ボタンを使えば他の仕掛けを起動することができます。デフォルトの状態だとボタンは何も引き起こしませんが、他の仕掛けと連携するように設定すると、プレイヤーがインタラクトした際に他の仕掛けを起動できるようになります。
インスピレーションをお探しですか? ボタンの仕掛けのデザイン例をチェックして想像力をふくらませましょう!
ボタンの仕掛けを見つける方法については、仕掛けを使用するを参照してください。
1つの島で同じ仕掛けを何個も使用している場合、用途に応じてそれぞれの名前を変更しておくと便利です。各仕掛けの目的に関連した名前を付けると、それぞれの役割を簡単に思い出すことができ、イベントブラウザを使用する際に特定の仕掛けが見つけやすくなります。
仕掛けのオプション
ボタンを他の仕掛けと連携させるには、プレイヤーがインタラクトした際のイベント バインディング(イベントの紐づけ)を指定する必要があります。設定についてはディレクト イベント バインディングを参照してください。
この仕掛けの設定は、下記のオプションで行うことができます。
初期値は 太字 になっています。
オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
インタラクト時間 | 即時、時間を選択 | 仕掛けを起動するのに必要なインタラクトの長さを設定します。 |
起動するチーム | どれでも、チーム番号を選択 | この設定はどのチームがボタンとインタラクトできるかを表しています。矢印を使ってチームを選ぶか、入力欄をクリックしてチーム番号を入力しましょう。 |
チームの選択を反対にする | オン、オフ | 設定されていると、選択されたチーム以外の全チームが仕掛けを使用できるようになります。 |
許可されるクラス | どれでも、クラスなし、クラスを選択 | どのクラスがこの仕掛けとインタラクトできるかを設定します。矢印を使ってクラスを選ぶか、入力欄をクリックしてクラス番号を入力しましょう。 |
クラスの選択を反対にする | オン、オフ | 設定されていると、選択されたクラス以外の全クラスが仕掛けを使用できるようになります。 |
回数で起動 | 無限、数字を選択 | 無効になるまでにボタンを起動できる回数です。矢印を使って選ぶか、入力欄をクリックして回数を入力しましょう。 |
遅延 | 即時、秒数を選択 | ボタンが起動された後、信号を送信するまでにボタンが待機する時間の長さを設定します。矢印を使って選ぶか、入力欄をクリックして秒数を入力しましょう。 |
リセット遅延 | 即時、秒数を選択 | ボタンが信号を送信した後、再び起動できるようになるまでの時間です。矢印を使って選ぶか、入力欄をクリックして秒数を入力しましょう。 |
音を出す | 有効、無効 | ボタンが起動されたときに音を再生するかを設定します。 |
ゲーム開始時に有効化 | 有効、無効 | ゲーム開始時にボタンが自動的に有効になっているかどうかを設定します。 |
インタラクトテキスト | テキストを入力 | プレイヤーがボタンに接近して視線を向けた際に、このテキストが表示されます。文字数の上限は64文字です。 |
ゲーム中に表示 | はい、いいえ | ゲーム中にボタンを表示しておきたいという場合には、「はい」を選択してください。ボタンを非表示にして小道具へと取り付け、小道具が他の仕掛けを起動させているように見せかけることも可能です。その場合は「いいえ」を選びましょう。 |
インタラクト範囲 | ボタン、サイズを選択 | ゲーム内でボタンを表示する場合は、 ボタン の設定を選択してください。ボタンを非表示にする場合は、プレイヤーがどれぐらい近づくとボタンを取り付けた小道具にインタラクトできるようになるのか指定する必要があります。矢印を使って距離を選ぶか、入力欄をクリックして数値を入力しましょう。 |
ディレクト イベント バインディング
この仕掛けのディレクト イベント バインディングのオプションは以下の通りです。
機能
機能は仕掛けのイベントを聞き取り、アクションを実行します。
1.どの機能も、「オプション」をクリックして仕掛けを選択し、仕掛けのドロップダウンメニューから選択することでアクセス可能です。 1.仕掛けを選択したら「イベントを選択する」をクリックして、この仕掛けの機能を起動するイベントに仕掛けを紐づけましょう。 1.2つ以上の仕掛けやイベントを使って機能を起動したい場合、「追加」ボタンを押して行を追加し、上記の手順を繰り返しましょう。
オプション | 説明 |
---|---|
受信していると有効化 | ボタンを有効にします。 |
受信していると無効化 | ボタンを無効にします。 |
イベント
ディレクト イベント バインディングは、「イベント」を送信機として使用します。イベントは、別の仕掛けに機能を実行するように伝えます。
1.どのイベントのオプションも、 オプション をクリックして 仕掛けを選択 し、 仕掛けのドロップダウンメニュー から選択することでアクセス可能です。 1.仕掛けを選択したら 機能を選択する をクリックして、仕掛けの機能にタイマーを紐づけましょう。 1.2つ以上の機能がイベントにより起動される場合は、 追加 ボタンを押して繰り返しましょう。
オプション | 説明 |
---|---|
インタラクト時 イベント送信先 | プレイヤーがボタンとインタラクトすると、リンクしている仕掛けにイベントを送信します。 |