このクイック スタートは、Twinmotion をご使用のコンピュータにインストールし起動していることを前提としています。
このクイック スタート ガイドは Twinmotion の新規ユーザーを対象とし、Twinmotion を始めるための基本について説明することを目的としています。
Twinmotion には 2 つのデモ シーンが含まれており、ダウンロードして、Twinmotion について学習したり、機能を試したりすることができます。デモ シーンには、Twinmotion を開くたびにデフォルトで表示される ホームパネル からアクセスできます。このクイック スタート ガイドでは、Lakehouse Retreat デモ シーンを使用します。
1 - Lakehouse Retreat デモを開く
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ホーム パネルで [Learning (学習)] タブをクリックします。Lakehouse Retreat デモ シーンのプレビューは、[Demo scenes (デモ シーン)] セクションで見ることができます。
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デモ シーンを使用するには、ダウンロードする必要があります。Lakehouse Retreat デモ シーンをまだダウンロードしていない場合は、ダウンロード アイコンをクリックしてください。
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Lakehouse Retreat デモ シーンをダウンロードしたら、[Open (開く)] ボタンをクリックして開きます。
2 - ユーザー インターフェースを理解する
Twinmotion ユーザー インターフェースには、主に次の 6 つの領域があります。
- トップ バー:メニュー バー にアクセスし、Twinmotion を 全画面表示 モードで開きます。
- ヘッダ:ホーム パネル を開いたり、ツールバー にアクセスしたり、Epic アカウント にログインしたり、Twinmotion Cloud を開くことができます。
- ビューポート:インポートしたり、開いたり、作成したりしたシーンが、ビューポートに表示されます。ビューポートでは、[Navigation (ナビゲーション)] パネル の表示、Twinmotion の [Presenter (プレゼンター)] モード の有効化、[View (表示)] メニュー へのアクセスも行うことができます。
- パネル:
- 左側のパネルでは、ライブラリ のアセットにアクセスしたり、カスタムの ユーザー ライブラリ を作成したり、ツール を使用したり、シーンの 統計情報 を表示します。
- 右側のパネルでは、シーン 内のコンテンツの表示と整理、表示セット の作成、メディアの エクスポート、カメラの位置と回転の設定、オブジェクトの XYZ 位置、回転、スケール、サイズのトランスフォーム、シーン コンテンツの [Properties (プロパティ)] の編集、[Ambience (アンビエンス)] 設定の調整、ペイント済みの散布されたアセット、アニメートされた パス、および 都市 コンテキストのシーンへの 追加 を行います。
- ドック:ファイルを Twinmotion に インポート したり、マテリアル、メディア、フェーズ グループ を作成、編集、管理します。
- フッタ:パネル と ドック の表示/非表示を切り替えます。
上記領域の詳細については、「ユーザー インターフェースを学ぶ」を参照してください。
3- ビューポートをナビゲートする
シーンをナビゲートするために、キーボードの矢印キー、マウスのスクロール ホイール、またはキーボード ショートカットとスクロール ホイール付きの 3 ボタン マウスを組み合わせて使用することができます。
以下の方法を試してみることができます。
Azerty キーボードでは、WASD キーの代わりに ZQSD キーを使用します。
目的... | 操作... |
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シーンを見回す | マウスの右ボタンを押しながらドラッグします。 |
前に移動する | W キーを押します。 |
左に移動する | A キーを押します。 |
後ろに移動する | S キーを押します。 |
右に移動する | D キーを押します。 |
オブジェクトの回転軸をオービットする |
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シーン全体をオービットする | 左マウス ボタンを押したままドラッグします。ビューポートのカーソルの位置を中心にシーンが回転します。 |
シーンをナビゲートするその他の方法、およびナビゲーション速度の制御方法については、「ビューポートでナビゲートする」を参照してください。
4- オブジェクトをシーンに追加する
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フッタ で [Library (ライブラリ)] をクリックします。
- [Library] で、[Objects (オブジェクト)] を選択します。
- オブジェクトを選択します。
- シーンにドラッグアンドドロップします。
5- オブジェクトを移動、回転、スケーリングする
ギズモ と Translate (移動) ツール、Rotate (回転) ツール、Scale (縮尺) ツールのいずれかを使ってオブジェクトの移動、回転、スケーリングを行うことができます。使用するツールによってギズモの見え方は異なります。
サーフェスに沿ってオブジェクトを動かす
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ツールバー で Translate (移動) ツールを選択します。
- 移動するオブジェクトを選択します。
- ギズモ の中央部の下のオレンジ色の領域を押さえて、オブジェクトをドラッグします。
オブジェクトを別のオブジェクトに移動してスナップする
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ツールバー で Translate (移動) ツールを選択します。
- 移動してスナップするオブジェクトを選択します。
- ギズモ の中央部を押さえて、オブジェクトを別のオブジェクトにドラッグしてスナップします。
同じ要領で Rotate (回転) ツールを使用してオブジェクトを移動してスナップすることができます。
オブジェクトを回転させる
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ツールバー で Rotate (回転) ツールを選択します。
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ギズモ の下、左、右を押さえて、オブジェクトを回転させます。
オブジェクトをスケーリングする
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ツールバー で Scale (縮尺) ツールを選択します。
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オブジェクトを、比率を保ちながら、あるいは幅や高さでスケーリングします。
- オブジェクトを比率を保ちながらスケーリングするには、ギズモ の中央を押さえて、上または下にドラッグします。
- オブジェクトの幅をスケーリングするには、ギズモ の左アームまたは右アームのいずれかを押さえて、左または右にドラッグします。
- オブジェクトの高さをスケーリングするには、ギズモ の上部を押さえて、上または下にドラッグします。
6- マテリアルをオブジェクトに適用する
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フッタ で [Library (ライブラリ)] をクリックします。
- ライブラリ で マテリアル をクリックしてマテリアルを選択します。
- シーンのオブジェクトの上にドラッグします。
7- マテリアルを編集する
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ツールバー で、マテリアル ピッカー をクリックします。
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編集したいマテリアルを含むシーンのオブジェクトをクリックします。
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選択したマテリアルのタイプによって、マテリアルのプロパティの一部を変更することができます。たとえば、マテリアルの色を変更するには、カラー ピッカー を開いてカラー値を調整して [OK] をクリックします。
8- 静止画を作成する
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フッタ で [Media (メディア)] をクリックします。
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[Media (メディア)] ドックで + Add image (+ 静止画の追加) アイコンをクリックします。
9- 静止画をエクスポートする
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フッタ で [Export (エクスポート)] をクリックします。
- [Export (エクスポート)] パネルで [Image (静止画)] の隣にある [+Add (+追加)] をクリックします。
- 開いたウィンドウからエクスポートしたい静止画を選択します。
- [Export] パネルで、[Start Export (エクスポート)] ボタンをクリックします。
- 画像をエクスポートしたい場所を選択して [Select Folder (フォルダを選択)] をクリックします。