Unreal Motion Graphics (UMG) の Text Block では様々なスタイルやカスタマイズが可能です。それでも、スタイル変更、インライン画像、ハイパーリンクなどのマークアップをサポートするさらに柔軟なテキスト ブロックが必要になることがあります。
UMG RichTextBlock は、より柔軟なテキスト ブロックを提供します。 スタイルの変更、インライン画像、ハイパーリンクなどのマークアップをサポートしています。 UMG RichTextBlock は、プロジェクトで必要なマークアップ動作を定義するために記述できるデコレータ クラスを受け入れます。 また、ページにはプロパティに関する詳細情報が表示されます。RichTextBlock ウィジェットと、Rich Image Row および Rich Text Style Row のデータ型を持つデータ テーブル アセットに設定できます。
RichTextBlock は データ テーブル アセット を使用して追加したスタイルとカスタマイズ機能を管理します。データ テーブル アセットを利用することで、独自のスタイルを作成できます。また、カスタムの Decorator クラスを記述し、プロジェクトに必要なマークアップの動作を定義できます。このページでは、Decorator クラスの例として RichTextBlockImageDecorator を示しています。カスタムの Decorator クラスを試しに書く際の取り掛かりとして使用することができます。
UMG の RichTextBlock についてもっと学んでカスタムの Decorator クラスを書けるようになるためには、このページの内容を習得してください。
データ テーブル アセットを作成し、割り当てる
まず、データ テーブル アセットを作成する必要があります。データ テーブル アセットを利用することで、さまざまなタイプのデータ タグを作成し、UMG の RichTextBlock ウィジェットでそれを使用することができます。データ テーブル アセットを使用してテキスト スタイルやイメージを指定し、RichTextBlock でリッチ テキストをインラインで使用できます。
他のアセットと同様に、データ テーブル アセットを作成します。コンテンツ ブラウザ で [Add New (新規追加)] をクリックし、 [Miscellaneous (その他)] > [Data Table (データ テーブル)] を選択します。

[Pick Row Structure (行構造を選択)] ウィンドウで、 [Rich Image Row] または [Rich Text Style Row] のいずれかを選択します。

[Rich Image Row] は、カスタム Decorator クラスを使用します。このクラスについては、 Decorator クラス のセクションで詳細を説明しています。
Rich Image Row データ タイプ
例として、このページではカスタム Decorator クラスの Rich Image Row データ タイプについて説明します。データ テーブル アセットと Rich Image Row データ タイプを使用してイメージを格納し、さまざまなカスタマイズ オプションでセットアップします。これにより、RichTextBlock を使用し、テキスト内のインライン イメージとしてこのデータを使用できます。
以下の手順に従い、データ テーブル アセットの Rich Image Row データ タイプを作成して使用します。
- データ テーブル アセットを作成し、 [Pick Row Structure] ウィンドウのドロップダウン リストから [Rich Image Row] を選択します。また、このデータ テーブル アセットの名前を変更することもできます。たとえば、「Image_DataTable」という名前を入力します。
- 作成したデータ テーブル アセットをコンテンツ ブラウザでダブルクリックし、 Data Table Editor で開きます。
-
データ テーブル アセット パネルの [Add (追加)] をクリックし、新しい行を追加します。各インライン イメージ用のデータ テーブル アセットの行を作成します。これが、RichTextBlock によってテキスト内で使用する行になります。データ テーブル アセット パネルでは他の処理を行うこともでき、コピー 、貼り付け 、 複製 、 削除 などが可能です。
- [Row Name (行の名前)] セクションのテキスト フィールドを使用し、行の名前を変更することもできます。プレフィックス、キャメル ケースなども使用できます。
- これらのイメージに必要なプロパティは、 [Appearance (外観)] で設定します。
- 行の追加が終わったら [Save (保存)] をクリックしてデータ テーブル アセットを閉じます。
これらの設定の詳細については、「Rich Image Row データ タイプのデータ テーブル アセットに使用するプロパティ」を参照してください。
Rich Text Style Row データ タイプ
Rich Text Style Row データ タイプは、デフォルトの Decorator クラスです。これを利用してテキスト スタイルを設定し、RichTextBlock を使用してそのスタイルをテキストに適用できます。
以下の手順に従い、データ テーブル アセットの Rich Text Style Row データ タイプを作成して使用します。
- データ テーブル アセットを作成し、[Pick Row Structure] ウィンドウのドロップダウン リストから [Rich Text Style Row] を選択します。また、このデータ テーブル アセットの名前を変更することもできます。また、このデータ テーブル アセットの名前を変更することもできます。たとえば、「TextStyle_DataTable」という名前を入力します。
- 作成したデータ テーブル アセットをコンテンツ ブラウザでダブルクリックし、Data Table Editor で開きます。
-
データ テーブル アセット パネルの [Add (追加)] をクリックし、新しい行を追加します。各テキスト スタイル用のデータ テーブル アセットの行を作成します。これが、RichTextBlock によってテキスト内で使用する行になります。データ テーブル アセット パネルでは他の処理を行うこともでき、コピー 、貼り付け 、 複製 、 削除 などが可能です。
- [Row Name] セクションのテキスト フィールドでは、各行の名前を変更できます。プレフィックス、キャメル ケースなども使用できます。プレフィックス、キャメル ケースなども使用できます。
データ テーブル アセットの最初の行の名前は、「Default」に変更することをお勧めします。このように変更するため、この行のスタイルは、割り当てられた RichTextBlock のテキストのデフォルト スタイルとして定義しています。
- これらのスタイルに必要なプロパティは、[Appearance] で設定します。
- 行の追加が終わったら [Save] をクリックしてデータ テーブル アセットを閉じます。
これらの設定の詳細については、「Rich Text Style Row データ タイプのデータ テーブル アセットに使用するプロパティ」を参照してください。
正しくテキストを表示するため、各 Rich Text Style Row について、データ テーブル アセットのフォントを設定する必要があります。Data Table Editor を開きます。カスタマイズするテキスト行を選択し、[行エディタ] の [Appearance] > [Text Style (テキスト スタイル)] > [Font (フォント)] セクションに移動します。新しいウィンドウで、 歯車 をクリックし、 [Show Engine Content (エンジンのコンテンツを表示)] をオンにする必要があります。これにより、 Roboto フォント (または好みの別のフォント) を選択できるようになります。
UMG UI デザイナで Rich Text Block ウィジェットを使用する
作成したデータ テーブル アセットは、RichTextBlock ウィジェットに割り当てる必要があります。これにより、 Designer Viewport から、データ テーブル アセットの構成済みテキスト スタイルやインライン イメージを使用できるようになります。
Rich Text Block ウィジェットを追加する
Widget ブループリントを作成するには、コンテンツ ブラウザ で [Add New] をクリックし、 [User Interface (ユーザー インターフェース)] > [Widget Blueprint (Widget ブループリント)] を選択します。

左側の [Palette (パレット)] パネルに、 [Canvas (キャンバス)] パネルがあります。[Canvas] パネルを Designer Viewport にドラッグします。[Palette] パネルの [RichTextBlock] を見つけ、このウィジェットを Designer Viewport の Canvas Panel ボックスにドラッグします。RichTextBlock ボックスは、必要に応じて拡大縮小またはリサイズすることができます。

テキスト ボックスはテキスト サイズに合うように自動で伸縮しません。ボックスをテキスト サイズに合うようにリサイズしないと、テキストが途切れて正しく表示されないことがあります。また、コンテンツに対してテキスト ボックスを自動でリサイズするために、[Details (詳細)] パネルの [Set to Content (コンテンツに合わせて設定)] のセクションのチェックボックスをオンにすることもできます。
データ テーブル アセットを Rich Text Block に割り当てる
追加済みの RichTextBlock ウィジェットを選択します。右側の [Details] パネルを利用し、データ テーブル アセットを [Appearance] セクションの RichTextBlock に割り当てることができます。
[Text Style Set (テキスト スタイル セット)] を使用し、Rich Text Style Row のデータ テーブル アセットを RichTextBlock に割り当てます。

スタイルをテキストに適用する
前述のとおり、データ テーブル アセットは、RichTextBlock に割り当てる必要があります。以下の手順に従って、データ テーブル アセットのスタイルをテキストに適用します。
- RichTextBlock を選択します。
- 右側の [Details] パネル の [Content (コンテンツ)] セクションを見つけます。
- [Text (テキスト)] セクションのテキスト フィールドに、テキストを入力します。
表示テキストには、「Default」という名前が付けられたデータ テーブル アセットの行のスタイルが適用されます。たとえば、このテキスト フィールドに「This is some rich text!」と入力した場合は、データ テーブル アセットの「Default」行でカスタマイズされたスタイルを使用してこのテキストが表示されます。
データ テーブル アセットで定義した RichTextBlock のデフォルト テキスト スタイルは、変更できます。[Details] パネルの [Override Default Style (デフォルトのスタイルをオーバーライド)] セクションのチェックボックスをオンにします。これにより、 [Default Text Style Override (デフォルト テキスト スタイルをオーバーライド)] セクションで新しいデフォルト テキスト スタイルをカスタマイズできるようになります。
使用しているデータ テーブル アセットの別のスタイルが必要な場合は、そのスタイル行の名前を山括弧で囲み、マークアップを使用して <TextStyleRowName>text</>
の形式で入力します (ここで、 "TextStyleRowName" は、割り当てたデータ テーブル アセットのテキスト スタイル行の名前であり、 "text" は、スタイルを適用する指定行のテキストの一部です)。次はその例です。This is some <RichText.Emphasis>rich</> text!
テキストの異なる部分に異なるスタイルを適用できます。
ヒント:データ テーブル アセットの行名の大文字と小文字は、RichTextBlock の行名のタグでは区別されません。
Decorator クラス
Decorator クラス を使用すると、スタイル以外の要素をテキストに含めることができます。Decorator クラスを作成する場合は、独自のマークアップ タグをセットアップできます。これにより、 スレート を使用できるようになります。スレートを使用すると、テキスト内でその他の要素をシームレスにレンダリングできます。
Decorator を使用する
このページでは、 RichTextBlockImageRowDecorator を使用し、インライン イメージをテキストに含める方法を例として示します。この例は、カスタムの Decorator クラスの利用を開始するのに役立ちます。
Rich Image Row データ タイプのデータ テーブル アセットが作成済みでなければなりません (上記の「データ テーブル アセットを作成し、割り当てる」のセクションを参照)。また、インスタンスを構成するブループリントとして、RichTextBlockImageRowDecorator を 親クラス に持つサブクラスの ブループリント クラス が必要です。以下の手順に従って、この操作を行います。
-
新しいブループリント クラスを作成するには、コンテンツ ブラウザ で [Add New] をクリックし、 [Blueprint Class (ブループリント クラス)] を選択します。
-
[Pick Parent Class (親クラスを選択)] ウィンドウで [RichTextBlockImageRowDecorator] を選択し、 [Select (選択)] をクリックします。
- コンテンツブラウザで作成したブループリント クラスをダブルクリックして、 ブループリント エディタ で開きます。
-
[Details] パネルを使用して [Image Set (イメージ セット)] から、このブループリント クラスを Rich Image Row データ タイプのデータ テーブル アセットに割り当てます。
上記のすべてが完了すると、Decorator クラスを RichTextBlock ウィジェットに追加できます。テキスト内でデータ テーブル アセットのインライン イメージを使用するには、以下の手順に従います。
- [Widget Blueprint (ウィジェット ブループリント)] を開きます。
- 右側の [Details] パネル の [Appearance] で、 [Decorator Classes (Decorator クラス)] セクションを見つけます。
- [+] ボタンをクリックし、Decorator クラスに配列要素を追加します。
-
ドロップダウン リストの作成済みブループリント クラスを選択します。
データ テーブル アセットからインライン イメージを挿入するには、[Details] パネルの [Content] セクションにマークアップ <img id="ImageRowName"/>
(ここで "ImageNameFromTable" は割り当てたデータ テーブル アセットの行名) を挿入する必要があります。たとえば、テキスト フィールドに「With <img id="RichText.Logo"/> inline images!
」と入力し、 [Compile (コンパイル)] をクリックすると、データ テーブル アセットの「"RichText.Logo"」という行でカスタマイズしたインライン イメージを使用してテキストが表示されます。
新規 Decorator を追加する
カスタムの Decorator クラスを定義し、スレートを利用して任意の要素をテキストにインラインで追加することができます。これを行うには、2 つのクラス、URichTextBlockDecorator
および FRichTextDecorator
を記述する必要があります。これらのクラスをセットアップしてください。これにより、任意の RichTextBlock に 独自の Decorator を追加できるようになります。Decorator クラス配列およびマークアップを使用し、Decorator でテキストを解析します。
URichTextBlockDecorator
は SharedPtr
を FRichTextDecorator
に返す CreateDecorator
を実装する UObject
を定義します。これにより、任意のプロパティおよびユーティリティ関数を実装できます。また、Decorator をブループリントとしてサブクラス化することができるようになります。サブクラスを使用すると、RichTextBlock に必要な任意のデータを追加して使用できます。
RichTextBlockImageDecorator
はデータ テーブルのプロパティを定義することを覚えておいてください。ブループリントで修正するものはすべてこちらの UObject
に存在する必要があります。
UMG Rich Text Block の設定
このリファレンス セクションでは、Rich Image Row データ タイプおよび Rich Text Style Row データ タイプを使用し、RichTextBlock ウィジェットとデータ テーブル アセットに設定できるプロパティに関する詳細情報を掲載しています。
Rich Text Block のプロパティ
プロパティ | 説明 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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スロット (Canvas パネル スロット) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Anchors | 選択したウィジェットのアンカーの場所を設定します。
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Alignment | Alignment はウィジェットのピボット ポイントです。左上の (0,0) から始まり、右下の (1,1) で終わります。アライメント ポイントを移動することでウィジェットの原点を移動させることができます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Size To Content | AutoSize が true のとき、ウィジェットで必要となるサイズが使用されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ZOrder | 選択したウィジェットをレンダリングする優先順位を表します。値が高いと後でレンダリングされ、上部に表示されます。値が低いと初めにレンダリングされ下部に表示されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Content | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Text | ウィジェットに表示されるテキストです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Appearance | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Text Style Set | データ テーブル アセットを保持して、テキストとイメージ スタイルで使用されるリッチ テキストの装飾を利用可能にします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Decorator Classes | 選択したウィジェットに使用できる Decorator を追加します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Override Default Style | true に設定すると、このインライン リッチ テキストのデフォルトのテキスト スタイルを指定して、スタイル セット テーブルで与えられているデフォルト値をオーバーライドします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Default Text Style Override | デフォルトで適用されるテキスト スタイルを設定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Min Desired Width | テキストの望ましい最小サイズを設定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Transform Policy | このテキストブロックに適用するテキスト変換ポリシー。
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Justification | テキストのマージンへの揃え方を設定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Margin | テキスト領域の周縁部の余白の広さを設定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Line Height Percentage | 各ラインの高さの縮尺率を設定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Clipping | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Clipping | このウィジェットのクリッピングの動作方法を制御します。通常、ウィジェットの境界からはみ出たコンテンツはレンダリングされ続けます。クリッピングを有効にすることで、はみ出たコンテンツが見えてしまうのを防ぎます。
異なるクリッピング スペースの要素を 1 つにまとめることができないので、クリッピングが適用されるとパフォーマンス上の負荷が発生します。パネルで本当に境界の外側にコンテンツが表示されないようにする必要がある場合を除いて有効にしないでください。 |
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Overflow Policy | このウィジェットの長方形のクリップに収まらない、クリップされたテキストの処理を設定します。
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Wrapping | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Auto Wrap Text | true に設定すると、このウィジェットに対して算出された水平領域に基づいてテキストを自動的に折り返します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Wrap Text At | テキストがこの幅の値より長いときに新しいラインで折り返すかどうかを決定します。この値がゼロかマイナスの場合は折り返しません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Wrapping Policy | 以下の折返しポリシーが使用されます。
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Behavior | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Tool Tip Text | ユーザーがウィジェットにマウス カーソルをかざしたときに表示されるツールチップ テキスト。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Is Enabled | ウィジェットがユーザーとのインタラクションで修正可能か否かを設定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Visibility | ウィジェットの視認性を設定します。
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||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Render Opacity | ウィジェットのオパシティを設定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Tool Tip Widget | ユーザーがウィジェットにマウス カーソルをかざしたときに表示されるツールチップ ウィジェット。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Cursor | マウスをウィジェットにかざしたときに表示されるカーソル。
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||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Render Transform | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Transform | ウィジェットのレンダリングの変形により、任意の 2D 変形をウィジェットに適用できるようにします。
このウィジェットのクリッピングの動作方法を制御します。通常、ウィジェットの境界からはみ出たコンテンツはレンダリングされ続けます。クリッピングを有効にすることで、はみ出たコンテンツが見えてしまうのを防ぎます。
異なるクリッピング スペースの要素を 1 つにまとめることができないので、クリッピングが適用されるとパフォーマンス上の負荷が発生します。パネルで本当に境界の外側にコンテンツが表示されないようにする必要がある場合を除いて有効にしないでください。 |
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Pivot | レンダリングの変形軸が変形が適用される場所を制御します。この値は回転などを行う正規座標です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Performance | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Is Volatile | true に設定すると、ウィジェットやその子ジオメトリまたはレイアウト情報がキャッシュされないようにします。このウィジェットがフレーム毎に変化しても [Invalidation (無効化)] パネルで保持したい場合は、フレーム毎に無効化する代わりに volatile とマークします。これにより、実際には [Invalidation] パネルで何もキャッシュされないようにします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Navigation | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Left | Left 使用時のナビゲーションを定義します。
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Right | Right 使用時のナビゲーションを定義します。
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Up | Up 使用時のナビゲーションを定義します。
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Down | Down 使用時のナビゲーションを定義します。
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Next | Next 使用時のナビゲーションを定義します。
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Previous | Previous 使用時のナビゲーションを定義します。
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Localization | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Force Direction Preference | 新しいフローの方向をセットアップするのに使用します。
Rich Image Row データ タイプのデータ テーブル アセットに使用するプロパティ以下のデータ テーブル アセットのプロパティを設定し、RichTextBlock ウィジェットで使用されるイメージのスタイルを制御します。
Rich Text Style Row データ タイプのデータ テーブル アセットに使用するプロパティ以下のデータ テーブル アセットのプロパティを設定し、RichTextBlock ウィジェットで使用されるテキストのスタイルを制御します。
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Text Shaping Method | 選択したウィジェット内で使用されるテキスト シェイピング メソッドを決定します。設定されなければ、Get Default Text Shaping Method によって設定したデフォルト値を使用します。
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Text Flow Direction | 選択したウィジェット内で使用されるフロー方向を決定します。設定されなければ、Get Default Text Flow Direction によって設定したデフォルト値を使用します。
このテキストブロックに適用するテキスト変換ポリシー。
このウィジェットの長方形のクリップに収まらない、クリップされたテキストの処理を設定します。
新しいフローの方向をセットアップするのに使用します。
Rich Image Row データ タイプのデータ テーブル アセットに使用するプロパティ以下のデータ テーブル アセットのプロパティを設定し、RichTextBlock ウィジェットで使用されるイメージのスタイルを制御します。
Rich Text Style Row データ タイプのデータ テーブル アセットに使用するプロパティ以下のデータ テーブル アセットのプロパティを設定し、RichTextBlock ウィジェットで使用されるテキストのスタイルを制御します。
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Rich Image Row データ タイプのデータ テーブル アセットに使用するプロパティ
以下のデータ テーブル アセットのプロパティを設定し、RichTextBlock ウィジェットで使用されるイメージのスタイルを制御します。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Image | このブラシのレンダリングをするイメージ。UTexture、UMaterialInterface、AtlasedTextureInterface を実装するオブジェクトをアセットとして割り当てることができます。 |
Image Size | スレート ユニットでのリソースのサイズ。 |
Tint | イメージに適用される色合い。 |
Draw As | イメージの描画方法。
|
Tiling | Imageモードで画像をタイル処理する方法。
|
Preview | プレビュー ボックスでのイメージの表示方法を設定します。 Horizontal Alignment:
Vertical Alignment:
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Rich Text Style Row データ タイプのデータ テーブル アセットに使用するプロパティ
以下のデータ テーブル アセットのプロパティを設定し、RichTextBlock ウィジェットで使用されるテキストのスタイルを制御します。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Font | |
Font Family | フォント オブジェクト (UMG または スレート ウィジェット スタイル アセットから使用された時に有効) |
Typeface | デフォルトの書体から使用されるフォント名。初期状態で何も選択されていなければ、最初のエントリ (太字) が使用されます。 |
Size | ポイント値のフォント サイズが単位になります。ポイントからスレート ユニットへの変換は 96 dpi で実行します。このため、レイアウトや UI のモックアップのプロトタイプ作りに Photoshop のようなツールを使用している場合、デフォルトの dpi 測定値を 72 dpi から 96 dpi に変更してください。 |
Font Material | フォントのレンダリング時に使用するマテリアル。 |
Outline Settings | 輪郭をフォントに適用するための設定。
|
Color | テキストのカラーとオパシティ。 |
Shadow Offset | シャドウがオフセットされる量を設定します。オフセットが 0 はシャドウが無いことを表します。 |
Shadow Color and Opacity | シャドウの色と不透明性。 |
Shadow Background Color | 選択したテキストの背景色。 |
Highlight Color | ハイライトしたテキストの色。 |
Transform Policy | テキスト変換ポリシー (デフォルトはNone)。 |
Overflow Policy | Text ウィジェットの長方形のクリップに収まらない、クリップされたテキストの処理を決定します。 |
Highlight Shape | |
Image | このブラシのレンダリングをするイメージ。UTexture、UMaterialInterface、AtlasedTextureInterface を実装するオブジェクトをアセットとして割り当てることができます。 |
Image Size | スレート ユニットでのリソースのサイズ。 |
Tint | イメージに適用される色合い。 |
Draw As | イメージの描画方法。
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Tiling | Imageモードで画像をタイル処理する方法。
|
Preview | プレビュー ボックスでのイメージの表示方法を設定します。 Horizontal Alignment:
Vertical Alignment:
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Strike Brush | |
Image | このブラシのレンダリングをするイメージ。UTexture、UMaterialInterface、AtlasedTextureInterface を実装するオブジェクトをアセットとして割り当てることができます。 |
Image Size | スレート ユニットでのリソースのサイズ。 |
Tint | イメージに適用される色合い。 |
Draw As | イメージの描画方法。
|
Tiling | Imageモードで画像をタイル処理する方法。
|
Preview | プレビュー ボックスでのイメージの表示方法を設定します。 Horizontal Alignment:
Vertical Alignment:
|
Underline Brush | |
Image | このブラシのレンダリングをするイメージ。UTexture、UMaterialInterface、AtlasedTextureInterface を実装するオブジェクトをアセットとして割り当てることができます。 |
Image Size | スレート ユニットでのリソースのサイズ。 |
Tint | イメージに適用される色合い。 |
Draw As | イメージの描画方法。
|
Tiling | Imageモードで画像をタイル処理する方法。
|
Preview | プレビュー ボックスでのイメージの表示方法を設定します。 Horizontal Alignment:
Vertical Alignment:
|