くに設置しましょう。 位置は後で変更します。
以下のように設定をカスタマイズします。
オプション 値 説明 プレイヤーへのダメージ
100.0
他のプレイヤーがダウン状態の機能を使えるよう、デフォルトのダメージよりも低い数値にしています。
環境へのダメージ
0.0
プレイヤーにだけダメージを与えられればいいので、環境へのダメージは必要ありません。
バランス岩がタイマーでリスポーン
オフ
一度転がり落ちた岩をリスポーンさせる必要はありません。
土台を残す
オフ
岩と一緒に土台も転がり落ちるようにしましょう。
ビジュアル エフェクト クリエイターの仕掛け
この仕掛けを使い、落石のビジュアルエフェクトを作成しましょう。
ビジュアル エフェクト クリエイター仕掛けを物理演算の岩の近くに設置します。
以下のように設定し、落石のように見えるビジュアルエフェクトを作成します。
オプション 値 説明 有効なゲームフェーズ
ゲームプレイのみ
プレイヤーがこのエフェクトを見られるようになるのは、ゲームが開始してからです。
スプライトの形状
スプラッター
このエフェクトは土の粒のように見えます。
スプライトのサイズ
x2
これにより、スプライトの初期サイズがデフォルトの2倍になり、土の粒のように見せかけることができます。
Sprite Duration (スプライト持続時間)
3 秒
土は 3 秒落下したのち消えます。
Main Color (メイン カラー)
#3B3B3B
茶色の 16 進数コードです。
Main Color Brightness (メイン カラーの明るさ)
7.7/%
目立たせるためにデフォルトの値よりも明るくしています。
セカンダリカラーを使用
はい
土を違う色に移行させます。
セカンダリカラー
5A595A
灰色のコードです。
セカンダリカラーの明度
7.7/%
デフォルト値よりも明るくします。
Effect Gravity (エフェクトの重力)
10 %
パーティクルの落下速度を遅くします。
Keep Size (サイズを維持)
いいえ
パーティクルのサイズを時間の経過と共に変化させます。
スポーン モード
断続的
飛沫のエフェクトが連続して発生するのではなく、断続的に発生するようになります。
ループの間隔の時間
5 秒
5 秒の間隔を空けて断続的に発生するようにします。
Spawn Zone Size (スポーン ゾーンのサイズ)
0.6
デフォルトよりも少し大きいサイズにしています。
オーディオプレーヤーの仕掛けを設置する
山にはあちこちに危険が潜んでおり、いつ岩が転がり落ちてくるかわかりません。 オーディオプレーヤーを使ってドラマチックなサウンドエフェクトを再生し、巨大な岩が頭上から転がり落ちてきそうだとプレイヤーに警告しましょう!
オーディオプレーヤーの仕掛けを物理演算の岩の近くに設置します。
仕掛けを以下の値にカスタマイズします。
オプション 値 説明 有効なゲームフェーズ
ゲームプレイのみ
このエフェクトが必要なのはゲームプレイ中だけです。
オーディオ
不気味なロビーの雷
落石の轟音に似た音を出します。
音量
2.5
少し警戒感を抱かせる程度の音量に上げます。
Play on Hit (ヒットで再生)
オフ
この音は別の仕掛けを使って起動します。詳細については、下記の仕掛けのバインディングの項目を参照してください。
ボリューム仕掛けを設置する
岩はプレイヤーが特定のエリアに入ったときにのみ放たれます。 ボリュームの仕掛けを他の仕掛けにバインディングし、プレイヤーが登山中に遭遇する危険を作成しましょう。
ボリュームの仕掛けを他の仕掛けの近くに設置します。
以下の通りに設定をカスタマイズしましょう。
オプション 値 説明 乗り物のイベントの有効化
オフ
乗り物がこのボリュームにバインディングされた仕掛けを起動しないようにします。
クリーチャーと野生動物イベントの有効化
オフ
クリーチャーと野生動物がイベントを起動しないようにします。
ガード イベントの有効化
オフ
ガードがイベントを起動しないようにします。
これにより、「プレイヤーのイベントの有効化」だけがオンのままになり、プレイヤーがボリュームに出入りするとバインディングされた仕掛けが起動します。
仕掛けのバインディング
仕掛けはディレクト イベント バインディングを通じてお互いと通信します。 ゲームの仕組みを正しく機能させるには、いくつかのバインディングを設定しなければなりません。
物理演算の岩、ビジュアルエフェクトクリエイター、オーディオプレーヤーをボリュームの仕掛けにバインディングして、プレイヤーがボリューム内に入ると前述の仕掛けが全て有効になり、ボリュームから出ると岩が山の側面を転がり落ちるようにしましょう!
上記のバインディングは全てボリュームの仕掛けから設定可能です。
ボリュームのカスタマイズ画面を開き、イベントタブに移動します。
以下のイベント バインディングを設定します。
イベント 仕掛けを選択する 機能を選択 進入時にイベントを送信する
ビジュアルエフェクトクリエイター
仕掛けの場所でエフェクトを開始する
進入時にイベントを送信する
オーディオプレイヤー
プレイ
退出時にイベントを送信する
物理演算の岩
転がる岩を解放
退出時にイベントを送信する
物理演算の岩
土台を破壊
退出時にイベントを送信する
ビジュアルエフェクトクリエイター
無効化
上記の設定により、ボリュームに入ると落石の警告が発せられ、プレイヤーがボリュームから出ると実際に岩が転がり落ちます。
山に障害物を配置する
最初の4つの仕掛けの設定を終えたら、次は山の危険としての役割を果たせるようにしましょう。
物理演算の岩を横向きにし、仕掛けの起動時に岩が自由に転がり落ちるようにします。
物理演算の岩の下にビジュアルエフェクトクリエイターの仕掛けを設置します。 これにより、プレイヤーに注意を岩に向けることができます。
オーディオプレーヤーの仕掛けを岩の上に設置します。
3 つの仕掛けを全て選択し、山にコピー&ペーストします。
岩の下にある、プレイヤーが登る道にボリュームの仕掛けを設置します。 設置先の岩棚に合わせてボリュームのサイズを調整しましょう。
道が複数ある場合は、手順4と5を繰り返して障害物をさらに追加します。
勝利条件仕掛けを設定する
山の中には、呼吸が困難になるほどの高さを誇るものもあります。 登山家はこういった領域のことを、デスゾーンと呼びます。 以下の仕掛けは、デスゾーンをゲーム内で再現するためのものです。
ダメージボリューム仕掛けを設置する
ダメージボリュームの仕掛けを山の中央に設置します。
奥行き、幅、高さを調整し、頂上を目指すうえでプレイヤーが登らなければならない、山頂近くの領域を覆いましょう。ただし、頂上の部分は覆わないようにします。
必ず山頂がダメージボリュームの中に入らないようにしてください。
ダメージボリュームの仕掛けをカスタマイズします。
オプション 値 説明 ダメージ
1個
ダウン状態の仕掛けとの兼ね合いを考え、ダメージの量を減らします。
クリーチャーに影響
いいえ
クリーチャーがこの仕掛けの影響を受けないようにします。
ガードに影響
いいえ
ガードがこの仕掛けの影響を受けないようにします。
乗り物への影響
いいえ
乗り物がこの仕掛けの影響を受けないようにします。
最後の3つの設定により、このダメージボリュームではプレイヤーだけが体力を失うようになります。
キャプチャーエリア仕掛けを設置する
山の頂上部分を覆うキャプチャーエリアを追加しましょう。 これで山頂をプレイヤーの登頂目標として定義します。
キャプチャーエリアの仕掛けを設置します。
以下のように設定を変更します。
オプション 値 説明 キャプチャー半径
タイル1個
キャプチャエリアのサイズ。
キャプチャー高さ
タイル ½ 個
その高さ。
ゲーム内でアイテムを表示
オフ
ゲーム内でエリアのホログラムが表示されないようにします。
ゲーム中に表示
オフ
ゲーム内で仕掛けが表示されないようにします。 また、これによって仕掛けの当たり判定もオフになり、プレイヤーがエリア内にいる際、この仕掛けにぶつからず通り抜けられるようになります。
スコアを獲得するとアイテムを消費
いいえ
このエリアへの進入にアイテムは必要ないので、アイテムは消費されません。
ドロップ時にアイテムを消費
いいえ
アイテムをドロップしてもポイントは獲得できません。
定期スコアのために使用可能
全て
このゲームは協力型のゲームであり、競い合うゲームではないので、全プレイヤーがこのエリアを利用できるようにします。
アイテム運搬スコア
0
アイテムを届けてもスコアは付与されません。
制圧時間
10秒
プレイヤーが何秒エリア内にいるとこのエリアを制圧できるのかを設定します。
プレイヤー1人ごとに制圧スピードが早くなる
X 2
エリア内のプレイヤーの数に応じて制圧スピードが上昇します。
エモート中に制圧スピードが早くなる
X 2
エモートによってエリアの制圧スピードがどれだけ上がるのかを設定します。 ダンスして勝利しましょう!
進行状況の減少タイプ
即時
プレイヤーがオブジェクトを所持していなくてもエリアの制圧率が増加するようにします。
破壊オブジェクトとしてカウント
オン
これにより、このエリアがゲームの目標として扱われるようになります。
ダウン状態仕掛けを設置する
最後に設置するのはダウン状態の仕掛けです。 これを設置することで、プレイヤーはお互いを危機的状況から救い出しながら、一緒に山頂を目指せるようになります!
ダウン状態の仕掛けを設置します。
以下の通りに設定をカスタマイズしましょう。
オプション 値 説明 ダウン状態有効
はい
プレイヤーがダウン状態になれるかを決定します。
復活に必要な時間
5秒
ダウンしたチームメイトを復活させるのに要する時間です。
島設定を調整する
最後の手順は、島の設定内にあるモードとラウンドの設定を変更することです。
島設定を開き、モード > 構造体の順に選択します。
以下の変更を加えます。
オプション 値 説明 Max Players (最大プレイヤー数)
4
このゲームに何人まで同時に参加できるのかを設定します。
Teams (チーム)
協力プレイ
これにより、全プレイヤーが協力し合うようになります。
Team Size (チーム サイズ)
1個
全員を同じチームにします。
ラウンド > 終了条件の順に選択し、以下の変更を加えます。
オプション 値 説明 Time Limit (制限時間)
なし
このゲームに制限時間はありません。
終了に必要な目標達成数
1個
プレイヤーは目標を1つ達成するだけで勝利します。
ラウンド > 勝利条件の順に選択し、以下の変更を加えます。
オプション 値 説明 ラウンドの勝利条件
目標
目標を達成するとそれでゲーム終了です!
これにて、協力型の山登りアドベンチャーが完成です!
デザインのヒント
他の仕掛けを使って山の障害物をもっと作成できないか試してみましょう!