Level はゲームの「ワールド」のすべて、または一部です。レベルは、背景、利用可能なオブジェクト、その他のキャラクタなど、プレイヤーが見たりインタラクトすることができるすべてのものを含みます。ビデオゲームには複数のレベルが存在し、それらの間の遷移が明確に描かれているのが一般的です (たとえば、レベルの最後のボスを倒すと、次のボスに移動します)。Unreal Engine で作成された他のタイプのインタラクティブ エクスペリエンスの場合、さまざまなレベルを使用して、さまざまな種類のショーケースまたは背景の間を移行できます。
Unreal Engine において、各レベルは個別の .umap
ファイルに保存されるので、これらのファイルは マップ と称されることがあります。
以下はレベルを作成するためにまとめられる要素の最小限のリストです。
- レベルそのものとなる
.umap
ファイル。他のすべてを保持するコンテナだと考えてください。 - スタティックメッシュ アクタ で構成された背景。木、岩、壁、その他の背景に固定されたものなどです。ランドスケープ アクタやウォーター アクタなど、他のタイプのアクタを使用する背景もあります。
- スケルタルメッシュ アクタ で表現されるプレイヤー キャラクター。
- 異なるタイプの 1 つ、または複数の ライト。
- 環境音とサウンド エフェクト (足音など)。
複雑なレベルには、パーティクル エフェクト、視覚的なポストプロセス、レベル ストリーミングなどの他の機能を含めることができます。
高度な Unreal プロジェクトがどのようなものなのかを確認したい場合は、Unreal Engine マーケットプレイスの Stack O Bot サンプル ゲームをご覧ください。
以下のページでは、Unreal Engine 5 でレベル アセットの作成方法および使用方法を学習することができます。