簡単に保護者認証を設定できる KWS について

保護者認証 (PV) とは？

多くの場合、デベロッパーは保護者に認証手順を完了するように要求します。これは、保護者の同意を提供する人物が実際に子どもの親、またはそれに代わる保護者であることを確認するためのものです。米国の児童オンライン プライバシー保護法 (COPPA) や EU および英国の一般データ保護規則 (GDPR) など、一部の国では法律により、デベロッパーに特定の子どもの個人情報を処理する際の認証手順が義務付けられています。この手順を追加すると、同意フローは次のようになります。

基本的に KWS 保護者認証サービス (KWS PV) は、アプリケーション内に次のように組み込むことができます。
 

1. 子どもが保護者のメール アドレスを提供するように求められます。
2. アプリは API を介して保護者のメール アドレスを KWS に渡します。
3. KWS PV サービスはメールで保護者に連絡し、認証手順を完了させるように依頼します。
4. それらの手順が完了すると、KWS PV サービスは認証済みの保護者をアプリに返します。
5. この時点で、アプリでは保護者が子どもの個人情報の使用について同意できるようになりますが、その際、本当に成人がその同意を行っているという安心感がもたらされます。

このサンプル では、同じフローが Very Excellent Games という架空のアプリに実装されています。ピンクの背景でハイライト表示されているのが KWS PV サービスです。 KWS PV サービスの一部として提供されているビルド済みのユーザー インターフェースは、外観や雰囲気に合わせてブランド化できることを覚えておいてください。

KWS のビルド済み PV サービスを使用する理由

設定なしにすぐに使用できるソリューションを選択することにより、開発時間を節約できるだけでなく、認証プロセスを行う保護者の変換率を最適化するために KWS が微調整されているというメリットがあります。
 

• 認証メソッドの選択：保護者は、さまざまな認証メソッドから選択して自分たちが成人であることを証明することができます。米国の SSN 認証のように、一部の国では地域固有の認証メソッドを提供しています。
• 特徴的な ParentGraph：上の図 に示されているように、KWS が使用されているアプリやウェブサイトで事前に認証されている保護者は、再度認証手順を完了させる必要がありません。現在、KWS には世界最大の事前認証済み保護者のネットワークがあります。

今日から KWS を使い始める

無料のデベロッパー アカウントは こちら から登録することができます。KWS の PV サービスの詳細については、こちらのドキュメント を参照してください。ご不明な点がある場合は、デベロッパー コミュニティ からサポート チームにご連絡ください。