Unreal Engine 5.0 は OCIO v2.1 をサポートしています。HLSL コーディング標準の詳細については、OCIO ドキュメント を参照してください。
OpenColorIO (OCIO) は映画やバーチャル プロダクションで主に使用されるカラー マネジメント システムです。OCIO により、撮影されたビデオのカラーの一貫性が、フィルム パイプライン全体で維持されます。このパイプラインには、最初のカメラでの撮影、撮影されたメディアで作業するために必要なすべてのコンポジット アプリケーション、および最終レンダリングが含まれます。
Unreal Engine (UE) は OCIO を使用して複数の方法でリニア メディアの色変換をサポートしています。
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撮影されたクリップやライブ フィードなどのメディア ソースをプロジェクトで使用するとき、色変換を適用して、これらのメディア ソースを UE のコンピュータが生成した要素に一致させます。
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OCIO を使用して、ビューポート ウィンドウと Play in Editor (PIE) ウィンドウに色変換を適用することができます。つまり、エディタでの参照フレームは、選択した色空間と一致することになります。
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別の色変換を、 Composure から出力するコンポジット フィードに再度適用できます。これが便利なのは、CG 要素とライブ フレームをブレンドするとき、撮影した元のカラーを忠実に再現しながら、納得するものを実現できることです。
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ディスプレイとビューを使用して、同じ OCIO 構成から複数の物理または仮想ディスプレイ デバイスに色変換を適用することができます。
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モニターおよび LED ウォールの nDisplay レンダリングに色空間変換を適用できます。
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ムービーレンダーキュー でビデオをエクスポートするとき、色空間変換を出力ビデオまたは画像シーケンスに適用するように選択できます。
エンジンのすべての OCIO 機能は OpenColor Configuration アセット という 1 つのアセットに依存しています。このアセットは、作業するカラー プロファイルを管理するために使用します。
OpenColorIO Configuration アセットは、OCIO コンフィギュレーション (.ocio) ファイルを参照します。このファイルには、複数のカラー プロファイルに関する詳細仕様、それらの間で変換する方法が含まれます。UE は現在 OCIO v2 をサポートしています。OCIO コンフィギュレーション ファイルの詳細については、 OpenColorIO v2 のドキュメント を参照してください。
このページには、OpenColorIO Configuration アセットの作成や Unreal Engine でのカラー変換の適用に関するドキュメントのリンクが掲載されています。
クイック スタート
このページでは、OpenColorIO Configuration アセットの作成方法を説明します。
ビューポートで色を変換する
エディタは、ビューポートの表示モード を通じてレベル ビューポートに、ブループリントを使用して Play in Editor に OCIO 色変換を適用することをサポートしています。このページでは、レベル ビューポートと Play in Editor モードへの色変換の適用方法を説明します。
ブループリントで色を変換する
このページでは、 ブループリント を使用して色変換を適用する方法を説明します。
nDisplay で色を変換する
nDisplay では、クラスタ全体、インナー フラスタム、または個々のクラスタ ノードの nDisplay レンダリングに対する OCIO 色変換の適用がサポートされています。これは、特定のディスプレイのカラー スペースの管理に役立つ場合があります。このページでは、nDisplay で OCIO を使用する方法を説明します。
ムービー レンダー キューで色を変換する
ムービー レンダー キュー では、メディア エクスポートに対する OCIO 色変換の適用がサポートされています。このページでは、ムービー レンダー キューに色変換を設定する方法を説明します。
Composure で色を変換する
Composure では、入力メディアおよび出力メディアへの OCIO 色変換の適用がサポートされています。このページでは、Composure での色変換の適用方法を説明します。