%Description%
カーブ は一定範囲を評価するために補間ポイントのカーブを定義します。カーブは、ベクター (vector)、浮動小数点 (floats)、カラー (colors) です。各トラックには、時間と値を定義する キー をいくつでも持つことが出来ます。データは、これらのキーの間を補間して、タイムライン間のいずれかの時点の値を計算することができます。
キーとカーブを使用する
この例では、一定範囲を評価するために補間された浮動小数点のカーブを定義する Curve Float を作成します。
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新しい アクタ ブループリント クラスを作成するには、コンテンツ ブラウザ に移動して、[Add (+) (追加 (+))] > [Blueprint Class (ブループリント クラス)] をクリックします。
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[Actor (アクタ)] を親クラスとして選択し、ブループリントに「ExampleTimelineComponent」という名前を付けます。
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Timeline Component をクリックして Timeline Editor を開きます。
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イベントグラフ ウィンドウに移動して グラフ を右クリックし、Add Timeline ノードを検索、選択します。タイムライン ノードをダブルクリックして Timeline Editor ノードを開きます。
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[Track(+)] > [Add Float Track] の順にボタンをクリックして、CurveFloat を Timeline Component に追加します。
クリックしてフルサイズで表示
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作成した CurveFloat の Timeline Editor は以下のようになります。
クリックしてフルサイズで表示
キーを追加する
キーを追加するには、Shift キーを押しながらグレーのバーをクリックする、またはグレーのバーを右クリックしてドロップダウン メニューからアクション [Add Key To CurveFloat] を選択します。

Editing Keys
キーの時間と値を設定するには、キーをクリックし、トラック上部付近のフィールドにそれぞれの値を入力します。

キーを削除する
選択したキーを削除するには、キーボード上の [Delete (削除)] キーを押すか、削除したいキーの上で右クリックして、コンテキスト メニューから [Delete (削除)] アクションを選択します。
キーを移動させる
タイムラインに沿ってキーを移動させるには、キーを選択、クリック、そしてドラッグします。Ctrl キーを使って複数のキーを選択することができます。水平にドラッグするとキーの Time 値が更新され、垂直にドラッグすると Value が更新されます。

キーの補間
キーを右クリックすると、選択したキーの補間タイプを選択するためのコンテキスト メニューが表示されます。

キーの補間は、ユーザーが補間したキーとその次のキーの間のカーブにのみ影響を及ぼします。たとえば、他のすべてのキーを Linear に設定した状態で、そのセンターのキー (オレンジで表示) を Auto に設定すると、次の画像のようになります。

以下は利用可能な補間タイプです。
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Auto
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User
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Break
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Linear
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Constant
外部カーブ
メインのキー エリアの左側には、コンテンツ ブラウザ からそのトラックに外部カーブ アセットを追加できるフィールドがあります。

外部カーブ アイコン | 説明 |
---|---|
![]() |
このトラックに対して コンテンツ ブラウザ で選択したカーブを使用します。 |
![]() |
このトラックに対するカーブを選択するには コンテンツ ブラウザ をブラウズします。 |
![]() |
インポートした外部カーブを内部カーブに変換し、キーとカーブを編集できるようにします。 |
ただし、任意のカーブ上で (少なくとも 1 つのキーを選択した状態で) 右クリック して Create External Curve を選択することもできます。

その結果、コンテキスト ウィンドウが表示され、そこでカーブアセットを保存するパスを編集できます。こうすることで、他のタイムラインでこのカーブを使用できます。

カーブ (UCurveBase) は一定範囲を評価するために補間ポイントのトラックのカーブを定義します。カーブは、ベクター (vector)、浮動小数点 (floats)、カラー (colors) です。各トラックには、時間と値を定義する キー をいくつでも持つことができます。データは、これらのキーの間を補間して、タイムライン間のいずれかの時点の値を計算することができます。
キーとカーブを使用する
この例では、一定範囲を評価するために補間された浮動小数点のカーブを定義する UCurveFloat を作成します。
以下の手順に従って UCurveFloat
を作成し、Timeline Component にインスタンス化します。
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コンテンツ ブラウザ で「C++ Classes」フォルダをクリックし、[+Add (+追加)] ボタンをクリックして [New C++ Class (新規 C++ クラス)] を選択します。
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アクタ を 親クラス として選択します。
クリックしてフルサイズで表示
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作成したアクタに「ExampleTimelineComponent」という名前を付けます。
クリックしてフルサイズで表示
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新しいアクタを作成すると、Visual Studio では自動的に「
ExampleTimelineComponent.h
」と「ExampleTimelineComponent.cpp
」ファイルが開かれます。「ExampleTimelineComponent.h
」ファイルに移動して、以下を#include
セクションに追加します。ExampleTimelineComponent.h
#include "Components/TimelineComponent.h"
-
次に、
ExampleTimelineComponent
クラスの定義に次のコードを追加します。ExampleTimelineComponent.h
protected: UPROPERTY(EditAnywhere, BlueprintReadWrite) UTimelineComponent* ExampleTimelineComp; public: UPROPERTY(EditAnywhere) UCurveFloat* ExampleTimelineCurve;
-
コードをコンパイルします。
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コンテンツ ブラウザ に移動し、[+Add] > [Miscellaneous (その他)] > [Curve (カーブ)] を選択します。
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[CurveFloat] を選択してアセットの名前を「ExampleFloatTrack」にします。
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コンテンツ ブラウザ で ExampleTimelineComponent クラスのフォルダへ移動し、[Create Blueprint Class based on ExampleTimelineComponent (ExampleTimelineComponent に基づいてブループリント クラスを作成する)] をクリックして選択します。「BP_ExampleTimelineComponent」と名前を付けます。
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BP_ExampleTimelineComponent クラス デフォルトを開き、[Detail] パネルへ移動して、Example Timeline Curve で ExampleFloatTrack を割り当てます。
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コンテンツ ブラウザで Example Float Track をダブルクリックして Timeline Editor を開きます。
キーを追加する
キーを追加するには、Enter キーを押すか、グレーのバーを右クリックして、コンテキスト メニューからアクション [Add Key] を選択します。

キーを編集する
キーの時間と値を設定するには、キーをクリックし、トラック上部付近のフィールドにそれぞれの値を入力します。

キーを削除する
選択したキーを削除するには、キーボード上の [Delete (削除)] キーを押すか、削除したいキーの上で右クリックして、コンテキスト メニューから [Delete (削除)] アクションを選択します。
キーを移動させる
タイムラインに沿ってキーを移動させるには、キーを選択、クリック、そしてドラッグします。Ctrl キーを使って複数のキーを選択することができます。水平にドラッグするとキーの Time 値が更新され、垂直にドラッグすると Value が更新されます。

キーの補間
キーを右クリックすると、選択したキーの補間タイプを選択するためのコンテキスト メニューが表示されます。

キーの補間は、ユーザーが補間したキーとその次のキーの間のカーブにのみ影響を及ぼします。たとえば、他のすべてのキーを Linear に設定した状態で、そのセンターのキー (オレンジで表示) を Cubic-Auto に設定すると、次の画像のようになります。

以下は利用可能な補間タイプです。
-
Auto
-
User
-
Break
-
Linear
-
Constant