ここでは、デフォルトの C++ フィルタのプロパティについてのみ説明します。ブループリントで作成されたカスタム フィルタには、自分で割り当てたプロパティがすべて追加されます。
Shared フィルタ プロパティ
プロパティ名 | 説明 |
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Filter (フィルタ) | |
Name | エディタでの表示名。空白のままにすると、デフォルトでクラス名がセットされます。 |
Filter Behavior | フィルタの結果を渡すか反転させるかを決定します。 |
Ignore Filter | フィルタを無視するかどうかを決定します。 |
Config (コンフィグ) | |
Default Result* | オプションは次のとおりです。
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* このプロパティは、すべてのフィルタで共有されるわけではありません。
Actor Changed Transform フィルタ プロパティ

プロパティ名 | 説明 |
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Config (コンフィグ) | |
Transform Check Rule | 場所が変わったアクタまたは同じ場所にとどまったアクタを許可するかどうかを決定します。 オプションは次のとおりです。
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Ignore Location | オンになっている場合は、アクタの場所を比較しません。 |
Ignore Rotation | オンになっている場合は、アクタの回転を比較しません。 |
Ignore Scale | オンになっている場合は、アクタのスケールを比較しません。 |
Actor Dependent Property フィルタ プロパティ
このフィルタは複雑で、他のフィルタがベースになっています。経験豊富なユーザーを対象としているため、慎重に使用してください。

プロパティ名 | 説明 |
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Config (コンフィグ) | |
Actor Filter | IsActorValid がこのフィルタで実行されます。IsPropertyValid は、このフィルタに応じて、以下のフィルタのいずれかで実行されます。ドロップダウン リストからフィルタを選択して、それに応じてそのプロパティを構成してください。 |
Include Property Filter | Actor Filter > IsActorValid が Include を返す場合、IsPropertyValid によってこれが使用されます。ドロップダウン リストからフィルタを選択して、それに応じてそのプロパティを構成してください。 |
Exclude Property Filter | Actor Filter > IsActorValid が Exclude を返す場合、IsPropertyValid によってこれが使用されます。ドロップダウン リストからフィルタを選択して、それに応じてそのプロパティを構成してください。 |
Do Not Care Handling | IsActorValid が DoNotCare を返す場合、IsPropertyValid が使用するフィルタを決定します。 オプションは次のとおりです。
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Do Not Care Property Filter | ActorFilter > IsActorValid が DoNotCare および DoNotCareHandling == UseDoNotCareFilter を返す場合、IsPropertyValid によってこれが使用されます。ドロップダウン リストからフィルタを選択して、それに応じてそのプロパティを構成してください。 |
Actor Has Tag フィルタ プロパティ

プロパティ名 | 説明 |
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Config (コンフィグ) | |
Tag Checking Behavior | 各アクタで許可されたタグをマッチさせる方法を決定します。 オプションは次のとおりです。
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Allowed Tags | アクタをチェックするためのタグ。プロパティは、タグのテキスト文字列である複数の要素を含むセットとなります。 |
Actor to Check | タグをチェックするアクタを決定します。 オプションは次のとおりです。
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Constant フィルタ プロパティ

プロパティ名 | 説明 |
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Config (コンフィグ) | |
Is Actor Valid Result | オプションは次のとおりです。
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Is Property Valid Result | オプションは次のとおりです。
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Is Deleted Actor Valid Result | オプションは次のとおりです。
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Is Added Actor Valid Result | オプションは次のとおりです。
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Property Has Name フィルタ プロパティ

プロパティ名 | 説明 |
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Config (コンフィグ) | |
Name Matching Rule | プロパティ名と Allowed Names を比較する方法。 オプションは次のとおりです。
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Allowed Names | プロパティをチェックする名前。このプロパティは、名前のテキスト文字列である複数の要素を含むセットです。 |
Property Type フィルタ プロパティ

プロパティ名 | 説明 |
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Config (コンフィグ) | |
Allowed Types | 許可するプロパティのタイプ。このプロパティは、タイプのテキスト文字列である複数の要素を含むセットです。 |
Transform Property フィルタ プロパティ

プロパティ名 | 説明 |
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Transform (トランスフォーム) | |
Location | オプションは次のとおりです。
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Rotation | オプションは次のとおりです。
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Scale | オプションは次のとおりです。
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