エミッタのプロパティ アイテム

デフォルトでは、エミッタのプロパティ アイテムは、空のエミッタを作成したとしても、作成した各エミッタに含まれます。エミッタのプロパティ アイテムには、次の基本パラメータがあります。
パラメータ | 説明 |
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Emitter | |
Local Space | エミッタ内のパーティクルをこのエミッタに関連付けるか、グローバル空間に関連付けるかを切り替えます。 |
Determinism | 乱数生成器 (RNG) が決定的か非決定的かを切り替える設定です。エミッタのデフォルト設定となる乱数の計算はこの設定を継承します。それぞれの乱数を決定的あるいは非決定的に設定することも可能です。この場合、決定的とは、デルタタイムが可変でない限り、エミッタの同じ設定に対して RNG が結果を返すことを意味します。エミッタの各スクリプトを変更することで、結果が調整されます。 |
Random Seed | Determinism (決定的) 設定がオンの場合、これは、決定的乱数生成器に対するエミッタ ベースのシードになります。 |
Sim Target | シミュレーションを CPU で実行するか GPU で実行するかを決定します。 |
Fixed Bounds | 固定した境界を編集可能にするかどうかを決定する設定です。有効にすると、X、Y、Z の最小値と最大値の設定が調整できます。 |
Interpolated Spawning | この設定を有効にすると、このエミッタは補間されたパラメータ値を使用してスポーンし、スポーン時に部分的な更新を実行します。これによりスポーンのための負荷が大幅に増大します。ただし、スポーン率が高い場合、フレーム レートが一定ではない場合、および迅速に移動するエミッタのスポーンがはるかにスムーズになります。 |
*Requires Persistent ID** | 有効にすると、放射されたすべてのパーティクルに永続的な ID が割り当てられます。 |
Combine Event Spawn | この設定により、イベント ベースのスポーンを1 つのスポーンに組み合わせることができます。 |
スケーラビリティ | |
![]() スケーラビリティには 5 つの一般設定があります。Low、Medium、High、Epic、Cinematic です。クリックすることで、特定のエミッタに対してカテゴリを有効/無効にすることができます。また、各カテゴリには特定のレベルでのグラフィックス表示が可能な各種プラットフォームを一覧にしたドロップダウン メニューがあります。カテゴリを有効/無効にする代わりに、カテゴリに特定のプラットフォームを含めたり排除したりできます。 |
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Setting | Platforms to Include or Exclude |
Low |
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Medium |
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High |
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Epic |
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Cinematic |
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Asset Options | |
![]() |
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Library Visibility | この設定により、このエミッタがライブラリに公開されているか、明示的に非表示にする必要があるかを変更できます。 |
Template Specification | この設定は、このエミッタが標準の親エミッタ、テンプレート、または動作例のいずれに切り替えます。 |
Template Asset Description | このエミッタをテンプレート アセットとして識別すると、右のアイコンをクリックすると、インライン テキスト と 参照テキスト の追加設定が表示されます。 |
Category | カテゴリを追加して、このエミッタを 'add new emotter dialogs' に照合できます。 |