よりリアルなダストを作成するには、スプライト のマテリアル プロパティを作成したマテリアルに設定し、モジュールの入力を変更して、空中に浮遊しているスプライトのプロパティを調整することで、よりダスト パーティクルらしく見えるようにします。
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エミッタの [Sprite Renderer (スプライト レンダラ)] をクリックして、[Details (詳細)] パネルで [Sprite Renderer] オプションを開きます。
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[Material (マテリアル)] ドロップダウン矢印をクリックし、[Dust (ダスト)] マテリアルを選択します。スプライトはプレビュー ウィンドウのダスト マテリアルを使用します。
次に、パーティクルの [Shape Location (形状の位置)] を編集してスプライトを広げ、ダスト クラスタの中心を決定します。
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エミッタの [Shape Location] をクリックして、[Details] パネルで [Shape Location] オプションを開きます。
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[Shape Primitive (形状プリミティブ)] ドロップダウン メニューから [Box/Plane (ボックス/平面)] を選択します。これにより、スプライトがスポーンし、その形状全体に広がる非表示のボックスが作成されます。
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[Box Size (ボックス サイズ)] オプションを次のように変更します。
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X:450.0
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Y:450.0
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Z:450.0
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[Box Midpoint (ボックスの中間点)] ドロップダウン メニューから [Random Range Vector (ランダムな範囲内のベクター)] を選択します。
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軸の [Maximum (最大)] 値を次のように変更します。
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X:2.00
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Y:2.00
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Z:2.00
これにより、ボックスの全体的な形状が、原点を中心とした 3D 領域に調整されます。
次に、[Initialize Particle] オプションを編集して、パーティクルの存続期間の範囲とスプライトのサイズを設定します。
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エミッタの [Initialize Particle (パーティクルの初期化)] をクリックして、[Details] パネルで [Initialize Particle] オプションを開きます。
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[Lifetime Mode (存続期間モード)] ドロップダウン メニューから [Random (ランダム)] を選択します。
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[Lifetime Min (最小存続期間)] および [Lifetime Max (最大存続期間)] の値を次のように変更します。
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Min:5.0
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Max:8.0
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下にスクロールして、[Sprite Size Mode (スプライト サイズ モード)] オプションを [Random Uniform (ランダムに均一)] に設定します。
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[Uniform Sprite Size Min (均一スプライト サイズ最小値)] および [Uniform Sprite Size Max (均一スプライト サイズ最大値)] の値を次のように変更します。
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Min:2.0
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Max:3.5
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[Sprite Rotation Mode (スプライト回転モード)] ドロップダウン メニューから [Random (ランダム)] を選択します。
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[Sprite UV Mode (スプライト UV モード)] ドロップダウン メニューから [Random X/Y (ランダム X/Y)] を選択します。
パーティクルの [Scale Sprite Size (スプライト サイズのスケール)] を編集して、部屋にスポーンするスプライトが実際のダストを模倣した範囲を持つようにします。
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エミッタの [Scale Sprite Size] をクリックして、[Details] パネルで [Initialize Particle] オプションを開きます。
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2 番目のキー ポイントを 6 ~ 4 の間にドラッグします。
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3 番目のキー ポイントを 8 ~ 6 の間にドラッグします。
パーティクルの [Spawn Rate (スポーン比率)] を編集して、最小と最大の設定で特定される範囲でスポーンするようにします。
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エミッタの [Spawn Rate] をクリックして、[Details] パネルで [Spawn Rate] オプションを開きます。
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[SpawnRate] ドロップダウン メニューから [Random Range Float] を選択します。エミッタがループするたび、つまり 2 秒ごとにこの値が選択されます。
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[Spawn Rate] の値を次のように変更します。
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Minimum (最小値):75.0
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Maximum (最大値):200.0
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[Recalculate Random Each Loop (ループごとにランダムに再計算する)] オプションをオフにします。
この視覚効果は大きな窓から日光が差し込む部屋に最適です。
このエフェクトは大量の光が差し込む部屋には適していますが、このエフェクトをライト シャフトで使いたい場合は、どうしたらよいでしょうか? 次のチュートリアルでは、スプライト エフェクトの形状を編集して、光に照らされたダストのシャフトを作成します。