クラス情報
学年: 9~12 (中 3~ 高 3) (このクラスに参加するには、生徒は 13 歳以上でなくてはなりません)
レッスン期間: 2~8 時間 (生徒のフォートナイト クリエイティブに関する知識による)
対象ツール: フォートナイト クリエイティブ
クラス / 学習環境: フォートナイトがプレイ可能なデバイス。生徒 1 人につき 1 台で、インターネットに接続可能。 コンピューター室、またはノートパソコンを置ける移動式の台があることが理想的。
このクラスではiPadをメインのデバイスとして使用し、1人につき1つ用意します。 生徒には、フォートナイト クリエイティブを使用して動画や画像を作ってもらいます。 このレッスンはもともと、一般教育と特別教育の生徒のために作成されたものです。 このレッスンは、教室でフォートナイトのクリエイティブモードにアクセスできるかできないにかかわらず使用できるように設計されています。
作成者の連絡先
著者: Katie Wright
Eメール: [email protected]
Twitter: @mrs_katiewright
レッスンの概要
フォートナイトでゲームを作り、学校の仲間にプレイしてもらう準備はできていますか?
フォートナイト クリエイティブは、ゲームの世界や探索するエリアを作成するための素晴らしいサンドボックス環境を提供します。 早速始めてみましょう! このアクティビティでは、資源(お金)に限りがあります。 ゲームを予算内に収めなければなりません。 そのため、資源や建築物、ゲームの要素に関する重要な決断を迫られることになります。 お金を使い過ぎることなく、クラスメイトに遊んでもらう楽しくてやりがいのあるゲームを作りましょう!
このレッスンでは、生徒はゲームを作りながら選択を行い、その選択について振り返ることになります。 予算のことを考えながら作業をしてもらうことで、実世界にも通じる体験をさせることができます。
このレッスンでは、自分の選択について批判的に考えたり、パートナーと協力したりしながら、予算を超過せずに楽しいゲームを作成することが求められます。
重要な疑問/意図
自分の好みが経済的選択にどう影響するのか?
消費者の好みが商品の生産、流通、消費に関する決断にどう影響するのか?
予算という制約が、自分たちの優先順位をどのように変えるのか?
永続的な理解
生徒は、自分の好みが経済的な選択にどう影響するのかを理解し始めます。 加えて、自分たちの選択が自分の経験全体に影響を及ぼすことを理解します。
学習成果/目標
生徒が私生活で経済的な選択をする際に、より良い選択ができるようになります。 生徒は、個人的な経済的利益を達成するために、健全な経済的選択をする必要性を明確に説明し、実証することを目指します。
また、消費者の嗜好と製品のデザイン/流通の重要性を学びます。
さらに、機会、費用 (コスト)、選択などといった言葉を使い、予算が自らの選択にどう影響するかを他の生徒に対し明確に説明できるようになります。
標準
NCSS Theme Strand III: Production, Distribution, & Consumption 学生はデータを収集・分析し、批判的思考スキルを駆使して、資源の不足に対処する最善の方法を決定します。
CCSS.ELA-LITERACY.SL.7.4 主張と発見を、適切な説明、事実、詳細、例を用い、無駄なく理路整然とした方法で、重要な点を強調して発表する。 適切なアイコンタクト、適度な声量、明瞭な発音を心がける。
CCSS.ELA-LITERACY.SL.7.5 主張と発見を明確にし、重要な点を強調するために、プレゼンテーションにマルチメディアの要素と視覚的な資料を含める。
ISTE スタンダード 1c: 権利を持つ学習者 生徒はテクノロジーを利用し、自分の活動に役立つフィードバックを求めたり、学んだことを様々な方法で実践します。
New Jersey Core Curriculum Content Standards 21st Century Life and Careers 9.1: Personal Financial Literacy 9.1.8.A.6 収入が支出に関する決断にどう影響するかを説明する。
評価の根拠
学習の根拠は何なのか、そしてそれをどう指導に利用するのか?
評価の概要
自分たちが作った島を使い、生徒は機会費用と経済的選択について理解し、分析します。 生徒は、消費者の嗜好が経済的選択にどう影響するのかを明確に説明できるようになります。 また、経済用語だけではなく、平易な表現も使って他の生徒に説明します。
アセスメント
生徒は以下の流れで最終プロジェクトを発表します:
このレッスンに設定された条件に従い、ゲームを作成します。
作品の見せ合いを行い、お互いのゲームをプレイします。
皆のゲームをプレイしたら、ゲームの改善のためにフィードバック フォームを作成します。 お互いのアンケートを取る方法は生徒たちに選ばせます。 簡単にアクセスできるので、Google フォームをおすすめします。
フィードバックが集まったら、生徒は自分の島の映像を撮影し、自分の選択を分析します。 自分の選択がゲーム体験全体にどのような影響を与えたかについて、具体的な分析をさせましょう。 次に、引き続き予算を超えないようにしながら、消費者のニーズに合わせてどのようにゲームを変更できるかを説明させます。
追加事項: 学校全体のイベントとして実施してもかまいませんし、クラス内だけで実施してもよいでしょう。
クラスでフォートナイトが利用できない場合: この場合、色々な方法でプレゼンテーションが行えるので、生徒の選択の幅が広がります。 保護者からの許可が得られるのであれば、家でクリエイティブを使って作品を作るよう指示してもよいでしょう。
ゲームを完成させることができたら、生徒は任意の方法を使って島の動画を撮影します。
次に、生徒は自分の選択を分析します。 自分の選択がゲーム体験全体にどのような影響を与えたかについて、具体的な分析をさせましょう。 次に、引き続き予算を超えないようにしながら、消費者のニーズに合わせてどのようにゲームを変更できるかを説明させます。
提案: 家でフォートナイトを使いたくない、あるいは使えないという場合には、画像あるいは動画を使ってプレゼンテーションを作成してもかまいせん。
このプレゼンテーションは、プレゼンテーション自体の目的に応じて、クラスの前で行うことも、ビデオ形式で行うことも可能です。
学習プラン
学習のアクティビティ
ウォームアップ/提案
2つのもの、あるいは状況を生徒に選ばせましょう。 使用するプラットフォームは何でもかまいません。Nearpodでもいいですし、PowerPointとホワイトボードでも問題ありません。 例えば、私は「どっちがいい?」という遊びをよくします。
質問の例:
理想の休暇を3日だけ過ごすか、テレビとインターネットが使い放題のステイケーションを7日以上過ごすか、どっちがいい?
ものすごく良い靴1足か、まあまあの靴を何足か、どっちがいい?
お気に入りのスポーツか趣味を、自分の憧れの人(レブロン・ジェームズなど)と1時間一緒にするか、自分の憧れの人のスキルが1年間自分のものになるか、どっちがいい?
教育ブロック 1 (20 分)
ゲームの目標を伝えてから、レッスンを始めましょう。 生徒の課題は、他の生徒が「楽しい」と思うゲームを作ることです。 生徒にはグループを組んでもらいます。グループは教師が決定します。 グループには、教師が自由にポイント値を割り当てます。
フォートナイトが使えるか使えないかにかかわらず、生徒は動画を評価するように指示されます。 生徒は島を選び、SchoologyやPadletなどのディスカッションボードにその理由を添えて投稿します。 ディスカッションが利用できない場合には、ホワイトボードに理由を書いてもらってください。 生徒には、アークティック島かアイスレイク島のどちらかを選んでもらいましょう。 フロスティフォートレスは既に建ててあります。
教師は任意のソフトウェアを使ってスプレッドシートを作成します。 スプレッドシートには、プレハブと仕掛けのリストと、それぞれに割り当てられたポイント値 (以下のリストを参照) を記載します。 ポイント値を割り当てたら、配布したシートを生徒に使ってもらいます。
Google シートやExcelの使い方がよくわからないという生徒がいる場合は、入力するのに少し時間がかかります。 使用するセルを理解してもらうことは重要です。 生徒が間違ったセルを使うと、合計値に問題が生じてしまいます。
ポイント分配についての提案: 私はよく Kahoot や Quizlet などのゲーム アプリを使ってゲームを作ります。 このゲームは授業の内容に関連したものでもいいですし、教師が選んだトピックでもかまいません。 ゲームでグループに競わせましょう。 一番ポイントの多かったチームが、一番多くのポイント値を獲得します。 ランダムに決めたいというのであれば、生徒にくじを引いてもらいましょう。
クリエイティブの使用についての提案: ゲームに使っていいものを説明するガイドラインを作成しておくことは重要です。 ゲームを他の人にプレイさせる前に、まずは教師が確認しましょう。
フォートナイトが利用できない場合: この場合にもスプレッドシートは使えますが、使うものを決めるための資料として画像や動画が必要となります。 (島とプレハブの動画はこちら) 教師が資料を用意してもいいですし、生徒に動画を作ってもらってもよいでしょう。 「お父さん! 先生のためにフォートナイトを使わないといけないんだ! 授業のお手伝いをしてるんだよ!」 なんて言う機会があると、生徒は喜びますからね。画像と説明は、フォートナイト クリエイティブ資料のウェブサイトにあります。
教育ブロック 2 (25 分)
生徒はクリエイティブにアクセスし、自分の島に使うプレハブを選びます。 島はそれぞれ微妙に異なります。 どのプレハブを選ぶかには、地理的な特徴とコストが関係してきます。
提案: 機会費用をどの程度深く生徒に分析させるのかに応じ、15 分程度を目安にしましょう。 この部分の学習については、さらに拡張する余地があります。
生徒がプレハブを選び終えたら、自分たちの選択を振り返り、次の購入で何をあきらめないといけないのかを考えるよう指示しましょう。 生徒は長所と短所のワークシートを用いて振り返ります。
ワークシートに記入する際に生徒に考えてもらいたい質問:
このプレハブはゲーム内にチャレンジを生むのか?
このプレハブは資源を提供するのか?
このプレハブは防衛しやすいか?
提案: これは様々な方法で行うことができます。 付箋やFlipgrid、Nearpodなど、教師の好みで選びましょう。 これは、最後のまとめのプレゼンテーションの際のディスカッションに役立ちます。
次に、使用する仕掛けを検討するように指示しましょう。 前よりも数が多いので、さっきよりも決めるのにもう少し時間がかかります。
提案: テンポよく進めるためには、一定の時間内に収める必要があるかもしれません。 生徒はゲームに使いたい仕掛けを選択します。
このリストにはトラップが含まれていますが、武器は含まれていないため、実際の仕掛けのリストよりも数は少なくなっています。 生徒は買い物をして、島のあちこちに買ったものを設置する必要があります。
プレハブの時と同じように、自分の選択を振り返ってもらいましょう。 振り返りの後には、島に変更を加えさせてあげてください。 こうすると、生徒は島やゲームのデザインをガラリと変えます。 これは、自分の意思決定に対する批判的思考と深い分析を育む重要なステップです。
生徒が島を完成させたら、長所と短所のワークシートに記入させ、ゲームへの全体的な効果と予算という観点において、どのアイテムが一番だったかということを考えてもらいます。
長所と短所のワークシートを用いての振り返りで使う質問:
これらの仕掛けはゲームにチャレンジを生むか?
これらの仕掛けはゲームプレイに役立つのか?
これらの仕掛けは、1つの場所にしか置けないという制限があるのか?
フォートナイトが利用できない場合: 画像と説明は、フォートナイト クリエイティブ資料のウェブサイトにあります。
生徒には頼みづらいという場合には、こちらの島とプレハブの動画を使ってください。 自分で画像を見つけてくるように指示すれば、情報の調査や引用の良い練習になるかもしれません。
学際および 21st Century Connections
関連するコンテンツの分野を利用し、色んな教科を結び付けましょう。
このレッスンは、生徒にコミュニケーションの体験を提供します。 他の生徒と話す能力を発揮するための国語のレッスンと簡単に結びつけることができます。 このレッスンを少し変更すれば、プレゼンテーションのために島の大きさを計算したり計測したりなどというふうに、簡単に数学の要素を入れることができます。
このレッスンでは、21世紀型スキルの一部として創造性、批判的思考、コミュニケーション、協力を取り扱っています。
生徒は消費者がプレイしたくなるようなゲームを作ります。
生徒は自分の選択を分析し、批判的思考のスキルを使って、予算が決められている時の最善の選択肢は何なのかを決めます。
生徒は、自分の選択がゲームの体験全体にどう影響するのかを自分の言葉で伝えます。
生徒はペアあるいはグループを組み、協力してゲームを作ります。 これにより、消費者がゲームに求めるものは何かということを、よりしっかりと議論することができます。 生徒たちは協力し、皆がプレイしてみたいと思えるゲームを作ろうとします。
合理的配慮および合理的変更
特別な支援が必要な生徒は、選択肢を分析し、回答するまでにもっと時間が必要です。 選択肢を大きな塊にまとめれば、生徒の意欲を維持できるでしょう。 選択肢は一度に3つだけ与え、その中から1つを選んでもらいます。 こうすることで、一度に全ての選択肢を見るストレスが軽減できるかもしれません。
フォートナイトが利用できない場合には、テンプレートを提供することを検討してみてください。
素材
フォートナイトが利用できる場合:
フォートナイトを実行できるコンピューター/デバイス。
プレハブと仕掛けが記載された Google シートか Excel の文書。
長所と短所の分析シート (以下のダウンロード可能な教材のリストを参照)。
フォートナイトが利用できない場合:
プレハブと仕掛けが記載された Google シートか Excel の文書。
長所と短所の分析シート (以下を参照)
島とプレハブの動画
ダウンロード可能な教材
レッスンの補助教材として、以下の印刷可能なPDFドキュメントをダウンロードできます: