アイテムプレーサー の仕掛けを使うことで、アイテムスポナーや宝箱のようにただ地面にアイテムや武器を地面にドロップするのではなく、よりリアルな場所に武器やアイテムを設置できます。この仕掛けの上にアイテムや武器をドロップすると、そのアイテムが登録されます。この仕掛けは入れ物の役割を果たしますが、登録されたアイテムの形になります。プレイヤーがこの仕掛けとインタラクトすると、そのプレイヤーに登録されたアイテムを付与します。破壊可能なオブジェクトの上にこの仕掛けを設置している場合に、そのオブジェクトが破壊されると、登録されたアイテムは地面にドロップします。自分の島のメニューやその他の仕掛けでの設定によって変わりますが、破壊可能なオブジェクトには小道具や建築ピース、地形が含まれています。
クリエイティブでアイテムプレーサーを見つける方法については、仕掛けの使用を参照してください。UEFNでアイテムプレーサーを見つけるには、コンテンツ ドロワーを開いて Fortnite > Devices > Item の順にクリックします。
1つの島で同じ仕掛けを何個も使用している場合、用途に応じてそれぞれの名前を変更しておくと便利です。各仕掛けの目的に関連した名前を付けると、それぞれの役割を簡単に思い出すことができ、イベントブラウザを使用する際に特定の仕掛けが見つけやすくなります。
関連性フィルター
一部の仕掛けは、 関連性フィルター と呼ばれる機能の影響を受けます。この機能は、特定の関連するオプションで選択されている値に基づいて、オプションを表示したり非表示にしたりするものです。 これによりカスタマイズパネルが設定であふれかえることを防ぎ、オプションの管理や確認をしやすくします。分かりやすくするために、関連性フィルターを起動する値は 斜体 で記載しています。
この解説には、関連性フィルターの影響を受けるものを含め、全てのオプションを載せています。特定のオプションの値によって表示もしくは非表示になる場合、そのオプションの説明フィールド内には注意書きを記載しています。
仕掛けのオプション
この仕掛けには、インタラクトにかかる時間や、仕掛けとインタラクトできるチームやクラスの設定などといった基本的な機能がいくつか備わっています。 それに加え、クラスやチームの選択を逆にしたり、ゲーム開始時に仕掛けが有効になるかを決定するなどの高度なオプションも利用可能です。
この仕掛けの設定は、下記のオプションで行うことができます。
初期値は 太字 になっています。 関連性フィルターを起動する値は 斜体 になっています。
オプション | 値 | 説明 | |
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インタラクト許可 | オン、オフ | プレイヤーがこの仕掛けとインタラクトできるかどうかを決定します。オフ に設定すると、 インタラクトテキスト 、 インタラクト時間 、 許可されるチーム 、 許可されるクラス のオプションが非表示になります。 | |
インタラクトテキスト | Pick Up {item}、テキストを入力 | プレイヤーがアイテムを見ると、ここに入力したテキストが表示されます。 キーワード「 {item} 」は、この仕掛けに登録されたアイテムの名前を表示します。 文字数の上限は150文字です。 このオプションは インタラクト許可 のオプションが オン に設定されている場合にのみ表示されます。 | |
インタラクト時間 | 即時、秒数を選択 | この仕掛けを起動するために、プレイヤーがインタラクトのボタンをどれだけの間長押ししなければならないのかを設定します。 矢印を使って秒数を選ぶか、入力欄をクリックして数値を入力しましょう。 このオプションは インタラクト許可 のオプションが オン に設定されている場合にのみ表示されます。 | |
許可されるチーム | なし、どれでも、チームを選択 | どのチームが仕掛けとインタラクトできるかを決定します。 矢印をクリックして選ぶか、入力欄をクリックして数値を入力しましょう。 このオプションは インタラクト許可 のオプションが オン に設定されている場合にのみ表示されます。 | |
チームの選択を反対にする | オフ、オン | オン を選ぶと、 許可されるチーム のオプションで選んだチーム以外の全チームがこの仕掛けとインタラクトできるようになります。 | |
許可されるクラス | クラスなし、どれでも、クラスを選択 | どのクラスがこの仕掛けとインタラクトできるかを決定します。 矢印をクリックして選ぶか、入力欄をクリックして数値を入力しましょう。 クラスなし に設定すると、クラスの割り当てられていないプレイヤーのみがインタラクトできるようになります。 このオプションは インタラクト許可 のオプションが オン に設定されている場合にのみ表示されます。 | |
クラスの選択を反対にする | オフ、オン | オン を選ぶと、 許可されるクラス のオプションで選んだクラス以外の全クラスがこの仕掛けとインタラクトできるようになります。 | |
レア度のエフェクトを表示する | オン、オフ | この仕掛けが有効になっている時に、設置されたアイテムのレア度のエフェクトが表示されるかどうかを決定します。 | |
オーディオ再生 | オン、オフ | 仕掛けが効果音を再生するかどうかを決定します。 | |
ゲーム開始時に有効化 | 有効、無効 | ゲーム開始時にこの仕掛けが有効になっているかどうかを設定します。 | |
リスポーンを許可 | オフ、オン | 仕掛けがリスポーンできるかどうかを決定します。 | |
ゲーム開始時にダメージを有効化 | はい、いいえ | ゲーム中に仕掛けにダメージを与えることができるかどうかを決定します。 | |
アイテムの耐久力 | 1、数値を選択 | 仕掛けにダメージを与えられる場合、こちらで仕掛けの耐久力の量を決定します。 矢印をクリックして選ぶか、入力欄をクリックして数値を入力しましょう。 | |
ダメージを与えられるクラス | クラスなし、全て、どれでも、クラス番号を選択するか入力する | どのクラスがこの仕掛けとインタラクトできるかを決定します。 矢印をクリックして選ぶか、入力欄をクリックして数値を入力しましょう。 | |
ダメージを与えられるクラスの選択を反対にする | オフ、オン | オン を選ぶと、 ダメージを与えられるクラス のオプションで選んだクラス以外の全クラスがこの仕掛けにダメージを与えられるようになります。 | |
ダメージを与えられるチーム | なし、全て、どれでも、クラス番号を選択するか入力する | どのチームがこの仕掛けとインタラクトできるかを決定します。 矢印をクリックして選ぶか、入力欄をクリックして数値を入力しましょう。 | |
ダメージを与えられるチームの選択を反対にする | オフ、オン | オン を選ぶと、 ダメージを与えられるチーム のオプションで選んだチーム以外の全チームがこの仕掛けにダメージを与えられるようになります。 | |
Visual Style | Model, Icon, Icon (Camera Facing) | Determines if the item is placed as its regular model or if it is placed as an icon. | |
アイテムの木材コスト | コストなし、数値を選択するか入力 | このアイテムの木材の費用を決定します。 | |
アイテムの金属コスト | コストなし、数値を選択するか入力 | このアイテムの金属の費用を決定します。 | |
アイテムの石材コスト | コストなし、数値を選択するか入力 | このアイテムの石材の費用を決定します。 | |
アイテムのゴールドコスト | コストなし、数値を選択するか入力 | このアイテムのゴールドの費用を決定します。 |
ディレクト イベント バインディング
ディレクト イベント バインディング では仕掛けが直接通信するようになり、作業の流れがより直感的になるとともに、より自由にデザインのアイディアに集中することが可能になります。
この仕掛けのディレクト イベント バインディングのオプションは以下の通りです。
機能
機能は仕掛けのイベントを聞き取り、アクションを実行します。
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どの機能も、 オプション をクリックして 仕掛けを選択 し、 仕掛けのドロップダウンメニュー から選択することでアクセス可能です。
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仕掛けを選択したら イベントを選択する をクリックして、この機能を起動するイベントを選択しましょう。
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2つ以上の仕掛けやイベントを使って機能を起動したい場合、 追加 ボタンを押して行を追加し、上記の手順を繰り返しましょう。
オプション | 説明 |
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受信していると仕掛けを有効化 | この機能は、イベントが発生すると仕掛けを有効にします。 |
受信していると仕掛けを無効化 | この機能は、イベントが発生すると仕掛けを無効にします。 |
受信していると仕掛けをリスポーンさせる | この機能は、イベントが発生するとアイテムをリスポーンさせます。 |
受信しているとダメージを許可 | この機能は、イベントが発生すると仕掛けがダメージを受けるようにします。 |
受信しているとダメージを無効化 | この機能は、イベントが発生すると仕掛けがダメージを受けないようにします。 |
イベント
ディレクト イベント バインディングは、「イベント」を送信機として使用します。 イベントは、別の仕掛けに機能を実行するように伝えます。
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どのイベントのオプションも、 オプション をクリックして 仕掛けを選択 し、 仕掛けのドロップダウンメニュー から選択することでアクセス可能です。
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仕掛けを選択したら、 機能を選択する をクリックして仕掛けの機能にイベントを紐づけましょう。
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2つ以上の機能がイベントにより起動される場合は、 追加 ボタンを押して繰り返しましょう。
オプション | 説明 |
---|---|
アイテムのドロップ時 送信先 | この仕掛けがアイテムをドロップすると、選択した仕掛けにイベントが送信され、選択した機能が起動されます。 |
アイテムの付与時 送信先 | この仕掛けがアイテムを付与すると、選択した仕掛けにイベントが送信され、選択した機能が起動されます。 |
アイテムのリスポーン時 送信先 | この仕掛けがアイテムをリスポーンさせると、選択した仕掛けにイベントが送信され、選択した機能が起動されます。 |