グラインドレール とは、プレイヤーが滑走して地点間を素早く移動できる、柔軟な形状をしたレールです。ジップラインやグラインドヴァインと同じく、グラインドレールはプレイヤーに島を楽しく移動する方法を提供します。
グラインドレール の仕掛けを使えば、好きな長さと曲がり具合のグラインドレールを作ることができます!
AIのパトロール経路の仕掛けと同じく、クリエイティブでグラインドレールの仕掛けを設置した際には、2つの節点(コントロールポイントと呼ばれます)が配置されます。ただし、グラインドレールには2つのパーツがあります。レールそのものと、レールの形状と長さを決定し、編集するために使用するコントロールポイントです。
レールの各終点を設定するために、コントロールポイントは最低でも2つ必要です。1つを残してコントロールポイントを全て削除してしまうと、ジップライン全体が削除されます。
グラインドレールの仕掛けを見つけるには、仕掛けを使用するを参照してください。
1つの島で同じ仕掛けを何個も使用している場合、用途に応じてそれぞれの名前を変更しておくと便利です。各仕掛けの目的に関連した名前を付けると、それぞれの役割を簡単に思い出すことができ、イベントブラウザを使用する際に特定の仕掛けが見つけやすくなります。
グラインドレールの成形
レールのどちらかの終点のコントロールポイントを選択します。スマホツールの コピー 機能を使い、最初に配置される2つのコントロールポイントのうちいずれかをコピーしましょう。

コントロールポイントを任意の方向に動かします。動かした通りにレールの形が変化します。
レールではなく、ポイントを選択できているかどうかをきちんと確認するようにしましょう。ポイントではなくレールを選択してしまうと、コントロールポイントではなくレール全体を動かしてしまいます。
コントロールポイントをレール上の違う場所に動かしたいときや、レールの長さを変えたいときには、 カット 機能を使いましょう。コントロールポイントを削除するときには、ポイントにスマホツールの 選択 機能を使って選んでから削除すると安全です。
ポイントを 回転 させると、そのポイントを通過するグラインドレールの方向が変わり、カーブや曲がり角を作ることができます。カーブの鋭さや緩やかさは、 接線の強度 のオプション(下記のコントロールポイントの仕掛けのオプションを参照)を調整することで変更できます。
仕掛けのオプション
グラインドレールとコントロールポイントは別々にカスタマイズするようになっており、それぞれに固有のカスタマイズパネルがあります。
初期値は 太字 になっています。
コントロールポイントの仕掛けのオプション
コントロールポイントをカスタマイズするには、まず選択する必要があります。レールではなく、ポイントを選択できているかどうかを確認しましょう。

調整できるオプションは一つだけです。
オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
接点の強度 | 300.0、正の数値を選ぶか入力 | グラインドレールのカーブの曲がり具合を決定します。数字が大きければ大きいほど、カーブが丸くなります。このオプションをカーブを作るコントロールポイントと組み合わせ、グラインドレールを自由自在に曲げましょう。 |
レールの仕掛けのオプション
レールをカスタマイズするには、まずは選択しましょう。

この仕掛けにはグラインドレールの色の設定などの基本的な機能があります。それに加え、いつ仕掛けが有効になるのかなどといった高度なオプションも利用可能です。
この仕掛けの設定は、下記のオプションで行うことができます。
オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
レールのカラー | #D94716、色を選択 | グラインドレールの色を決定します。色見本をクリックして、カラーピッカーを開きましょう。色見本の横には、色の16進数コードが記載されています。検索バーに16進数コードを入力して特定の色を探すことも可能です。色を選択し、チェックマークをクリックします。![]() |
有効なゲームフェーズ | なし、常時、ゲーム前のみ、ゲームプレイのみ、作成限定 | 仕掛けが有効化されるゲームのフェーズを設定します。 グラインドレールが無効になっている場合、プレイヤーはレールに乗ることができません。無効になった時点でレールに乗っているプレイヤーは、そのレールの終点まで滑走を続けます。 |
表示されるフェーズ | 常に表示、見えない、クリエーション中にのみ表示、ゲーム中にのみ表示 | レールがいつ表示されるかを決定します。プレイヤーは非表示のレールでも変わらず滑走することができますが、 当たり判定を無効化する で上書きできます。 |
当たり判定を無効化する | 非表示かつ無効になっている時、なし、非表示の時、無効化時 | レールの当たり判定がいつ無効になるかを決定します。クリエイトモード中の仕掛けの当たり判定には影響しません。 |
ダッシュを許可する | オン、オフ | プレイヤーがこのレールで滑走している時にダッシュできるかどうかを決定します。 |
無効時に滑走を終了 | オフ、オン | この仕掛けが無効になった時に滑走が終了するかどうかを決定します。デフォルトでは、仕掛けが無効になった際にはプレイヤーはレールの終点まで滑走を続けます。 |
射撃スピード倍率 | 0.4、値を選択 | 射撃中のプレイヤーの滑走速度への影響を設定します。0.0 に設定するとプレイヤーの速度に影響がなくなります。1.0 ではプレイヤーが完全停止します。 |
ダッシュの加速度 | 350、数字を選ぶか入力 | ダッシュを許可する が オン に設定されている場合、この設定でレール上でダッシュ中のプレイヤーの速度がどの程度上がるのかを決定します。数字が大きいほど、ダッシュ速度が上がります。 |
前傾の加速度 | 1,200、数字を選ぶか入力 | プレイヤーが前傾姿勢になると、どの程度プレイヤーの速度が上がるかを決定します。 |
上る際の重力の強さ | 1,150、数字を選ぶか入力 | レールの傾斜を上る際に、プレイヤーにかかる重力の強さを決定します。値を小さくすると、傾斜を上るのがより簡単になります。 |
下る際の重力の強さ | 1,950、数字を選ぶか入力 | レールの傾斜を下る際に、プレイヤーにかかる重力の強さを決定します。値を大きくすると、プレイヤーが傾斜を下る速度が増します。 |
落下ダメージの無効化を付与 | オン、オフ | 滑走の終了時に落下ダメージを無効にする効果をプレイヤーに不要します。オフ に設定すると、プレイヤーが滑走を終えたときにダメージを受ける場合があります。 |
ディレクト イベント バインディング
この仕掛けのディレクト イベント バインディングのオプションは以下の通りです。
これらの機能とイベントはグラインドレールにのみ対応しています。コントロールポイントでは機能もイベントも利用できません。
レールの機能
機能は仕掛けのイベントを聞き取り、アクションを実行します。
1.どの機能も、 オプション をクリックして 仕掛けを選択 し、 仕掛け のドロップダウンメニューから選択することでアクセス可能です。 1.仕掛けを選択したら イベントを選択する をクリックして、この仕掛けの機能を起動するイベントに仕掛けを紐づけましょう。 1.2つ以上の仕掛けやイベントを使って機能を起動したい場合、 追加 ボタンを押して行を追加し、上記の手順を繰り返しましょう。
オプション | 説明 |
---|---|
受信していると有効化 | この機能は、イベントが発生すると仕掛けを有効にします。 |
受信していると無効化 | この機能は、イベントが発生すると仕掛けを無効にします。 |
受信していると非表示 | この機能は、イベントが発生した際にレールを非表示にします。 |
受信していると表示 | この機能は、イベントが発生した際にレールを表示します。 |
レールのイベント
イベントは、別の仕掛けにいつ機能を実行するかを伝達します。
1.どのイベントのオプションも、 オプション をクリックして 仕掛けを選択 し、 仕掛けのドロップダウンメニュー から選択することでアクセス可能です。 1.仕掛けを選択したら 機能を選択する をクリックして、仕掛けの機能にイベントを紐づけましょう。 1.2つ以上の機能がイベントにより起動される場合、 追加 ボタンを押して行を追加し、上記の手順を繰り返しましょう。
オプション | 説明 |
---|---|
滑走開始時 イベント送信先 | プレイヤーがレールでの滑走を開始すると、選択した仕掛けにイベントが送信され、選択した機能が起動されます。 |
滑走終了時 イベント送信先 | プレイヤーがレールでの滑走を終了すると、選択した仕掛けにイベントが送信され、選択した機能が起動されます。 |