新しいプロジェクトを作成するとき、Unreal Engine により選択できるテンプレートの一覧が表示されます。 テンプレートには、レベル ジオメトリ、操作可能なキャラクター、シンプルなキャラクター アニメーションなど、すぐに使用できるアセットが含まれています。 チュートリアルの多くでは、最初はこれらのテンプレートを使います。
ファースト パーソン ゲームでは、プレイヤーはプレイしているキャラクターの視点でゲームを見ます。 ファースト パーソン ゲームの中には、キャラクターの腕や武器など、キャラクター モデルの一部を表示するものもあります。 この点が、キャラクターの背後および少し上からの視点でアクションを見るサード パーソン ゲーム と異なります。
Unreal Engine 5 のファースト パーソン テンプレートには次の要素が含まれています。
プレイ可能な移動と射撃ができるファースト パーソン キャラクター。
手に取って、発射物を発射できる銃。
基本的なジオメトリ (傾斜路、プラットフォーム) を含むレベル。
プレイヤーや発射物が衝突したときに反応するキューブ。
ファーストパーソン プロジェクトを作成する
Unreal Engine 5 を起動すると、プロジェクト ブラウザ ウィンドウが開き、既存の Unreal プロジェクトを開いたり、新しいプロジェクトを作成したりすることができます。 ファースト パーソン プロジェクトを作成するには、左側の [ゲーム] カテゴリーを選択して、[ファースト パーソン] テンプレートを選択します。
Unreal Engine 5 で新規のファースト パーソン プロジェクトを作成する
ファーストパーソン プロジェクトに設定できる複数の追加設定があります。 これらの概要については、新規プロジェクトを作成するページを参照してください。
すぐに使用できるオブジェクトをレベルに追加したい場合は、プロジェクト設定を行うとき、[With Starter Content (スターター コンテンツあり)] オプションを選択します。 使っている間に Unreal Engine のコントロールとワークフローに慣れることができるので、お勧めします。
上記の手順を実行すると、キーボードとマウスで操作できるファースト パーソン キャラクターを含む基本レベルが追加されます。
新しいレベルに挑戦してみましょう。 メイン ツールバーで [Play (プレイ)] をクリックして動き回り、キューブをいくつか撃ってみましょう。
WASD キーを使用してキャラクターを動かし、マウスを動かして周りを見回します。 銃まで移動して手に取り、左クリックして発射物を発射します。
テンプレートの内容
ファースト パーソン テンプレートには、シンプルなファースト パーソン シューター (FPS) ゲームや、その他のファースト パーソン エクスペリエンスの基本要素が全て含まれています。 以下のセクションでは、これらの要素と、コンテンツ ブラウザで見つけることができる場所について説明します。
ブループリント
ファースト パーソン テンプレートには、以下の用途のブループリントが含まれています。
プレイヤー キャラクター
ライフル
ライフルの発射物
ゲーム モード
これらのブループリントは、「Content/FirstPerson/Blueprints」 フォルダーにあります。
各ブループリントのイベント グラフには、さまざまなノード グループの機能や実装の背景にあるロジックを理解できるように、コメントや注釈が含まれています。
ファースト パーソン キャラクター
プレイヤー キャラクターのアセットは、「Content/FirstPersonArms」 フォルダーにあります。 ここには、キャラクターのスケルタルメッシュ、マテリアル、テクスチャ、アニメーションがあります。
ライフルおよび発射物
[Content/FPWeapon」 フォルダーには、ライフルと射出物のアセットが含まれています。 ライフルはスケルタルメッシュ (SK_FPGun) を使用します。 左クリックで発射物がスポーンされ、レベルで衝突する物理有効なアクタに物理力積が適用されます。 このロジックがどのように実装されたかは、 Content/FirstPerson/Blueprints フォルダーにある BP_FirstPersonProjectile ブループリントで確認できます。
レベル
レベル ジオメトリを構成するアセットは (スタティックメッシュ、マテリアル、テクスチャ) は、「Content/LevelPrototyping」 フォルダーにあります。
プロジェクトを改善する
プレイ可能なレベルができたので、コンテンツをインポートして、ゲームがさらに興味深くなるように調整することができます。
レベルにコンテンツを簡単に追加するには、コンテンツ ブラウザからドラッグ アンド ドロップします。 スターター コンテンツを含めることを選択した場合は、プロジェクトを作成するときに、既にレベルにドラッグ アンド ドロップできる追加のコンテンツがあるはずです。
レベルの設定方法の詳細については、「レベル デザイナのクイックスタート」を参照してください。
次は何を行いましょうか?
ファーストパーソン エクスペリエンスの作成の基本を完了しました。次は以下の内容の学習することをお勧めします。
異なるモデルの銃をインポートして設定したり、まったく異なる武器を選択したりすることができます。 Fab からあらかじめ作成されたアセットをダウンロードするか、自分で作成できます。
Quixel Bridge の無料のコンテンツや小道具をレベルに取り込む さまざまな屋内や屋外の環境をビルドでき、新しいコンテンツが定期的に追加されます。
モーション ブラーやビネットなど、ゲームに凝った視覚効果を追加するには、ポストプロセスを使用します。
Unreal Motion Graphics (UMG) を使用して、プレイヤーのヘルスや弾薬数などの情報を表示するために、インゲームのヘッドアップ ディスプレイ (HUD) を作成します。
StateTrees または Behavior Trees を使用して AI キャラクターを追加します。 プレイヤーを追いかけたり、逃げたり、助けたり、攻撃したりするように設定できます。