「Verse でのコードの書き方の基本を学ぶ」では、変数 と 関数 の作成方法について解説しました。Verse での基本的なコードの書き方に慣れたところで、Verse を使用して、Unreal Editor for Fortnite (UEFN) で仕掛けを作成し、配置する方法を確認しましょう。
Verse で新しい仕掛けを作成する
次の手順に従って、Verse で作成した仕掛け を UEFN で作成します。
- UEFN でプロジェクトを開き、メニュー バー から [Verse] > [Verse Explorer] を選択します。
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Verse Explorer 内で目的のプロジェクト名を右クリックし、[Add new Verse file to project (新規 Verse ファイルをプロジェクトに追加)] を選択して [Create Verse Script (Verse スクリプトを作成)] ウィンドウを開きます。
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[Create Verse Script] ウィンドウ内で [Verse Device (Verse の仕掛け)] をクリックし、これをテンプレートとして選択します。
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[Device Name (仕掛けの名前)] フィールドのテキストを仕掛けの名前に変更し、仕掛けに名前を付けます。この例では、仕掛けの名前は「my_first_device」です。
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[Create (作成)] をクリックし、Verse ファイルを作成します。
- Verse Explorer 内で Verse ファイルの名前をダブルクリックして Visual Studio Code で開き、Verse ファイルを編集します。
Verse の仕掛けをレベルに追加する
Verse の仕掛けをレベルに追加してコードを実行するには、以下のステップに従います。
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Verse の仕掛けをレベルにドラッグする前に、コードを コンパイル する必要があります。メニュー バー から [Verse] > [Build Verse Code (Verse コードをビルド)] を選択します。
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仕掛けは「CreativeDevices」フォルダ内にあります。この例では、仕掛けの名前は「my_first_device」です。
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仕掛けを レベル 内にドラッグし、プレイテスト時にそのコードを実行します。
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ツールバーの [Launch Session (セッションを開始)] をクリックしてプロジェクトを プレイテスト し、プロンプトが表示された際に保存します。これによりフォートナイト クライアント が開きます。メインメニュー から [Start Game (ゲームをスタート)] をクリックして、コードを実行します。
次のステップ
ここでは、Verse を使って仕掛けを作成し、仕掛けをレベルに追加しました。次は、以下のガイドに沿って仕掛けに機能を加える方法を確認しましょう。
チュートリアル
以下のガイドでは、Verse で作成した仕掛けを使ってゲームをビルドする方法の例を参照できます。