Envs フォルダには環境 (envs) 専用のすべてのアセットがふくまれています。
ソース コントロールでは.umap
ファイルなどのバイナリ アセットのみ確認できるので、1 つの環境で同時に作業する各アーティストは、それぞれのレベルで作業しなければいけません。これを解決するには、環境をアクタの種類に基づいて複数の サブレベルに 分割します。
例えば、ライティング アーティストはライティング サブレベルで、FX アーティストは FX サブレベルで作業します。環境を領域ごとに分割した複数の GEO レベルがあり、それぞれを別のアーティストが担当することも一般的です。使われるサブレベルの数や種類はプロダクションのニーズに応じます。
このセクションのファイルは、最終的なインカメラ VFX パーシスタント レベルにすべて結合されるので、Stages フォルダ ファイルにリンクしています。
次のフォルダ タイプはサンプル プロジェクトの各環境に使われたものです。
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Level Asset:(LevelName)_(Descriptor) 構造に従います。パーシスタントレベルには、サブレベルのコンテナとして機能する _P サフィックスが与えられます。このレベル アセット開くと、すべてのサブレベルで構成される環境全体が表示されます。
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SubLevels:このプロジェクトでは、各レベルはコースティクス、FX、Geo、ライティングのサブレベルに分けられました。
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Snapshots:レベルに関連するレベル スナップショット アセットです。
たとえば、次のように確認します。
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CaveEntrance
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CaveEntrance_P — メインとなるパーシスタント レベル
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SubLevels
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CaveEntrance_Geo_A
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CaveEntrance_Lighting_A
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CaveEntrance_FX_A
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CaveEntrance_Anim_A
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CaveEntrance_Vis_A
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Snapshots
- SNAP_CaveEntrance_(Description)
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CavePath
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SpaceJunkyard