Twinmotion 2023.1.2 が利用可能になりました。
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Twinmotion 2023.1 の推奨ハードウェアおよびソフトウェア仕様の詳細については、「2023.1 のハードウェアおよびソフトウェア仕様」を参照してください。
Twinmotion 2023.1.2 は、バージョン 2023.1.0 のアップデートであり、新機能やバグ修正が含まれています。2023.1.0 で作成および保存されたプロジェクトを、バージョン 2023.1.2 で開くことができます。ただし、2023.1.2 で作成および保存されたプロジェクトをバージョン 2023.1.0 で開くことはできません。
新機能
強化されたホーム パネル
新しい ホーム パネル をご確認ください。[Home (ホーム)]、[Templates (テンプレート)]、および [Learning (学習)] という 3 つのセクションが含まれています。作業中のシーンにアクセスしたり、新しいシーンを作成したり、Twinmotion に関する最新ニュースを受け取ったり、学習リソースやチュートリアルにアクセスしたり、Twinmotion の マテリアルの部屋 や Lakehouse retreat のデモ シーンを開いたりすることができます。
マテリアルの作成の改善
[Materials (マテリアル)] ドックで、プラス (+) ボタンを使用し、Twinmotion のあらゆるタイプのマテリアル (動画、車用塗料、布地など) にアクセスできるようになりました。また、新しいマテリアルを作成する場合にはいずれかをそのベースとして選択できます。
カスタム パス ツールの新しい設定
カスタム パス ツールで、X 軸、Y 軸、Z 軸、サイズ、およびオブジェクトのオフセットを変更できるようになりました。これにより、アセットのローカル軸が正しい向きや配置になっていない場合でも、カスタム パス上のどのようなサイズのアセットも利用しやすくなりました。
トランスレータの最大距離
トランスレータ ツールの最大距離が 1 km になり、より大きなオブジェクトを動かせるようになりました。
マウスの動きの改善 [Mouse (マウス)] セクションの [Preferences (環境設定)] パネルのオプションとして、マウスの動きを処理する新しい機能が利用できるようになりました。[Use relative mouse (相対マウスを使用)] オプションは、マウスでカメラを移動する場合やシーン内にオブジェクトをドラッグする場合にカメラのコントロールを改善します。この改善は、ペン タブレットを利用するユーザーやスクリーン共有で Twinmotion をリモートで利用するユーザーのほとんどにメリットをもたらします。このオプションはデフォルトでは無効になっていますが、将来のリリースではすべてのユーザーに対してデフォルトで有効にすることを目指しています。
2023.1.2 で修正されたバグ
コンテンツ
TM-11941 - 動く人間を削除した後に [Undo (元に戻す)] コマンドを実行すると、[Library (ライブラリ)] > [Characters (キャラクター)] カテゴリの動く人間が持っている小物・雑貨がキャラクターと同期しなくなる問題が修正されました。
TM-12149 - [Library] > [Vehicles (自動車)] > [Aircraft (航空機・気球)] カテゴリでカスタム仕様のカラーを指定する機能が復元されました。
コア
TM-11814 - 特定の状況下でビューポートにアンチエイリアスが適切に適用されない問題が修正されました。
TM-12113 - デフォルトのシーンのマテリアルが適切に保存されず、ロードすると壊れる問題が修正されました。
TM-12198 - [File (ファイル)] > [Open recent (最近開いたファイル)] コマンドを使用して以前のバージョンの Twinmotion で作成されたシーンを再度開くとクラッシュが発生するのが修正されました。
TM-12024 - [Media (メディア)] ドックでパス トレーサーのメディアを移動すると発生する GPU クラッシュが修正されました。キャラクターの最大テクスチャ サイズは 2048 x 2048 になりました。また、多数のキャラクターを含むシーンで GPU クラッシュの発生を抑えるため、特定のアクセサリおよびキャラクターの目のテクスチャ サイズが小さくなりました。
相互運用性
TM-11589 - Twinmotion for Revit の Twinmotion Cloud およびパノラマ セットを参照しているツールチップは、Twinmotion for Revit で利用できないため、修正されました。
TM-11853 - Datasmith ファイルを再インポートすると、変更した Twinmotion のライト設定が維持されない問題が修正されました。
TM-11276 - [Collapse by material (マテリアルごとに再構成する)] または [Collapse all (1つのオブジェクトに再構成する)] モードを使用してインポートした Datasmith ファイルで、ライトの位置が 0 にリセットされる問題が修正されました。
TM-11872 - Datasmith ファイル内のインポート済みオブジェクトを選択し、ドラッグするとランダムに移動する問題が修正されました。
ライブラリ
TM-12280 - ライブラリの検索結果で、フィルタを有効にすると発生するクラッシュが修正されました。
TM-11522 - ライブラリを検索すると、数分間パフォーマンスが低下する問題が修正されました。
ツール
TM-12323 - 特定の状況下で、インスタンス化されたドアをロードすると発生するクラッシュが修正されました。
TM-11997 - Shift + __ドラッグ__を使用して特定のアセットを複製しようとすると発生するクラッシュが修正されました。
UI
TM-11948 - Apple M1 チップセットを使用している Mac で [Statistics (統計)] パネルの GPU RAM の値が常に 0% になる問題が修正されました。
TM-11774 - パス トレーサーの品質設定にあるツールチップ内のショートカットが修正されました。
TM-11899 - テクスチャの [Gamma (ガンマ)] スライダが反転されないようになりました。
TM-12194 - ローテーターとトランスレーターで [Play (再生)] チェックボックスのラベルが同じものになりました。
TM-11637 - [Interface scale (インターフェース スケール)] の値が 75% に設定されると [XYZ] パネルのパラメータの下の水平の線がなくなる問題が修正されました。
TM-11898 - 数ステップのみ整数値をドラッグすると、スライダが揺れる問題が修正されました。
既知のバグと制限事項
コア
TM-12381 - [Documents (ドキュメント)] フォルダを OneDrive と同期している場合に [File] メニューを開くと Twinmotion が一時的に応答しなくなります。
相互運用性
TM-12303 - 折りたたみ モードで FBX ファイルをインポートすると、マテリアルが正しくない場合やマテリアルがなくなる場合があります。
TM-12306 - ダウンロードされた/クラウドのポーズをとった人を、Datasmith のエクスポート済みファイルを使用して Unreal Engine にインポートすると、テクスチャのエラーが発生します。
レンダリング - エクスポート
TM-12334 - パス トレーシングを有効にしたイメージに視覚効果を適用中にマウス ボタンを放すと、パス トレーシングがトリガーされます。
TM-12333 - パス トレーサー モードで、カメラが移動しない限りパーティクルが正しくレンダリングされません。
TM-12332 - シーン内で パス トレーサー モードを初めて有効にすると、パーティクルがビューポートに黒いボックスとして表示されます。
ツール
TM-12395 - マテリアルの X線色 のテクスチャ マップに対するプレビュー イメージの色が、青ではなく黒になります。
TM-12390 - 複製したマテリアルに名前が付きません。
TM-12388 - [Materials] ドックをクリックすると、動画マテリアルのサムネイルが更新されます。
TM-12391 - [Materials] ドック内のマテリアルを移動してから [Undo (元に戻す)] または [Redo (やり直す)] コマンドを使用すると、ユーザー インターフェースが適切に更新されません。
回避策:[Materials] ドックを閉じてから再度開き、リフレッシュを強制します。
TM-12336 - セクション キューブを使用すると、自動車の反射マテリアルが削除されません。
TM-12329 - ドアをインスタンス化すると、ドアのコンポーネントを選択し、トランスフォームできるようになります。
TM-12245 - ビューポートでアセットを選択してから [Undo] コマンドを使用し、[Redo] コマンドを使用するとアセットが再選択されません。
TM-12291 - 点群ファイルでビューポートの品質設定を変更できません。
UI
TM-12260 - フルスクリーン モードにすると、Twinmotion アプリケーション ウィンドウのサイズが調整できない場合があります。
回避策:
次の場所にあるコンフィギュレーション ファイル (application.cfg) を削除します。
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Windows:
C:\Users\[username]\Documents\Twinmotion[version]\[Config] -
MacOS: HD:
Users:[username]:Documents:Twinmotion[version]:[Config]
VR
TM-12322 - VR モードの Twinmotion に Oculus Quest 2 ヘッドセットが認識されません。