ステップ モジュレーター (S-MOD) は、他の Patchwork 仕掛けの操作盤に一連の値を直接設定できる仕掛けです。 ステップモジュレーターのケーブルを他の仕掛けの操作盤に接続し、ステップモジュレーターで指定できる設定を使って、順序付けられたパターンを作成しましょう。
仕掛けのオプション
| オプション | 値 | 説明 |
|---|---|---|
1. 有効なスイッチ | オン、オフ | 無効時には、対象の操作が変更されません。 |
2. ボタンを展開 | 施錠、開く | 仕掛けを展開し、より多くのカスタマイズオプションを表示します。 |
3. モジュレーター ケーブル | 利用不可 | モジュレーターの出力ケーブルは、他の Patchwork 仕掛けの操作盤に接続します。 |
4. ブレンド時間ノブ | -1~1、0 | ステップ間の値をブレンドする際の、時間のパーセンテージの設定。 このコントロールをプラスの値に設定すると、ステップの時間からブレンドが開始し、マイナスの値に設定すると、ステップの時間の前にブレンドが開始します。 |
5. 長さノブ | 1~8 | ループして最初に戻るまでの、シーケンス内のステップ数です。 |
6. ステップ値 | ここでは | このステップがアクティブなときに送信される値を決定する。 ステップ値の操作は、対象の操作を反映するように変化します。 ここでの値を設定する前に、対象にする操作盤へと仕掛けを接続し、思い通りのものが出力されるかどうかを確認しましょう。 |
7. 現在アクティブなステップ | 利用不可 | 現在の値が設定されているステップには、緑色のアウトラインが表示されます。 |
8. ステップ レート | 16 小節 - 16 分音符、デフォルト:1 小節 | ステップモジュレーターがステップを移動する速度を設定する。 |
その他の仕掛けオプション
クリエイトモードで、仕掛けまで進み、E を押してカスタマイズパネルを開きます。 一部の仕掛けオプションは、Patchworkツールで操作できるコントロールを反映しています。 これらは、イベントバインディングのシステムを使用して、コントロールの動作を変更するトリガーとして使用できるようにするために存在しますが、ノブを使用する代わりに、ここで変更することもできます。 [Allow Cable Access (ケーブル アクセスを許可)] オプションは、[Customize (カスタマイズ)] パネルでのみ変更できます。
| オプション | 値 | 説明 |
|---|---|---|
ケーブルでのアクセスを許可する | オン、オフ | この仕掛けへのケーブル接続を変更できるかどうかを決定する。 |
フェーズ時に有効 | なし、常時、ゲーム前のみ、ゲームプレイのみ | 仕掛けが有効となるゲームフェーズを決定する。 「ゲーム前のみ」にはゲーム開始前のすべてのフェーズが含まれます。 |
ステップ モジュレーターを使用する
ステップモジュレーターには、様々な使い方があります。 例えば、音符シーケンサーのページのノブを調節することで、多様な複数ページの音符パターンを作成することができます。 また、楽器プレーヤーの音量のノブを調節し、その楽器の音量が時間経過とともに変化するようにして、曲に強弱をつけることもできます。
この仕掛けの用途は多様で、下記のような方法で音楽シーケンスに複雑さや面白味を加えることが可能です:
UI には、仕掛けでアクティブになっているステップ値とステップ レートが表示されます。 ステップ値のノブを回すと、選択したステップのステップ値が増減します。 ステップ値は、他のPatchworkの仕掛けのノブに接続する出力として制御データを提供します。
この仕掛けは出力先のタイプに基づき、必要に応じて連続ノブ、ステップノブ、カルーセル、トグルに変化する動的UIを備えています。
VFX プレビュー
ステップモジュレーターのビジュアルエフェクトによるプレビューには以下のものが表示されます:
ハイライトされた列は、ステップのシーケンスにおける現在の位置を示します。
ひし形アイコンの高さは、各ステップの相対値を示します。
ディレクトイベントバインディング
この仕掛けのディレクト イベント バインディングのオプションは以下の通りです。
機能
機能は仕掛けのイベントを聞き取り、アクションを実行します。
どの機能も、「オプション」をクリックして仕掛けを選択し、仕掛けのドロップダウンメニューから選択することでアクセス可能です。
仕掛けを選択したら「イベントを選択する」をクリックして、この機能を起動するイベントを選択します。
2つ以上の仕掛けやイベントを使って機能を起動したい場合、追加ボタンを押して行を追加し、上記の手順を繰り返してください。
| オプション | 説明 |
|---|---|
受信時に有効にする | イベントが発生すると仕掛けが有効になります。 |
受信時に無効にする | イベント発生時は仕掛けが無効になります。 |
イベント
ディレクト イベント バインディングは、「イベント」を送信機として使用します。 イベントは、別の仕掛けに機能を実行するように伝えます。
どのイベントオプションにおいても、「オプション」をクリックして仕掛けを選択し、仕掛けのドロップダウンメニューから選択することでアクセス可能です。
仕掛けを選択したら、「機能を選択する」をクリックして仕掛けの機能にイベントを紐づけましょう。
イベントによって複数の機能がトリガーされる場合は、「追加」ボタンを押して手順を繰り返します。
| オプション | 説明 |
|---|---|
有効時にイベントを送信する | この仕掛けを有効にすると、選択した仕掛けにイベントが送信されます。 |
無効時にイベントを送信する | この仕掛けを無効にすると、選択された仕掛けにイベントが送信されます。 |
Verse でステップ モジュレーターを使用する
下記のコードを使えば、Verseでステップモジュレーターの仕掛けを制御することができます。 このコードはステップモジュレーターの仕掛けのAPIにある全機能を使用しています。 自分の作品に合わせて変更しましょう。
using { /Fortnite.com/Devices }
using { /Verse.org/Simulation }
using { /UnrealEngine.com/Temporary/Diagnostics }
# A Verse-authored creative device that can be placed in a level
step_modulator_example := class(creative_device):
このコードを自分のUEFNの作品で使うには、以下の手順に従いましょう。
ステップモジュレーターの仕掛けを自分の島までドラッグします。
「step_modulator_example」という名前の新しい Verse 仕掛けを作成します。 Verseで新しい仕掛けを作る方法については、「Verseを使用して独自の仕掛けを作成する」を参照してください。
Verse Explorer を開き、step_modulator_example.verse をダブルクリックすると Visual Studio Code でスクリプトが開きます。
上記のコードをペーストしてコンパイルし、Verseで作成した仕掛けを自分の島までドラッグします。
アウトライナーで自分が作ったVerseの仕掛けを選択します。
仕掛けの[Details (詳細)] パネルでステップ モジュレーターのオブジェクト参照を、島にあるステップ モジュレーター仕掛けに割り当てます。 ピッカーを使用してビューポート内の仕掛けを選択するか、ドロップダウンを使用して仕掛けを検索することが可能です。
プロジェクトを保存し、「セッションを開始」をクリックします。
ステップ モジュレーターの API
Verse でのステップ モジュレーター仕掛けの使い方については、「step_modulator_device」の API の資料を参照してください。
パッチのアイデア
ステップモジュレーターをページのノブに接続すると、ページを好きな順番で演奏できます。
ドラムシーケンサー
ドラムシーケンサーの仕掛けを使って独自のドラムパターンを作ったり、用意されているプリセットの中から選んだりしましょう。
音符シーケンサー
音符シーケンサーの仕掛けは、作曲に使う音符を選ぶことができます。
ステップモジュレーターをキーのカルーセルに接続して、グローバルミックスに進行を作りましょう。
ミュージックマネージャー
この仕掛けを使って、島にあるPatchworkの仕掛け全てのキー、モード、テンポを変更しましょう。
ステップモジュレーターを下記の仕掛けの操作盤に接続し、音に規則的なバリエーションを生み出しましょう。
オメガシンセサイザー
オメガシンセサイザーの仕掛けでは、音符の入力をオーディオデータに変換できます。
エコーエフェクト
この仕掛けはオーディオ信号を受け取り、それを再び出力しますが、渓谷に反響する声のように、遅れて出力されます。