ビルボード の仕掛けを使用すると、自分のゲーム内でプレイヤーに短いメッセージを表示することができます。プレイヤーに対する開始時の説明や、ゲーム内で指示を伝えたりするのに役立ちます。
各メッセージは最大150文字までです。島では複数のビルボードを使用することができます。
また、メッセージの内容だけでなく、テキストのサイズ、フォント、行の揃え、テキストのエフェクトも調整することができます。テキストの色や背景を選ぶことも可能です。
1つの島で同じ仕掛けを何個も使用している場合、用途に応じてそれぞれの名前を変更しておくと便利です。各仕掛けの目的に関連した名前を付ければ、それぞれの役割を簡単に思い出すことができます。
仕掛けのオプション
この仕掛けには、表示するテキストの設定や、テキストのサイズやフォントの設定などの基本的な機能がいくつか用意されています。ビルボードのテキストを読むことができる距離などといった高度なオプションも利用可能です。デフォルトの状態では、ビルボードの仕掛けはサンプルのテキストを表示するようになっており、枠は非表示で、背景は透明になっています。
この仕掛けの設定は、下記のオプションで行うことができます。
初期値は 太字 になっています。
オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
テキスト | テキストを入力 | ビルボードに表示したい文章を入力しましょう。最大512文字まで入力することが可能ですが、実際に表示されるテキストの量はテキストのサイズと使用するフォントの両方の影響を受けます。 |
枠を表示 | オン、オフ | 枠を表示するかどうかの設定です。 枠を表示 のオプションを オフ に設定すると、この仕掛けの当たり判定もオフになります。つまり、プレイヤーがビルボードを通り抜けられるようになるということです。ビルボードに実体を持たせたいのであれば、 枠を表示 のオプションを オン にしましょう。 |
ディスプレイモード | 片面、両面 | テキストがビルボードの片面のみに表示されるのか、両面に表示されるのかを制御します。 |
背景カラー | クリア、色を選択 | 背景の色を設定します。クリックしてカラーピッカーを開いてスクロールして色を選択するか、検索ボックスを使用してカラーをフィルターしましょう。 |
テキストの行末揃え | 左揃え、中央揃え、右揃え | テキストの並びを制御します。 |
テキストサイズ | 12(中)、サイズを選択 | ビルボードに表示されるテキストのサイズを設定します。矢印を使ってテキストサイズを選ぶか、入力欄をクリックしてサイズを入力しましょう。 |
描画距離 | 距離を選択、無限 | ゲーム内において、どの程度の距離までテキストが表示されるのかを設定します。これはタイル単位で計測されます。 |
テキストカラー | アルトグレー、色を選択 | テキストの色を設定します。クリックしてカラーピッカーを開いてスクロールして色を選択するか、検索ボックスを使用してカラーをフィルターしましょう。 |
フェーズ時に有効化 | なし、常時、ゲーム前のみ、ゲームプレイのみ、作成限定 | ビルボードを見ることができるタイミングを制御します。ゲーム前のみのオプションは公開した島でのみ使用できます。 |
テキストのフォント | ROBOTO、BURBANK、NOTOSANS | 使用するフォントを設定します。 |
アウトライン | なし、薄い、濃い | ビルボードに表示されるテキストの周囲の黒枠の濃さを設定します。 |
シャドー | なし、左下、右下、左上、右上 | ビルボードのテキストに、選択した方向へとドロップシャドーを追加します。 |
ディレクト イベント バインディング
この仕掛けのディレクト イベント バインディングのオプションは以下の通りです。
機能
機能は仕掛けのイベントを聞き取り、アクションを実行します。
1.どの機能のオプションも、 オプション をクリックして 仕掛けを選択 し、 仕掛けのドロップダウンメニュー から選択することでアクセス可能です。 1.仕掛けを選択したら イベントを選択する をクリックして、仕掛けの機能を起動するイベントにタイマーを紐づけましょう。 1.2つ以上の仕掛けが機能による影響を受けるようにしたい場合は、 追加 ボタンを押して繰り返しましょう。
オプション | 説明 |
---|---|
受信しているとテキストを非表示にする | イベントが発生すると、テキストを非表示に設定します。 |
受信しているとテキストを表示する | イベントが発生すると 、テキストを表示するように設定します。 |
テキストデータを受信すると表示を更新する | イベントが発生すると、ビルボードが他の発信元から更新されたテキストを表示するように設定します。 |
イベント
イベントは、別の仕掛けにいつ機能を実行するかを伝達します。
現在、この仕掛けで使用するイベントはありません。