Verse は 強い型付け のプログラミング言語であるため、すべての 識別子 に 型 が割り当てられます。強い型付けの場合、識別子の型と 演算 がそのような型に与える影響がわかるため、コードが ランタイム 中に予測不可能な結果を出すことはありません。
インスタンスの中には、定数 を作成するときなどに型が明示的に必要とされないものがあります。たとえば MyConstant := 0
では、int
型が明示的に指定されていなかったとしても 整数 値が割り当てられるため、MyConstant
の型は int
であると推測されます。このようなインスタンスでは型が推測されます。
Verse には、大部分のプログラムで実行する必要がある基本的な 演算 をサポートする 組み込み型 があります。これらを組み合わせてより大きな構造体を作り、独自の型を作成できますが、こうした共通型は Verse で変数や定数を使用するための基礎になるということを理解しておきましょう。
Verse の共通型については、以下のページを参照してください。