このページには、Linux デバイス向けの Unreal Engine (UE) プロジェクトを開発するために必要なソフトウェア開発キット (SDK) とハードウェア要件が記載されています。
推奨ハードウェア
Recommended Operating System | Ubuntu 22.04 |
Processor | Quad-core Intel or AMD, 2.5 GHz or faster |
Memory | 32 GB RAM |
Graphics Card | GeForce 2080 |
Graphics RAM | 8 GB or more |
RHI Version | Vulkan: AMD (RADV minimum 24.2.8+, recommended 25.0.0+) and NVIDIA (570+) |
Linux での開発に推奨されるソフトウェア
以下はエンジンまたはエディタを実行するための最低必要条件です。
| エンジンの実行 | |
|---|---|
オペレーティング システム | Rocky Linux 8 以降 / Redhat Linux 8 以降 |
Linux Kernel バージョン | kernel 4.18 以降 |
追加の依存関係 | glibc 2.28 以降 |
Unreal Editor または UE のゲームのインストールで起動に非常に時間がかかる場合は、glibc がバージョン 2.35 以降であることを確認してください。これ以前のバージョンでは dlopen の実装に時間がかかります。
Unreal Engine を使用して開発するプログラマーの要件は、次のとおりです。
| Unreal Engine を使用した開発 | |
|---|---|
オペレーティング システム | Ubuntu 22.04、Rocky Linux 8 |
コンパイラ | clang 18.1.0 |
任意 | |
IDE | Visual Studio Code、Rider |
クロスコンパイル ツールチェーン
クロスコンパイルにより、ゲーム デベロッパーは Windows から Linux をターゲットすることができます。 現時点では、クロスコンパイルは Windows でのみサポートされており、Mac ユーザーは現在のところネイティブ コンパイルを利用する必要があります。 さらに、Linux-x86_64 プラットフォーム向けに、ライブラリおよびツールチェーンをサポート、テスト、および提供しています。
クロスコンパイルが必要な理由
クロスコンパイルにより、ゲーム デベロッパーは Linux をターゲットにしながら、Windows 中心のワークフローで作業ができるようになります。 今回のクロスコンパイルは Windows のみのサポートとなりますので、 現時点では、Mac ユーザーは現在のところ ネイティブ コンパイル を利用する必要があります。 Linux-x86_64 プラットフォーム向けに、ライブラリおよびツールチェーンをサポート、テスト、および提供しています。
ツールチェーンを入手する
クロスコンパイル ツールチェーンをダウンロードするには、このページの [Version History (バージョン履歴)] セクションの表にあるダウンロード リンクを参照してください。
クロスコンパイル SDK のインストール後
echo %LINUX_MULTIARCH_ROOT% を実行すると、インストールを検証することができます。
ネイティブ ツールチェーン
Unreal Engine の設定 Shell スクリプト (Setup.sh) は、ネイティブ ツールチェーンを自動的にダウンロードするようになっており、コンパイラとリンカがコードベースで動作することを保証します。 ネイティブ ツールチェーンを使用すると、固定された sysroot (少なくとも glibc) に対してコンパイルできるため、たとえば Ubuntu 22.04 でゲームをコンパイルすると、Rocky Linux 8 でバイナリを起動することができます。
パフォーマンスに関する注記
以下の仕様は、Epic で使用される典型的なシステム (Lenovo P620 Content Creation Workstation、標準版) を示しています。 Unreal Engine 5 でゲームを開発するための合理的なガイドラインを提供しています。
オペレーティング システム:Ubuntu 22.04
電源:1000W 電源ユニット
RAM:128GB DDR4-3200
プロセッサ:AMD Ryzen Threadripper Pro 3975WX Processor - 128MB キャッシュ、3.5GHz base / 4.2GHz turbo、32 コア / 64 スレッド、280w TDP
OS ドライブ 1TB M.2 NVMe3 x4 PCI-e SSD
DATA ドライブ 4TB Raid アレイ - Raid 0 に 2 x 2TB NVMe3 x4 PCI-e SSD
GPU:Nvidia RTX 3080 - 10GB
NIC 1GBPS on-board + Intel X550-T1 10G PCI-e Ethernet アダプタ
TPM 対応
UE5 のレンダリング機能の要件
| UE5 機能 | システム要件 |
|---|---|
Lumen のグローバル イルミネーション、Lumen の反射、および MegaLights |
Lumen ハードウェア レイ トレーシングでは、[Project Settings] で SM6 の設定が必要になりました。 詳細については、「Lumen の技術的詳細」を参照してください。 |
Path Tracing |
詳細については、「パス トレーサー」を参照してください。 |
Nanite 仮想化ジオメトリおよび仮想シャドウ マップ |
詳細については、「Nanite 仮想化ジオメトリ」および「仮想シャドウ マップ」を参照してください。 |
バージョン履歴
5.5 のプロジェクトを 5.6 に移行する場合は、依存関係の問題を避けるために、クロスコンパイル ツールチェーンを v25 に更新する必要があります。 さらに、未定義の動作があるため、v24 (clang 19) を 5.6 で使用することは推奨されません。
| UE バージョン | 推奨オペレーティング システム | 推奨 IDE | コンパイラ | クロスコンパイル ツールチェーン | ネイティブ ツールチェーン |
|---|---|---|---|---|---|
5.6 | Ubuntu 22.04、Rocky Linux 8 | Visual Studio Code、Rider | clang 18.1.0 | ||
5.5 | Ubuntu 22.04、Rocky Linux 8 | Visual Studio Code、Rider | clang 18.1.0 | ||
5.3-5.4 | Ubuntu 22.04、CentOS 7 | Visual Studio Code、Rider | clang 16.0.6 | ||
5.2 | Ubuntu 22.04、CentOS 7 | Visual Studio Code、Rider | clang 15.0.1 | -v21 clang-15.0.1-based | -v21 clang-15.0.1-based |
5.1 | Ubuntu 22.04、CentOS 7 | Visual Studio Code、Rider | clang 13.0.1 | -v20 clang-13.0.1-based | -v20 clang-13.0.1-based |
5.0.2+ | Ubuntu 22.04、CentOS 7 | Visual Studio Code、Rider | clang 13.0.1 | -v20 clang-13.0.1-based | -v20 clang-13.0.1-based |
5.0 | Ubuntu 20.04、CentOS 7 | Visual Studio Code、Rider | clang 11.0.1 | -v19 clang-11.0.1-based | -v19 clang-11.0.1-based |