コンテンツ ブラウザ は、Unreal プロジェクトでコンテンツ アセットを作成、インポート、整理、表示、編集するための Unreal Editor の主要なエリアです。また、コンテンツ フォルダを管理したり、アセットに対して次のような特定の操作を行うためにも使用できます。
-
プロジェクトのすべてのアセットを参照し、操作する。
-
テキスト フィルタを使用してアセットを検索する。テキスト フィルタは、必要に応じて、より高度なフィルタリングと組み合わせることができます。
-
アセットをプライベート、ローカル、または共有コレクションに整理する。
-
問題のある可能性のあるアセットを特定する。
-
コンテンツ フォルダ間または他のプロジェクトにアセットを移行する。
各操作の詳細については、このページの「コンテンツ ブラウザのトピック」セクションを参照してください。
コンテンツ ブラウザにアクセスする
コンテンツ ブラウザは、次の 3 通りの方法で開くことができます。
-
画面上部のメニューバーの [Window (ウィンドウ)] メニューから開く。
-
メイン ツールバーの コンテンツ メニューから開く。
-
エディタ下部のツールバーの [Content Drawer (コンテンツ ドロワー)] ボタンをクリックする。この操作で、一時的なコンテンツ ブラウザが開かれ、エディタ ウィンドウにドッキングさせることができます。詳細については、このページの「コンテンツ ドロワー」セクションを参照してください。
コンテンツ ブラウザは、最大 4 個同時に開くことができます。これは、次のような場合などに役立ちます。
1 つはスタティック メッシュのみを表示し、もう 1 つはマテリアルのみを表示するなど、コンテンツ ブラウザごとにアセット タイプをフィルタリングする。
- プロジェクトの異なるフォルダ間でアセットを移動する。
デフォルトでは、コンテンツ ブラウザ は、Unreal Editor ウィンドウの下部にドッキングされます。クリック&ドラッグで、エディタ内の任意の場所にドッキングし直したり、独立したウィンドウとしてフロートさせたりすることができます。また、[Content Browser] タブを右クリックして [Move to Sidebar (サイドバーに移動)] を選択することもできます。この場合、コンテンツ ブラウザは、Unreal Editor ウィンドウの左側のサイドバーにあるクリック可能なタブとして表示されます。
コンテンツ ドロワー
コンテンツ ドロワー は、コンテンツ ブラウザの特殊なインスタンスで、若干異なる動作をします。コンテンツ ドロワーを開くには、次のいずれかの操作を実行します。
-
エディタ下部のバーの [Content Drawer] ボタンをクリックする。
-
Ctrl + スペースバー (Windows) または Cmd + スペースバー (macOS) キーボード ショートカットを使用する。
コンテンツ ドロワーは、フォーカスを失うと (つまり、コンテンツ ドロワー外の要素がクリックされると) 自動的に最小化されます。コンテンツ ドロワーを開いたままにするには、[Dock in Layout (レイアウトにドッキング)] ボタンをクリックします。これにより、コンテンツ ブラウザの新しいインスタンスが作成されます。ただし、引き続き新しいコンテンツ ドロワーを開くこともできます。

コンテンツ ドロワーの [Dock in Layout (レイアウトにドッキング)] ボタン。
コンテンツ ブラウザのトピック
コンテンツ ブラウザの詳細については、以下のページを参照してください。