Unreal Engine は、C++ プログラマーがビジョンを実現するのに役立つ堅牢なフレームワークを提供します。
このセクションは C++ の経験者向けの内容となっています。
このセクションでは、開発ワークフローの迅速化に役立つ強力な機能をいくつか紹介します。具体的には次のとおりです。
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新しい ゲームプレイ クラス を C++ で作成します。Visual Studio または XCode を使用してコンパイルすると、すべての変更が Unreal Editor に反映されます。Unreal Engine を使用したクラスの作成は、標準の C++ クラス、関数、および変数の作成に類似しています。これらは、標準の C++ 構文 を使用して定義されます。
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Unreal Engine 反射システム を使用して、エディタ機能を提供する メタデータ プロパティ指定子 マクロでクラスをカプセル化します。各クラスは新しいオブジェクトまたはアクタのテンプレートを定義します。
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Unreal Engine のコンテナ は、クラスおよびデータ構造のコレクションに関する情報を提供します。
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ゲームプレイ アーキテクチャ を使用して、Unreal Engine のプロジェクトをビルドします。ゲームプレイ フレームワークは、オブジェクトおよびアクタの階層を提供します。これらのクラスには、インタラクティブなエクスペリエンスを作成および設計する際に使用できる、ボイラープレートの変数および関数が含まれています。
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汎用的で型安全な方法で C++ オブジェクト上でメンバー関数を呼び出すための デリゲート を作成します。任意のオブジェクトのメンバー関数に動的にデリゲートをバインドし、その後、呼び出し元がオブジェクトの型を認識していなくてもそのオブジェクトについて関数を呼び出すことができます。