上記の視覚効果用に作成した基本形状は、ボックス/平面で、スプライトがスポーンするための広い領域を提供します。ダストのシャフトを作成するには、[Shape Primitive (形状プリミティブ)] オプションを変更し、新しい形状を考慮してスプライトのスポーン量を下げます。
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コンテンツ ブラウザ に戻り、Dust_Particle サムネイルを右クリックします。
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[Duplicate (複製)] を選択し、サムネイルの名前を「Dust_Particle_Shaft」に変更します。
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新しいサムネイルをダブルクリックして、システム エディタを開きます。
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[Shape Location (形状の位置)] を選択して、[Details (詳細)] パネルで [Shape Location] オプションを開きます。
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[Shape Primitive (形状プリミティブ)] ドロップダウン メニューから [Cylinder (シリンダー)] を選択します。
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次のオプションを変更します。
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Cylinder Height (シリンダーの高さ):200.0
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Cylinder Radius (シリンダーの半径):25.0
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[Non Uniform Scale (不均一なスケーリング)] メニューから [Random Vector (ランダムなベクター)] を選択します。
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[Vector Scale (ベクター スケール)] を「10.0」に変更します。
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[Rotation Mode (回転モード)] ドロップダウン メニューから [Axis Angle (軸角度)] を選択します。
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[Rotation Axis (回転軸)] を次のように変更します。
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X:5.0
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Y:0.0
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Z:0.0
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プロジェクトにシステムを配置して回転させると、スポーンされるダスト パーティクルがシステムの緑の矢印に追従します。

[Initialize Particle (パーティクルの初期化)] オプションを編集して、スプライトの属性とサイズを設定します。
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エミッタの [Initialize Particle] をクリックして、[Details] パネルで [Initialize Particle] オプションを開きます。
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下にスクロールして、[Sprite Size Mode (スプライト サイズ モード)] オプションを [Random Non-Uniform (ランダムに不均一)] に設定します。
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[Sprite Size Min (最小スプライト サイズ)] 値を次のように変更します。
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X:2.0
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Y:3.0
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[Sprite Size Max (最大スプライト サイズ)] 値を次のように変更します。
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X:5.0
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Y:6.0
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[Sprite Rotation Mode (スプライト回転モード)] ドロップダウン メニューから [Random (ランダム)] を選択します。
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[Sprite UV Mode (スプライト UV モード)] ドロップダウン メニューから [Random X/Y (ランダム X/Y)] を選択します。

これにより、スプライトがスポーンする形状、スプライトのサイズ、スプライトがスポーンする軸を変更します。
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[Spawn Rate (スポーン率)] を選択して、[Details] パネルで [Spawn Rate] オプションを開きます。
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[Minimum (最小値)] と [Maximum (最大値)] を以下のように変更します。
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Min:25.0
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Max:50.0
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コーン状にスポーンするスプライトの数は、前にスポーンした数の半分になります。

このエフェクトに光線を追加して、暗い場所に差し込む日光を再現することができます。これを行うには、[Day Sequence device (デイ シーケンスの仕掛け)] でボリュームを使用して光エフェクトを作成するか、ボックスをモデリングして光を模倣するマテリアルを追加します。
視覚効果を配置するには、コーンの先端 (ダスト パーティクルのスポーン量が最も少ない場所) が軸の最上部に来るようにエフェクトを回転させます。
異なるゲーム スタイル用にこのエフェクトをパーソナライズするには、RGB用の [Particle Color (パーティクル カラー] を使用してスプライトの色を変えたり、スプライトのサイズを大きくしたり、スプライトの移動速度を編集したりします。