コントロール コンソール は、DMX のデバッグを簡素化し、一連のフィクスチャーを迅速にコントロールできるように設計されており、フィクスチャーが物理的か仮想的かを問いません。ライブラリおよびパッチの選択内容に基づいて、スライダを自動生成および追加します。これらのスライダをすぐに使用し、DMX データを生成および送信できます。

ワークフロー
ライブラリおよびパッチの選択
パッチおよびフィクスチャーのデータベースを含む DMX ライブラリ アセットをブラウズします。

フィクスチャー パッチを追加する
次に、DMX ライブラリからすべてのフィクスチャー パッチを追加するか、それらを 1 つ 1 つ手動で選択するかを決定できます。
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[+ Add (+ 追加)] をクリックして、選択したフィクスチャー パッチを既存の行に追加します。
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[+ Row (+ 行)] をクリックして、選択したフィクスチャー パッチを新規の行に追加します。

コンソールにフィクスチャー パッチを追加すると、フェーダ グループ の内部に各関数の フェーダ が作成されます。右側の [Details View (詳細表示)] でフェーダ グループの詳細を確認し、必要に応じて編集できます。

Raw フェーダを追加する
Raw フェーダ は、フィクスチャー パッチと関係がない DMX フェーダです。Raw フェーダを作成するには、次のように進めます。
- [Add (+)] ボタンをクリックし、新規フェーダ グループを作成します。

- フェーダ グループ内の [Add (+)] ボタンをクリックし、Raw フェーダを作成します。


続いて、[Details (詳細)] パネルでフェーダのプロパティを編集して精度 (8 ビット、16 ビット、または 24 ビット) を指定し、ユニバース ID、開始アドレス、最小値/最大値の受け入れ範囲など、その他の必須パラメータを編集します。

グローバル検索
グローバル検索を利用すると、公開されたコントロール スライダ内で迅速にフィルタを適用するための手段を得ることができます。検索では、フェーダ グループ名、属性名 (「Red」、「Green」、「Blue」、「Dimmer」)、フィクスチャー ID (「1」、「2」、「4-5」)、ユニバース (「Uni 1、2、4-5」)、またはアドレス (「1.512」) が受け入れられます。

オシレーター
オシレーターを利用すると、選択したスライダでアニメーションを付ける手段を得ることができます。正弦波や矩形波など、いくつかのデフォルトのアニメーションを提供しているほか、ブループリントと同様に、独自のものを作成する機能も利用できます。
