
UE4 には現在 Startup Movie Player システムが入っていますが、これはエンジン ロード中の起動ムービーの再生にしか使用できません。インゲームでムービーを再生するためには使用できません。 例えば UI エレメントの一部としての使用、あるいは恐らくテレビで再生するムービーレベルでのスタティック メッシュに対しての使用といった、インゲームでのムービー再生には使用できません。 Media Framework はこの両方の動作の実行を可能にし、(以下のような) より一般的なメディア再生機能を提供します。
以下が、Unreal Engine 4 の Media Framework です。
- エンジンにもスレートにも依存しない
- ローカライズされた Audio & Video Track をサポート
- コンテンツ ブラウザ 、マテリアル エディタ、サウンド システムで使用できる
- ブループリントおよび UMG UI デザイナを使用できる
- Streaming Media をサポート
- 早送り、逆再生、再生、一次停止、スクラブメディアが可能
- プラグ脱着可能なプレイヤーをサポート
上記のように、 Media Framework 自体はエンジンとスレートの両方には依存しません。つまり、ゲームエンジンやエディタだけでなく、かなり広い範囲のアプリケーションで使用することができます。フレームワークの一番上に、エンジン、ブループリント、スレート、UMG UI デザイナ などの 他のサブシステムにもメディア再生機能を提供するレイヤーがあります。インゲーム テクスチャ& UI、インエディタ ビデオ チュートリアル、マーケットプレイス ビデオなど、予想されるほとんどのユースケースに当てはまります。
このページでは、Media Framework 関連のドキュメントへのリンクも紹介しています。概要ページで Media Framework 機能の詳細、使用方法とクイックスタートのページで Media Framework の段階的な方法を確認しておくことをお勧めします。