Twinmotion ライブラリから 1 つのマテリアルをシーンにある複数のオブジェクトやサーフェスに適用することができます。 デフォルトでは、同じマテリアルを複数のオブジェクトに適用した後にそのマテリアルのプロパティを変更すると、これらすべてのオブジェクトのマテリアルも変更されます。
たとえば、以下のシーンでは、両方のデッキ チェアに同じマテリアルが使用されています。 このマテリアルを変更すると、両方のデッキ チェアに変更が適用されます。 両方のデッキ チェアに同じマテリアルを適用したまま、片方のデッキ チェアのみマテリアルのプロパティを変更するには、マテリアルを複製して変更し、複製したマテリアルを変更したいデッキ チェアに適用します。
このチュートリアルでは、複数のオブジェクトに適用されているマテリアルを選択、複製、名前を変更し、新しいマテリアルのプロパティを変更してオブジェクトに適用する方法について説明します。
この方法を使用するための前提条件
オブジェクト階層を維持する
このチュートリアルで説明されているようにマテリアルを変更するには、[Keep hierarchy (オブジェクト階層を維持する)] オプション ([Import (インポート)] ウィンドウの [Collapse (再構成)] にあるオプション) を使用してモデルを Twinmotion にインポートする必要があります。 このインポート方法では、モデル内のすべてのアセットが別々にインポートされるため、各アセットのプロパティを個別に変更することができます。
インスタンスとコピーの違い
Twinmotion でオブジェクトを複製すると、Instance (インスタンス) または Copy (コピー) として作成されます。 インスタンスとして作成された複製オブジェクトのマテリアルを修正すると、マテリアルの変更は複製されたオブジェクト、オリジナルのオブジェクト、そのオブジェクトのすべてのインスタンスに適用されます。
このチュートリアルの方法を同一オブジェクトに使用するには、マテリアルを変更するオブジェクト、もしくはサーフェスをコピーとして作成する必要があります。
1 - マテリアルを選択する
ツールバーで、マテリアル ピッカーをクリックします。
マテリアル ピッカーを使用してビューポートで複製したいマテリアルを使用しているオブジェクトをクリックします。
2 - マテリアルを複製する
サムネイルの右側にある省略記号(...) をクリックして、[Material (マテリアル)] メニューを開きます。
[Material] メニューから [Duplicate (複製)] を選択します。
複製したマテリアルをマテリアル ドックで表示するために、フッタの [Materials] をクリックします。
複製したマテリアルが以下のように、マテリアル リストの最初に表示されます。
3 - 複製したマテリアルの名前を変更する
マテリアル ドックで、サムネイルの上に表示されている省略記号 (...) をクリックして [Material] メニューを開きます。
[Material] メニューから [Rename (名前の変更)] を選択します。
複製したマテリアルの名前が水色でハイライト表示されます。
マテリアルの新しい名前を入力します。
4 - 複製したマテリアルのプロパティを変更する
マテリアル ドックで複製したマテリアルを選択します。 このチュートリアルでは、マテリアルの色を変更します。
[Properties] パネルで [Color (色)] をクリックします。
色見本をクリックしてカラー ピッカーを開きます。
カラーピッカーで新しい色を選択して [OK] をクリックします。
5 - 新しいマテリアルをオブジェクトに適用する
新しいマテリアルをオブジェクトに適用する前に、ツールバーで [Apply to object (オブジェクトに適用)] が選択されていることを確認してください。 これにより、新しいマテリアルは、マテリアルをドラッグしたオブジェクトにのみ適用されます。 [Replace material (マテリアルを置換)] が選択されている場合、同じマテリアルを使用しているすべてのオブジェクトのマテリアルが置き換えられます。
マテリアル ドックからシーン内のオブジェクトに新しいマテリアルをドラッグします。
この例では、複製されたマテリアルはデッキ チェアの 1 つに適用されています。 もう一方のデッキ チェアは、変更されていないオリジナルのマテリアルを使用しています。
新しいマテリアルのコピーを後で使用するために保持しておきたい、あるいは他の Twinmotion プロジェクトで使用したい場合は、[User Library (ユーザー ライブラリ)] に追加しておきます。
ユーザー ライブラリに関する詳細と、カスタム マテリアルの保存方法については、「ユーザー ライブラリ」を参照してください。