Unreal Engine 4.24 のリリース以降、シネマティックス メニューおよび詳細パネルからMatinee は使用できなくなります。 これは 4.25 において Matinee を UE4 から完全に削除するための移行の一部です。Matinee からシーケンサーに変換するツール を使用することで Matine アクタからシーケンサー アセットへの変換が可能です。
Matinee は Unreal Engine で利用可能なレガシーなシネマティックツールですが、4.23 ではサポートされなくなりました。Matinee ファイルをシーケンサに変換するには、変換ツールを使用する必要があります。 このツールは Matinee データを取得し、コンテンツ ブラウザ内に存在するシーケンサ アセットに変換します。Matinee はレベル内にデータを格納するため、マチネを使用するレベルごとに変換プロセスを繰り返す必要があります。
変換プラグインを設定する
まず、変換ツール プラグインを有効にする必要があります。
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[Edit (編集)] のプラグインを選択します。
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Matinee を検索して Matinee to Level Sequencer プラグインを見つけます。[Enabled (有効にする)] にチェックが入っていることを確認してください、
ファイルをシーケンサに変換する
プラグインを有効にすると、2 通りの方法で変換を開始することができます。
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以下のいずれかの操作で変換を開始します。
- [Cinematics] から Matinee ファイルを開きます。プロンプトで [Convert (変換)] を選択します。
- ワールド アウトライナーで Matinee アクタを右クリックして [Convert to Level Sequence] を選択します。
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アセットの保存場所を選択します。変換の一部として、プラグインはトラックをアセットに変換し、レベル間で再利用できるようにします。
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位置を 保存 すると、シーケンサが自動的に表示され、変換されたアセットが表示されます。
制限事項
以下は、同等のシーケンサ アセットに自動的に変換される Matinee トラックのリストです。
- Move および Move Axis トラック
- Animation トラック
- Particle Toggle トラック
- Event トラック
- Sound トラック
- Bool、Float、Vector、Color および Linear Color Property トラック
- Float および Vector Material Parameter トラック
- Visibility トラック
- Director トラック
- Fade トラック
- Slomo トラック
サポートされていないトラックは変換 されない ため、これらのトラックのデータは失われます。変換されていないトラックは、確認できるように [Output Log (アウトプットログ)] に一覧表示されます。