Unreal Engine データの他のほとんどの種類と同様に、レベル は個々のアセット ファイルに格納されます。一般的なアセット操作の多くをレベルアセットで行うことができます。ただし、特別な留意点をいくつか覚えておく必要があります。以下になります。
このページでは、以下のワークフローについて説明します。
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レベルを作成する
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レベルを保存する
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レベルを開く
レベルを作成する
Unreal Engine でレベルを新規作成するには、以下のいずれかの操作をします。
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メイン メニュー から [File]、[New Level] の順に選択する。
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コンテンツ ブラウザ を右クリックする。次に [Create Basic Asset (基本アセットを作成)] で [Level] を選択する。
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キーボード ショートカットの Ctrl + N (Windows) または Cmd + N (Mac) を使用する。
上記のいずれかの方法で、以下の 新規レベル ウィンドウが開きます。

新規レベル ウィンドウには、利用可能なすべてのレベル テンプレートが表示されます。次のテンプレートから選択できます。
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Open World: 大規模でストリーミング可能なオープン ワールドを作成するための World Partition (ワールド パーティション) 機能を使用するサンプル コンテンツを含むレベル。
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Empty Open World:World Partition を使用し、コンテンツを何も含まないレベル。
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Basic:間取り、ライティング、大気、指数関数的フォグを含むレベル。
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Empty Level:中身が空のレベル。
このウィンドウで使用するレベルを選択して [Create] をクリックします。新規レベルが自動的に開きます。
ソース コントロールに接続すると、作成し保存する新規レベルが自動的にソース コントロールに追加されます。
レベルを保存する
他のアセットと同様に、Unreal Engine を終了したり、他のレベルに切り替えるときに、変更を保存するためにレベルを保存する必要があります。
以下のいずれかの方法でレベルを保存することができます。
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メイン メニュー から [File]、[Save Current Level (現在のレベルを保存)] の順に選択する。
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キーボード ショートカットの Ctrl + S (Windows) または Cmd + S (Mac) を使用する。
初めて保存する場合は操作が少し異なります。レベル アセットの保存先を指定して名前を付ける必要があります。

[Save Level As] ウィンドウは、ファイル保存ダイアログと同じ機能です。レベル アセットに名前をつけて、保存先となるフォルダを選択し、Save をクリックします。
以下のいずれかの方法で、レベルのコピーを別の名前で保存することができます。
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メイン メニュー から [File]、[Save Current Level As (名前をつけて現行レベルを保存)] の順に選択する。
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キーボード ショートカットの Ctrl + Alt + S (Windows) または Cmd + Option + S (Mac) を使用する。
レベルを変更すると [Save Content] ダイアログで現在のレベルを保存するように求められます。
レベルを開く
以下のいずれかの方法で、レベルを開くことができます。
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メイン メニュー から [File] > [Open Level] > 開くレベル の順に選択します。
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キーボード ショートカットの Ctrl + O (Windows) または Cmd + O (Mac) を使用する。