1 番目の空のエミッタをコピーして花火のトレイルを作成してから、トレイルのエフェクトを作成するために必要なモジュールを追加します。
-
一度に 1 つのエミッタに集中するには、青いチェックマークをクリックして複数のエミッタをオフにすると、作業しているエミッタのみを選択した状態にすることができます。
-
複数のエミッタを選択して右クリックし、ドロップダウン メニューから [Enable (有効)]、[Disable (無効)]、または [Isolate (分離)] を選択してエミッタをオフにすると、システム エディタで作業する際に 1 つのエミッタに集中することができます。
-
エフェクトの編集に必要なウィンドウまたはパネルを誤って閉じた場合は、[Windows] メニューですべてのウィンドウとパネルを検索できます。
-
エミッタに問題やエラー メッセージがある場合、すべての問題やエラーは [Niagara Log (Niagara ログ)] または [Output Log (出力ログ)] に記録されています。これらのログから、エフェクトの問題またはエラーの原因を確認できます。
-
1 番目の空のエミッタ スタックを選択して右クリックします。
-
このドロップダウン メニューから [Copy (コピー)] を選択します。
-
システム エディタ で右クリックし、ドロップダウン メニューから [Paste (ペースト)] を選択します。
-
新しいエミッタを選択します。
-
エミッタ名をクリックして、「Trail」に変更します。
イベント ハンドラ
イベント ハンドラを追加すると、エミッタ スタックが直接イベントをバインドして、一連のイベントの間にエミッタをオフに設定できるようになります。
-
エミッタ スタックの [+ STAGE (+ ステージ)] ボタンをクリックし、ドロップダウン メニューから [Event Handler] を選択します。[Details (詳細)] パネル内で [Event Handler (イベントハンドラ)] 設定が自動的に開きます。
-
[Source (ソース)] フィールドのドロップダウン メニューから、[Head (ヘッド)] の下にある [Location Event (Location イベント)] を選択します。
-
[Execution Mode (実行モード)] フィールドのドロップダウン メニューから [Spawned Particles (スポーンされたパーティクル)] を選択します。これは、イベントを処理した結果として、パーティクルをスポーンするかどうかを制御します。
-
[Spawn Number (スポーン数)] を「10」に設定します。これは、ヘッド パーティクルに追従するパーティクルの数を決定します。
-
Event Handler (イベント ハンドラ) モジュールの隣の [+] アイコンをクリックして、ドロップダウン メニューから [Receive Location Event (Location イベントを受信)] を選択します。[Details (詳細)] パネル内で [Receive Location Event] 設定が自動的に開きます。
-
[Velocity(Vector2)] フィールドのドロップダウン メニューから [Apply] を選択します。これは、ヘッドの空のエミッタの位置に追従します。
-
[Inherited VelocityScale] の隣にある下向き矢印をクリックして、ドロップダウン メニューから [Random Range Float] を選択します。
-
[Minimum] 値を「-0.5」に設定します。
-
[Maximum] 値を「-0.1」に設定します。負の値を指定すると、花火が反対方向に広がります。
-
[Color(Linear Color)] フィールドのドロップダウン メニューから [Apply] を選択します。これにより、このエミッタのスポーンされたパーティクルの色が、追従している他のエミッタのパーティクルの色に設定されます。
エミッタの更新
- Emitter Update モジュールで [Spawn Burst Instantaneous] を選択し、Delete キーを押して Emitter Update モジュールからこのプロパティを削除します。
パーティクルのスポーン
これらの設定は、パーティクルがスポーンするときにどのように見えるかを決定します。
-
Particle Spawn モジュールで [Add Velocity] を選択し、Delete キーを押して Particle Spawn モジュールからこのプロパティを削除します。
-
[Initialize Particle] を選択して、[Details] パネルにある [Initialize Particle] 設定を開きます。
-
[Lifetime Min] 値を「0.5」に変更して、[Lifetime Max] 値を「1.5」に変更します。
-
[Color Mode (カラー モード)] を [Unset (未設定)] に変更します。
-
[Sprite Attributes] で、[Sprite Size Mode (スプライト サイズ モード)] 値を次のように変更します。
-
X = 3.0
-
Y = 30.0
-
パーティクルの更新
これらの設定は、パーティクルの存続期間が終了するまでどのように動作するかを決定します。
-
Particle Update モジュールで [Drag] を選択し、Delete キーを押して Particle Update モジュールからこのプロパティを削除します。
-
Particle Spawn モジュールで [Generate Location Event] を選択し、Delete キーを押して Particle Spawn モジュールからこのプロパティを削除します。
-
Particle Spawn モジュールで [Generate Death Event] を選択し、Delete キーを押して Particle Spawn モジュールからこのプロパティを削除します。これらのモジュールは必要ありません。このエミッタはイベントに通知するのではなく、リッスンする必要があるためです。
-
Particle Update の隣の [+] アイコンをクリックして、ドロップダウン メニューから [Curl Noise Force (カール ノイズ力)] を選択します。[Details] パネルで [Curl Noise Force] オプションが開きます。
-
[Noise Strength (ノイズ強度)] 値を「500」に変更します。
-
[Noise Frequency (ノイズの回数)] を「50」に変更します。カール ノイズは、花火のパーティクルのトレイルに振動の動きを追加します。
プレビュー ウィンドウに表示される花火エフェクトは、花火のヘッドとトレイルがどのように動作するかを示しています。
次は、本物の花火のように動作する メインの爆発エミッタを作成します。