ライフ期間のさまざまな時点でパーティクルのサイズに影響を与えるモジュール。
Initial Size モジュール
Initial Size モジュールは、スポーン時にパーティクルの初期サイズを設定します。以下のメンバーが含まれます。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Size | |
Start Size | パーティクルに使用する初期サイズを示すベクター分布。値は、パーティクルのスポーン時に EmitterTime に基づいて取得します。この値は、スポーンしているパーティクルの Size および BaseSize 値へ加算されます。 |
Initial Size(Seeded)モジュール
Initial Size (Seeded) モジュールは、エミット時にパーティクルのサイズを設定するという点で Initial Size と同一です。しかしこのモジュールは、エミッタの使用時はいつでもモジュールからより一貫性のあるエフェクトを提供するために、分布値の選択に使用するシード情報を指定することが出来ます。以下のメンバーが含まれます。
プロパティ | 説明 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
RandomSeed | |||||||||||||
Random Seed Info | このモジュールのプロパティの「ランダム」値の選択に使用するランダムシード。
|
||||||||||||
Size | |||||||||||||
Start Size | パーティクルに使用する初期サイズを示すベクター分布。値は、パーティクルのスポーン時に EmitterTime に基づいて取得します。この値は、スポーンしているパーティクルの Size および BaseSize 値へ加算されます。 |
Size By Life モジュール
Size By Life モジュールは、パーティクルのライフ期間中に、パーティクルのサイズを任意の値でスケーリングします。以下のメンバーが含まれます。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Size | |
LifeMultiplier | パーティクルに使用するサイズのスケーリング係数を表すベクター分布。値は、パーティクルの更新時にパーティクルの RelativeTime に基づいて取得します。 |
Multiply X, Multiply Y, Multiply Z | true の場合、対応するスケーリング係数がパーティクルサイズに適用されます。false の場合、対応するコンポーネントに変化はありません。 |
スポーンおよび更新時に、Particle.Size 値は取得したスケーリング値で乗算されます。
Size Scale
Size Scale モジュールは、パーティクルの Size を BaseSize に設定し、任意のスケーリング係数を掛け合わせます。そのフレーム内でこのモジュールより前に行ったサイズ調整は、このモジュールによってすべてオーバーライドされるので注意が必要です。以下のメンバーが含まれます。
プロパティ | 説明 |
---|---|
ParticleModuleSizeScale | |
Size Scale | パーティクルのサイズとして使用する前に BaseSize をスケーリングする方法を表すベクター分布。パーティクルの更新時にパーティクルの RelativeTime に基づいて値を取得します。 |
Enable X, Enable Y, Enable Z | 無視されます。 |
Size By Speed
次第に遠ざかるよりは、これらのパーティクルは速度が落ちると実際に縮小します。
速度の一部によってパーティクル サイズをスケーリングします。以下のメンバーが含まれます。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Size | |
Speed Scale | スプライト処理に対し、X および Y 軸へスケーリング量を設定します。 |
Max Scale | 最大スケーリングサイズ設定します。クランプのような機能です。 |
スポーンおよび更新時に、Particle.Size 値は取得したスケーリング値にパーティクルのベロシティ値を掛けた値で乗算されます。