Twinmotion アセット ライブラリ の マテリアル は、物理ベース レンダリング (PBR) の原則に基づいています。物理ベースのマテリアルは Twinmotion エコシステムのライティングとシェーディングに反応し、あらゆるライティング環境で正確で自然な結果を再現することを目指しています。
Twinmotion 用の物理ベース マテリアルを作成する場合、マテリアルにテクスチャを追加して色の見た目やその他のサーフェスのディテールを再現します。こうしたプロパティを実現するには、カラー、法線、ラフネス、メタリック の各テクスチャ マップをマテリアルに追加する必要があります。
テクスチャは、実世界のオブジェクトをスキャンして作成するか、Quixel Mixer、Adobe Photoshop、Adobe Substance などのデザイン ソフトウェアで作成することができます。物理ベース マテリアルとその作成ワークフローの詳細については、Adobe ウェブサイトの「The PBR Guide」を参照してください。
物理ベース マテリアルのテクスチャ
このセクションでは、物理ベース マテリアルで使用される カラー、法線、ラフネス、メタリック の各テクスチャについて簡単に説明します。
カラー
カラー テクスチャは、最も基本的なテクスチャであり、マテリアルの基本色とパターンを定義します。オパシティ マスクを作成するための透過処理情報を格納できるアルファ チャンネルが含まれます。これは、デカールなど、マテリアルの特定の部分に透過を作成するのに役立ちます。
カラー テクスチャのマテリアルへの追加:
- マテリアル ピッカー を使ってシーンのマテリアルを選択するか、[Materials (マテリアル)] ドックでマテリアルを選択します。
- [Properties (プロパティ)] パネルの [Color (色)] > [Details (詳細)] に移動し、テクスチャのプレビュー画像をクリックします。
- テクスチャの画像の下にあるメニューの [Open (開く)] をクリックします。

カラー テクスチャ
法線
法線 テクスチャはサーフェスにディテールを加え、バンプ、スクラッチ、および不完全性をシミュレートすることによって奥行きがあるような錯覚を生み出します。
法線テクスチャのマテリアルへの追加:
- マテリアル ピッカー を使ってシーンのマテリアルを選択するか、[Materials (マテリアル)] ドックでマテリアルを選択します。
- [Properties (プロパティ)] パネルの [Normal (法線)] > [Details (詳細)] に移動し、テクスチャのプレビュー画像をクリックします。
- テクスチャの画像の下にあるメニューの [Open (開く)] をクリックします。

法線テクスチャ
[Parallax (視差)] 機能を有効にし、[Height map (ハイト マップ)] テクスチャを追加することで 法線 テクスチャのプロパティを拡張することができます。拡張するには、[Normal] > [Details] で [Parallax] チェックボックスをオンにします。
ラフネス
ラフネス テクスチャは、マテルアルの滑らかさや粗さを判断するために使用されます。これはグレースケールの画像で、白色は粗さを、黒色は反射率と滑らかさを表します。
ラフネス テクスチャのマテリアルへの追加:
- マテリアル ピッカー を使ってシーンのマテリアルを選択するか、[Materials (マテリアル)] ドックでマテリアルを選択します。
- [Properties (プロパティ)] パネルの [Roughness (ラフネス)] > [Details (詳細)] に移動し、テクスチャのプレビュー画像をクリックします。
- テクスチャの画像の下にあるメニューの [Open (開く)] をクリックします。

ラフネス テクスチャ
メタリック
メタリック テクスチャは、アルミニウム、金、銀、または真ちゅうなどの合金のような、金属特性を持つマテリアルにのみ使用する必要があります。メタリック テクスチャは、マテリアルが金属的質感を表すかどうか定義するグレースケールの画像です。テクスチャ マップの白色の部分は完全な金属 (100%) を表し、黒色は非金属を表します。
メタリック テクスチャのマテリアルへの追加:
- マテリアル ピッカー を使ってシーンのマテリアルを選択するか、[Materials (マテリアル)] ドックでマテリアルを選択します。
- [Properties (プロパティ)] パネルの [Metallic (メタリック)] > [Details (詳細)] に移動し、テクスチャのプレビュー画像をクリックします。
- テクスチャの画像の下にあるメニューの [Open (開く)] をクリックします。

メタリック テクスチャ マップ
テクスチャを作成するためのベスト プラクティス
独自のテクスチャの作成に際して、最良の結果を得るためのベスト プラクティスは以下のとおりです。
- テクスチャは
.pngファイル形式で保存します。PNG は、Twinmotion のテクスチャやリアルタイム レンダリングに最適なファイル形式です。 - テクスチャのサイズは、512 x 512、1024 x 1024、または 2048 x 2048 ピクセルなど、2 の累乗にする必要があります。
- Twinmotion のメモリ消費量が急速に増加する可能性があるため、2048 x 2048 より大きいサイズのテクスチャは保存しないでください。ほとんどの Twinmotion のネイティブ マテリアルは、2K 解像度 (2048 x 2048) です。
- シームレス (またはタイル状) のテクスチャを使用して、滑らかな連続パターンを作成します。そうでない場合は、パターンが繰り返されたときに切れ目や継ぎ目が見えることがあります。