Unreal Editor for Fortnite (UEFN) により、多様なプラットフォームからカスタム仕様のコンテンツをユーザーがインポートできます。このページでは、アセット 移行ツールを使用して、Unreal Engine コンテンツを UEFN に簡単に取り込めることを示します。
ツールが正常に動作するために、Unreal プロジェクトは Unreal Engine 5.1 以降で実行する必要があります。
移行ツール
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Unreal Engine を開き、UEFN に移行するコンテンツがあるプロジェクトを選択します。
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UEFN にインポートする (複数) アセット/フォルダを見つけて、右クリック して、コンテキスト メニューを表示します。
- 単一のアセットでは、[Asset Actions (アセットアクション)] > [Migrate (移行...)] を選択します。
- フォルダでは、[Migrate (移行...)] を選択します。
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[Asset Report (アセットレポート)] ダイアログが開き、選択したアセットのコンテンツが表示されます。[OK] をクリックして確定します。
このリストにあるアセットを移行しない場合は、該当するアセットの隣にあるチェックボックスをオフにします。 ただしこれにより、移行しようとする他のアセットを破壊する (たとえば、使っているテクスチャの 1 つがないとマテリアルが正しく表示されなくなる) ことがあるため、注意が必要です。
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ファイル ブラウザ ウィンドウが開き、アセットを移行する先の UEFN プロジェクトを選択するように促すメッセージが表示されます。UEFN プロジェクト フォルダを開き、[Plugins (プラグイン)] > [Project Name (プロジェクト名)] > [Content (コンテンツ)] に移動し、[Select Folder(フォルダを選択)] をクリックします。
選択した UEFN プロジェクト フォルダにアセットが入り、コンテンツ ブラウザから見えるようになります。
UEFN プロジェクト ディレクトリに直接コンテンツをコピーしペーストすることはサポートされたワークフローではなく、この方法では正常に移行できません。
トラブルシューティング
UEFN で認識されていないアセット タイプを移行するときは常に、コンテンツ ブラウザで unsupported assets (サポートされていないアセット) と表示されます。
プロジェクト内にサポートされていないアセットがあると、体験のテストが妨げられますので、削除することをお勧めします。