Twinmotion 2023.2.2 が利用可能になりました。
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Twinmotion 2023.2.2 は、バージョン 2023.2.0 のアップデートであり、新機能やバグ修正が含まれています。2023.2.0 および 2023.2.1 で作成および保存されたプロジェクトを、バージョン 2023.2.2 で開くことができます。ただし、2023.2.2 で作成および保存されたプロジェクトをバージョン 2023.2.0 および 2023.2.1 で開くことはできません。
新機能
パフォーマンスの向上
マテリアルのロードに関連する問題を修正しました。そのため、多数のインスタンス化されたジオメトリを含むファイルがより迅速にロードされるようになりました。
ペイントされ散布された植栽で、物理メッシュを生成する必要がなくなりました。これにより、多数のペイント/散布された植栽を含むファイルのロード時間が大幅に短縮され、メモリ使用量も大幅に削減されました。
ホーム パネル - プラグインへのアクセス
Twinmotion の各種プラグインに関する情報に、ホーム パネルの [Plugins (プラグイン)] タブから直接アクセスできるようになりました。
色収差
ビジュアルのカスタマイズ機能を向上させるため、新しい 色収差スライダー を [Ambience (アンビエンス)] パネル ([Camera (カメラ)] > [Camera settings (カメラ設定)]) に追加しました。色収差は、現実世界のカメラ レンズにおける色の変化をシミュレートするエフェクトです。
マテリアル ドック - フィルター システム
マテリアルのタイプに基づいて マテリアル ドックをソートするための新しいフィルター システムを追加しました。マテリアル ドックの上にある フィルター アイコンをクリックすると、フィルターにアクセスできます。
マテリアル ドック - 未使用のマテリアルをすべて削除する
マテリアル ドックに新しい クリーンアップ ツールを追加しました。このツールを使用すると、シーン内の未使用のマテリアルをワン クリックで簡単に削除できます。
Adobe Substance 3D マテリアル - ランダムなシード値を自動的に生成する
Adobe Substance 3D マテリアル用のランダムなシード値を自動的に生成する ランダム化 アイコンを追加しました。[Properties (プロパティ)] パネルの [Random seed (ランダムなシード値)] フィールドの隣にあります。
ウェット度エフェクトの強化
[Ambience] パネルの [Weather (天候)] > [Surface effects (サーフェス効果)] にある 4 つの新しいパラメータで、サーフェス上の雨のウェット度エフェクトを調整できるようになりました。これらの新しい設定を使用すると、地面全体を水浸しにすることができます。
デカールの視差
デカールに新しい 視差 設定を追加しました。この設定を有効にすると、奥行きの印象が向上します。高さマップを追加し、強度と基準面を調整できます。この設定は、[Properties] パネルの [Normal (法線)] > [Details (詳細)] にあります。
2023.2.2 で修正されたバグ
アニメーション
TM-14372 - アニメートされたファイルを別の場所から Twinmotion に再インポートした後に、そのファイルのマテリアルに行った変更が失われていた問題を修正しました。
TM-14133 - 静的な FBX ファイルをアニメートされたファイルとしてインポートしようとすると発生していたクラッシュを修正しました。
クラウド
TM-13921 - クラウド プレゼンテーションで発生していたクラッシュを修正しました。
コア
TM-14174 - Twinmotion for Revit を含むスタンドアロン インストーラで、DirectX がデフォルトでインストールされます。
TM-14033 - 一部のプロダクション シーンの開閉に異常に時間がかかる問題を修正しました。
ツール
TM-12291 - [Preferences (環境設定)] パネルの [Point cloud Quality (点群の品質)] 設定が動作しない問題を修正しました。
UI
TM-13686 - Twinmotion ショートカット PDF ファイルで誤った言語が表示される問題を修正しました。
VR
TM-13650 - パフォーマンスの低下によりスムーズな VR 体験が妨げられていた問題を修正しました。
TM-13488 - 右目と左目で反射が違って見える問題を修正しました。
2023.2.2 に影響を及ぼす新たな既知のバグおよび制限事項
アニメーション
TM-14421 - アニメートされたファイルにマテリアルを適用する場合、ファイル名を変更し、再インポートすると、元のマテリアルに戻ります。
レンダリング
TM-14224 - エクスポートされたメディアでパスのビジュアル ヘルパーが表示されることがあります。
TM-14117 - パス トレーサー レンダリング モードで自動露出が有効になっている場合、ビューポートでシーンが露出オーバーになっていないときでも、エクスポートされたメディアではレンダリングが露出オーバーになります。
ツール
TM-14161 - ランドスケープとして XYZ ファイルをインポートすると、ジオデータがミラーリングされます。
TM-14102 - メディア ドックでパノラマ セットを並べ替えるとクラッシュします。
UI
TM-14179 - 表示セットの名前が長すぎる場合、表示セットの横にあるユーザー インターフェース コントロールの一部が表示されません。