この機能では、指定したテクスチャのピクセルをサンプリングして、DMX としてカラー サンプルを出力できます。ピクセル マッピング機能は、DMX ライブラリ アセットと DMX プロトコル 機能を活用する他の DMX プラグインと統合します。新しい ピクセル マッピング アセットを作成するには、コンテンツ ブラウザを右クリックして、[DMX] カテゴリに移動し、[DMX Pixel Mapping (DMX ピクセル マッピング)] を選択します。

ピクセル マッピング エディタは、UMG インターフェースと同様の構成です。

パネル | 説明 |
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Palette (パレット) | フィクスチャーの異なるタイプを表す、デフォルト コンポーネント。コンポーネントを [Designer (デザイナ)] にドラッグして追加します。 |
Hierarchy (階層) | このピクセル マッピング アセットに対して追加されたすべてのコンポーネントとその関連する親と子を階層で表したものです。 |
Designer (デザイナ) | 多様なコンポーネントをいろいろ動かし、テクスチャの部分をサンプリングします。DMX 出力に対して実際に、テクスチャのどの部分をサンプリングするのかを構成する場所です。 |
Preview (プレビュー) | Designer でのコンポーネント レイアウトからテクスチャにダウンサンプリングが適用された後、見える出力をプレビューできます。 |
Details (詳細) | 階層の選択コンポーネントに対して関連プロパティを設定します。 |
コンポーネント
フィクスチャー グループ
Fixture Group (フィクスチャー グループ) コンポーネントは、DMX を DMX ライブラリで定義された複数フィクスチャーに出力するために使用されます。フィクスチャーは、[Details] パネルから、[Designer] へのドラッグアンドドロップで、このグループに追加できます。グループの各フィクスチャーは、フィクスチャーに対して割り当てられた属性に RGB 値を出力するように構成できます。

プロパティ | 説明 |
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Color Mode | テクスチャをサンプリングする方式、RGB (赤緑青) またはモノクローム (白と黒)。 |
Color Sample | DMX 出力にサンプリングする色 (反転オプションを含む)。 |
R/G/B Attribute | カラー サンプル データを出力するためにフィクスチャーパッチに割り当てる属性。 |
Output Modulator | DMX モジュレータは、インバウンドまたはアウトバウンドの DMX データに使用および適用できるデータ操作および変換機能です。詳細は、「出力モジュレータ」を参照してください。 |
Editor Color | ボックス ビジュアリゼーションに対して設定する色。 |
Lock in Designer | デザイナで位置をロックします。 |
Visible in Designer | デザイナーで表示/非表示を切り替えます |
Cell Blending Quality | イメージ セクションをサンプリングする品質。 |
Position X | 親の位置を基準にした位置の X 成分。 |
Position Y | 親の位置を基準にした位置の Y 成分。 |
Size X | X 方向のサイズ (ピクセル単位)。 |
Size Y | Y 方向のサイズ (ピクセル単位)。 |
マトリクス
Matrix (マトリクス) コンポーネントは DMX ライブラリで設定されたマトリクス フィクスチャーに DMX を出力するために使用されます。マトリクス フィクスチャーは、DMX ライブラリとフィクスチャー パッチ プロパティをパッチ済みマトリクス フィクスチャーに設定することで、割り当てできます。すべてのセルがピクセル マッパーに自動で表示されます。DMX ライブラリで定義されたマトリクスの順序を基準にした位置を表す割り当て番号が付いています。

プロパティ | 説明 |
---|---|
Color Mode | テクスチャをサンプリングする方式、RGB (赤緑青) またはモノクローム (白と黒)。 |
Color Sample | DMX 出力にサンプリングする色 (反転オプションを含む)。 |
R/G/B Attribute | カラー サンプル データを出力するためにフィクスチャ パッチ セルに割り当てる属性。 |
Extra Attributes | ピクセル マッパーがレンダリングされる間にスタティックに出力する追加属性。 |
Output Modulator | DMX モジュレータは、インバウンドまたはアウトバウンドの DMX データに使用および適用できるデータ操作および変換機能です。詳細は、「出力モジュレータ」を参照してください。 |
Fixture Patch Matrix Ref | DMX を出力するための DMX ライブラリと フィクスチャパッチの割り当て。 |
Editor Color | ボックス ビジュアリゼーションに対して設定する色。 |
Lock in Designer | デザイナで位置をロックします。 |
Visible in Designer | デザイナーで表示/非表示を切り替えます |
Cell Blending Quality | イメージ セクションをサンプリングする品質。 |
Position X | 親の位置を基準にした位置の X 成分。 |
Position Y | 親の位置を基準にした位置の Y 成分。 |
Size X | X 方向のサイズ (ピクセル単位)。 |
Size Y | Y 方向のサイズ (ピクセル単位)。 |
DMX スクリーン
DMX Screen (DMX スクリーン) コンポーネントは、[Details] パネルで手動で設定したセルのマトリクスに raw DMX を出力するために使用されます。

プロパティ | 説明 |
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Local Universe | 出力ユニバース。 |
Start Address | 1 番セルの開始アドレス。 |
Color Space | 期待するサンプル タイプ。 |
Distribution | 連続するセルをアドレス設定する順序。 |
Ignore Alpha Channel | 色空間にアルファが含まれるときにアルファ チャンネルを使用するかどうかをコントロールします。 |
Pixel Intensity | DMX 出力に対するピクセル強度の乗数をコントロールします。 |
Alpha Intensity | 色空間にアルファが含まれるとき、アルファ チャンネルの強度をコントロールします。 |
Show Addresses | セルの割り当てアドレスの表示/非表示を切り替えます。 |
Show Universe | セルの割り当てユニバースの表示/非表示を切り替えます。 |
Send to All Output Ports | 有効にすると、[Plugin Settings (プラグイン設定) で指定されたすべての 出力ポート へ出力します。 |
DMX Output Ports | 使用する 出力ポート を選択するための配列要素を追加します。Send to All Output Ports が有効のとき、このパラメータは無効になります。 |
Position X | テクスチャの原点を基準にしたスクリーンの X 位置。 |
Position Y | テクスチャの原点を基準にしたスクリーンの Y 位置。 |
Size X | X 方向のスクリーン サイズ (ピクセル単位)。 |
Size Y | X 方向のスクリーン サイズ (ピクセル単位)。 |
X Cells | グリッドでの X 方向のセル数。 |
Y Cells | グリッドでの Y 方向のセル数。 |
Editor Color | ボックス ビジュアリゼーションに対して設定する色。 |
Lock in Designer | デザイナで位置をロックします。 |
Visible in Designer | デザイナーで表示/非表示を切り替えます。 |
Cell Blending Quality | セルのイメージ セクションをサンプリングする品質。 |