Verse におけるコンストラクタ | Unreal Editor for Fortnite ドキュメンテーション

コンストラクタは、関連付けられるクラスのインスタンスを作成する特殊な関数であり、新しいオブジェクトの初期値の設定に使用できます。

`class1 := class: Property1 : int MakeClass1<constructor>(Arg1:int) := class1: Property1 := Arg Main():void = X := MakeClass1(1) F := MakeClass1() Z := F(2)` class1 := class: Property1 : int MakeClass1<constructor>(Arg1:int) := class1: Property1 := Arg Main():void = X := MakeClass1(1) F := MakeClass1() Z := F(2)	クラスのコンストラクタの定義：関数名に `<constructor>` 指定子を追加することで、クラスのコンストラクタを追加できます。関数に戻り値の型を指定する代わりに、関数にクラス名が割り当てられ、その後にフィールドが初期化されます。クラスには複数のコンストラクタを含めることができます。
`MakeOtherClass1<constructor>(Arg1 : int) := class1: let: OnePlusArg1 := Arg1 + 1 block: DoSomething(OnePlusArg1) Property1 := OnePlusArg1 block: DoOtherStuff()` MakeOtherClass1<constructor>(Arg1 : int) := class1: let: OnePlusArg1 := Arg1 + 1 block: DoSomething(OnePlusArg1) Property1 := OnePlusArg1 block: DoOtherStuff()	コンストラクタでの変数の追加とコードの実行： `block` 式を使ってコンストラクタ内でそれぞれの式を実行し、キーワード `let` で新しい変数を導入できます。
MakeClass1Plus1<constructor>(Arg1 : int) := class1: MakeClass1<constructor>(Arg1 + 1) # 呼び出し時の　<constructor> の使用に注意してください # ベースタイプのコンストラクタは、「win」に関連するプロパティ以外のプロパティに関して # あらゆる順序で呼び出すことができます MakeOtherClass2<constructor>(Arg1 : int, Arg2 : int) := class2: Property2 := Arg2 MakeClass1<constructor>(Arg1) # エフェクトについては、コード内に現れる順序になることに注意してください MakeClass1Plus1<constructor>(Arg1 : int) := class1: MakeClass1<constructor>(Arg1 + 1) # 呼び出し時の　<constructor> の使用に注意してください # ベースタイプのコンストラクタは、「win」に関連するプロパティ以外のプロパティに関して # あらゆる順序で呼び出すことができます MakeOtherClass2<constructor>(Arg1 : int, Arg2 : int) := class2: Property2 := Arg2 MakeClass1<constructor>(Arg1) # エフェクトについては、コード内に現れる順序になることに注意してください	コンストラクタでの別のコンストラクタの呼び出し：コンストラクタから別のコンストラクタを呼び出すことができます。すべてのフィールドが初期化されている場合は、そのクラスのコンストラクタから、そのクラスのスーパークラスのコンストラクタを呼び出すこともできます。コンストラクタが別のコンストラクタを呼び出して、両方のコンストラクタによってフィールドが初期化される場合、それらのフィールドでは最初のコンストラクタに提供された値のみが使用されます。2 つのコンストラクタ間の式は、(副作用に関する限りは) それらが記述された順序で評価されますが、使用されるのは最初のコンストラクタに提供された値のみです。