Live Link プラグインを使用して Unreal Engine にコンテンツをストリーミングするときに、さまざまな種類のアクティブなカーブや値を表示したいことがあります。Live Link Curve Debugger は、さまざまな Live Link カーブの出力をデバッグしやすい方法で表示できるツールです。
Live Link Curve Debugger を有効にする
Live Link Curve Debugger を使用するには、最初に [Plugins (プラグイン)] メニューで有効にする必要があります。
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[Edit (編集)] メニューから [Plugins] を選択します。
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[Plugins] メニューの [Animation] から [Live Link] と [Live Link Curve Debug UI] の両方の UI オプションを有効にし、エディタを再起動します。
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[Window] メニューの [Developer Tools (デベロッパーツール)] から [Live Link Curve Debugger] を選択します。
[Live Link Curve Debugger] ウィンドウが開きます。
Live Link Curve Debugger を使用にする
Maya または Motion Builder に Live Link で接続すると、アニメーション カーブも含めてアプリケーションに含まれるコンテンツに UE4 内からアクセスできるようになります。Live Link Curve Debugger を使用すると、現在選択されている サブジェクト名 のすべてのカーブとカーブの値がリストされます。これは、 [Live Link Subject Name] ドロップダウン メニューをクリックしてサブジェクトを選択することで定義できます。
サブジェクトを選択すると、すべてのカーブとその値がウィンドウに表示されます。
サブジェクト名を指定していない場合は、1 つのカーブに接続するとすぐにデバッカーがその名前に切り替わります。この選択を変更するには、 [Live Link Subject Name] ドロップダウン リスト (エディタ または デスクトップ ビルドで) をクリックするか、コマンドラインに 「LiveLinkDebugger Next」 と入力して、サブジェクト名を順番に切り替えます (他のクライアント ビルド上で)。
クライアント内部では、 「LiveLinkDebugger Show」 というコマンドで Live Link Debugger を表示することもできます。
必要に応じて、 「LiveLinkDebugger Show SubjectName (サブジェクト名前を指定)」というコマンドを使用して、コマンドラインで Live Link サブジェクト名を指定することもできます。