服装アセットを作成したら、次にスキンのウェイトを転送し、アニメーションと物理のさまざまな構成を設定する必要があります。
スキン ウェイトの転送と最大シミュレーション距離の設定
このセクションでは、スキン ウェイトをスケルタルメッシュから服装コレクションに転送します。スキン ウェイトは、服装メッシュがスケルタルメッシュに適合するように変形する方法を伝えます。
また、最大距離構成 も追加します。最大距離の値は、シミュレーション中にシミュレートされた服装が、アニメートされたスキンの位置からどれだけ離れることができるかを示します。
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Collection ピンからドラッグし、「TransferSkinWeights」 を検索して、選択します。
- [Node Details (ノード詳細)] パネルに移動し、[Skeletal Mesh (スケルタルメッシュ)] のドロップダウンをクリックします。キャラクターのスケルタルメッシュを選択します。これは、服装メッシュを作成するために DCC パッケージで使用したのと同じスケルタルメッシュです。
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コレクション ピンからドラッグし、「AddWeightMap」 を検索し、選択します。
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AddWeightMap_MaxDistance ノードに名前を付けます。
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[Node Details (ノード詳細)] パネルに移動し、名前 [MaxDistance (最大距離)] を入力します。
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このウェイトマップは、服装メッシュの各頂点が原点からどれだけ移動できるかをソルバに伝えます。
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ノードを選択すると、服装メッシュの 2D 表現が [Cloth (服装)] パネルに、ウェイト マップ ツールとパラメータが 服装モード ツールバー に表示されます。
ウェイト マップのインターフェースには以下のセクションが含まれます。
フィールド ディスクリプション 1.ディスプレイ モード ブラックとホワイト、またはホワイトとレッドのカラーマップを選択して、ペイントされた値を表現することができます。 2.アクション タイプ ブラシ、塗りつぶし、グラディエント などの各種ツールから選択します。その他にも ペイント や、スムーズ ブラシ モード を選択できます。 3.ブラシ ツールの ブラシ サイズ、属性値 および 強度 を入力します。 4.フィルター ペイント時に選択したアクション ツールの影響を受ける領域を調整します。 5. クエリ: カーソル位置にペイントされている値 (0 ~ 1) を表示します。 6. 演算: フラッド フィルや乗算だけでなく、選択範囲のクリアや反転のオプションも含まれています。 7. メッシュ要素の可視化、三角ポリゴンの可視性 メッシュのどの部分をパネルに表示するかをコントロールするためのさまざまな設定が含まれています。 8. 表示 パネル内の [2D Sim (2D シミュレーション)]、[3D Sim (3D シミュレーション)]、[Render (レンダリング)] を切り替えます。 9. カーソル メッシュ上に値をペイントする カーソル位置 を表します。 10. ウェイトマップをペイント メッシュに適用したウェイトマップの変更に 同意する か変更を キャンセルする ことができます。 -
Brush ツールを選択し、[Attribute Value (属性値)] を [1] に設定した状態で、服装を自由に動かしたい服装メッシュの上にペイントします。0 は移動なし (キネマティクス)、1 は最大距離内における完全な移動を表します。
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異なる [Attribute Value] を追加してメッシュをペイントし続けます。下の例では、1 から 0.2 までの値を加え、グラデーションを生成しています。
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[Smooth Brush Mode (スムーズ ブラシ モード)] を使い、グラデーションの上にペイントして値をスムーズにします。
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残りの服装メッシュを好きなようにペイントし、[Accept (同意)] をクリックします。
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コレクション ピンからドラッグし、「SimulationMaxDistanceConfig」 を検索し、選択します。
- [Node Details (ノード詳細)] パネルに移動し、70 を 最大距離 の最高値に入力します。これにより、ウェイトマップのすべての値が 0 から 70 の間にマッピングされます。
アニメーションのドライブ、ベンディング、ストレッチを設定する
このセクションでは、服装アセットの剛性と減衰をコントロールするアニメーション ドライブを設定します。コレクションにベンディングとストレッチのコンフィギュレーションの追加も行います。
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コレクション ピンからドラッグし、「SimulationAnimDriveConfig」 を検索し、選択します。[Node Details (ノード詳細)] パネルに移動し、最小値 と 最高値 にそれぞれ 0 と 0.75 を 剛性値 として入力し、0 と 1 を 減衰値として入力します。
また、以下に示すように、各入力ピンにウェイト マップ ノードを追加することで、これらの値をさらにドライブする個別のウェイト マップを追加することもできます。
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コレクション ピンからドラッグし、「SimulationBendingConfig」 を検索し、選択します。
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平坦率 を 残り角度の種類 に選択します。
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XPBD を ソルバの種類 として選択します。
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異方性 を 分布の種類 として選択します。
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以下の Bending プロパティ を入力します:
設定 Low (低) High (高) 平坦率 0.0 1.0 曲げ剛性のワープ 0.109266 28.274334 曲げ剛性の横方向 0.005363 28.274334 曲げ剛性のバイアス 0.006022 28.274334 曲げ異方性減衰 5.0 10.0 座屈剛性のワープ 0.061127 27.99159 座屈剛性の横方向 0.00194 27.99159 座屈剛性のバイアス 0.001506 27.99159 座屈率 0.3
また、以下に示すように、入力ピンにウェイト マップ ノードを追加することで、これらの値をさらにドライブする個別のウェイト マップを追加することもできます。
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Collection ピンからドラッグし、SimulationStretchConfig を検索し、選択します。
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XPBD を Solver Type として選択します。
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Anisotropic を Distribution Type として選択します。
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以下の Stretch プロパティ 値を入力します。
Setting Low High Stretch Stiffness Warp 1.0 482.6263 Stretch Stiffness Weft 1.0 1000.0 Stretch Stiffness Bias 10.0 500.0 Stretch Aniso Damping 0.0001 0.0001 Stretch Warp Scale 0.99 1.0 Stretch Weft Scale 0.9 1.0
また、以下に示すように、入力ピンにウェイト マップ ノードを追加することで、これらの値をさらにドライブする個別のウェイト マップを入力することもできます。
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質量、空気力学、減衰、重力のコンフィグレーションを設定する
このセクションでは、質量 設定を行います。その際、服装素材の 密度 を指定します。また、空気力学 設定により、流体密度、抵抗 および 揚力 も指定します。さらに、コレクションに適用される減衰と重力の大きさも指定します。
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コレクション ピンからドラッグし、「SimulationMassConfig」 を検索し、選択します。[Node Details (ノード詳細)] パネルに移動し、Mass Mode と Min Per Particle Mass の設定を入力します。この例では、Density Mass Mode と Min Per Particle Mass として 0.001 を選択しました。
また、以下のように、均一な質量と密度の値をドライブするために個別のウェイト マップを追加することもできます。
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コレクション ピンからドラッグし、「SimulationAerodynamicsConfig」 を検索し、選択します。
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[Node Details (ノード詳細)] パネルに移動し、1.225 を 流体密度 として入力します。
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抵抗 と 揚力 の最小値と最高値として、それぞれ 0.035 と 1 を入力します。
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コレクション ピンからドラッグし、「SimulationDampingConfig」 を検索し、選択します。
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[Node Details (ノード詳細)] パネルに移動し、加重減衰係数 の最小値と最大値として、それぞれ 0.02 と 0.5 を入力します。
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ローカル減衰係数 として 0.0085 を入力します。
以下のように、加重減衰係数をドライブする個別のウェイト マップを入力することもできます。
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コレクション ピンからドラッグし、「SimulationGravityConfig」 を検索し、選択します。[Node Details (ノード詳細)] パネルに移動し、重力スケール の最小値と最大値として、それぞれ 1 と 1 を入力します。
物理アセット、衝突、速度スケールのコンフィグレーションを設定する
このセクションでは、スケルタルメッシュに対する衝突をドライブする 物理アセット を設定します。また、衝突の厚み、摩擦係数、近接剛性、シミュレーション速度スケール も設定します。
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コレクション ピンからドラッグし、「SetPhysicsAsset」 を検索し、選択します。[Node Details (ノード詳細)] パネルに移動し、[Physics Asset (物理アセット)] のドロップダウンをクリックします。スケルタルメッシュの物理アセットを選択します。
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コレクション ピンからドラッグし、「SimulationCollisionConfig」 を検索し、選択します。[Node Details (ノード詳細)] パネルに移動し、衝突の厚み として 0.3 を入力します。
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摩擦係数 として 0.2 を入力します。
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近接剛性 として 100 を入力します。
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コレクション ピンからドラッグし、「SimulationVelocityScaleConfig」 を検索し、選択します。[Node Details (ノード詳細)] パネルに移動し、線形速度スケール として、0.3、0.7、0.7 を入力します。
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角速度スケール として 0.5 を入力します。
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最大速度スケール として 1.0 を入力します。
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惰性角スケール として 1.1 を入力します。
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次のステップ
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