このページでは、Google VR プロジェクトのパフォーマンス問題の検出方法について説明します。
Google Daydream Performance HUD

Daydream Performance HUD は、Google VR SDK 1.60 以上でビルドされたすべての Daydream アプリケーションに対して有効にされたパフォーマンス オーバーレイです。
Google Daydream にはパフォーマンス オーバーレイがついています。これを有効にすると、パフォーマンス問題の発生時に、すぐに詳細を確認することができます。このオーバーレイを有効にすると、以下の統計情報も表示されます。
- アプリケーション フレーム サブミット レートおよび GPU でフレームがブロックされているかどうか
- 非同期リプロジェクション統計情報
- 処理メモリー使用量
- デバイスのサーマル スロットリングまでの温度 (�C)
Performance HUD を有効にする方法
Performance HUD を有効にするには、以下の手順に従います。
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Daydream アプリケーションを起動したら、スマートフォンの上部右側の歯車アイコンをタップして、VR 設定を開きます。
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[Build Version] オプションを 6 回タップすると、[Developer Options] の項目が表示されます。
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[Developer Options] を選択して、横のチェックボックスをチェックして [Enable performance heads-up display] を有効にすると、[Enable performance monitoring] オプションも有効になります。
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次に VR アプリケーションを起動すると以下の画像のようにパフォーマンス オーバーレイが表示されます。
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Performance HUD の使い方の詳細は、『Google VR パフォーマンス HUD』を確認してください。