ビューポートは、作成や Twinmotion へのインポートを行った 3D モデルやシーンを表示するユーザー インターフェースのエリアです。
ビューポートでは以下のことができます。
インポートまたは作成したシーンを操作する。
Twinmotion ユーザー インターフェースの表示モードを変更する。
ビューポートの表示設定を調整する。
ビジュアル ガイドを利用して、作成するメディアのフレーミングやコンポジションを調整する。
レンダリング モード
ビューポートの内容は、レンダリング モード (リアルタイム (標準または Lumen) またはパス トレーサー) で表示できます。 選択するレンダリング モードによって、ビューポートでのシーンの表示方法が決まります。
作成するメディアのレンダリング モードは、ビューポートでのレンダリング モードと関連付けられていません。 ビューポートで特定のタイプのレンダリング モードを使用し、メディアを出力するために別のタイプを使用できます。 たとえば、パス トレーサー レンダリング モードを使用して画像を作成すると、高品質のフォトリアルなレンダリングが生成されます。 シーンのパス トレースでは、カメラを移動すると継続的にサンプルが蓄積されるため、シーンを積極的に開発している場合にはこのモードでの作業でパフォーマンスに負荷がかかる場合があります。 これを軽減するには、ビューポートでリアルタイム レンダリング モードで作業し、作成したメディアをパス トレーシングを使用してレンダリングします。
[Ambience (アンビエンス)] パネルの [Render (レンダー)] タブでレンダリング モードを選択できます。 [Ambience (アンビエンス)] パネルを表示するには、[Scene (シーン)] パネルと [Properties (プロパティ)] パネルが開いていることを確認します (フッタの [Scene] と [Properties] をクリックします)。次に [Scene] パネルで [Ambience] をクリックします。
パス トレーサー レンダリング モードは、ツールバーのパス トレーサー アイコンをクリックすることでも有効にすることができます。
シーンを操作する
ビューポートでは、複数の方法を利用して移動できます。その方法としては、キーボードとマウス、トラックパッド、3DConnexion SpaceMouse、タブレット使用時の特定のタッチスクリーン ジェスチャ、Twinmotion をバーチャル リアリティ (VR) で利用している場合の VR コントローラーなどがあります。
キーボードとマウスのショートカットを表示するには、「ナビゲーション キーボードとマウス ショートカット」を参照してください。 Twinmotion メニュー バーで [Help (ヘルプ)] > [Shortcuts (ショートカット)] に移動し、ショートカットが掲載された PDF を開くこともできます。
[Navigation (ナビゲーション)] パネルでは、ナビゲーション オプションとショートカットをすばやく確認できます。 Twinmotion プリセットを使用して移動するか、ほとんどの主要 BIM または CAD ソフトウェアのナビゲーション プリセットを選択することができます。 詳細については、「ナビゲーション モード」を参照してください。
バーチャル リアリティでパノラマ セットを表示している場合、[Navigation] パネルには VR コントローラーを使用してシーンを移動する方法が示されます。 詳細については、「バーチャル リアリティでコンテンツを表示する」を参照してください。
ビューポートを移動する速度は、キーボード ショートカットを使用するか、[View (表示)] メニューの [Speed (速度)] オプションを使用して変更できます。 詳細については、「ナビゲーション速度を制御する」を参照してください。
Twinmotion でのナビゲーションの詳細については、「ビューポートでナビゲートする」を参照してください。
View Modes (表示モード)
Twinmotion のビューポートは、エディタ モードとプレゼンター モードで表示できます。
これらのモードの両方を全画面表示モードと組み合わせて、Twinmotion アプリケーションをコンピュータ画面の縦と横いっぱいに拡大して表示できます。 F11 を押すと、全画面表示の有効/無効が切り替わります。
エディタ モード
エディタ モードでは、ビューポートのほか、トップ バー、ヘッダ、パネル、ドック、フッタなど、Twinmotion ユーザー インターフェースのすべての要素が表示されます。 デフォルトでは、Twinmotion はエディタ モードで開きます。
エディタ モードでビューポートのサイズを大きくする場合は、ドックやパネルを非表示にします。 以下は、エディタ モードでパネルを表示した場合と非表示にした場合の例です。 パネルやドックを非表示にすると、ビューポートの利用可能なワークスペースが増加します。 パネルやドックの表示と非表示を切り替えるには、フッタのパネルやドックの名前をクリックします。
プレゼンター モード
プレゼンター モードでは、ビューポートのみが表示されます。ビューポートのサイズは Twinmotion のウィンドウの隅まで最大化され、ユーザー インターフェースの他の要素が非表示になります。 ビューポートでは、エディタ モードで利用可能なものと同じオプションを使用して移動できます。
プレゼンター モードでは、作業中のシーンをプレビューできます。 メディア ドックでプレゼンテーションを選択すると、そのプレゼンテーション内のすべてのメディアをプレビューできます。 ビューポート下部のサムネイル一覧には、プレゼンテーション内のメディア アセットのすべてのサムネイル画像が表示されます。
プレゼンター モードの有効と無効を切り替えるには、F12 キーを押すか、ビューポートのプレゼンター モード アイコンをクリックします。
プレゼンター モードは、バーチャル リアリティ環境内でシーンを表示する場合にも使用できます。 これを行う方法の詳細については、「バーチャル リアリティでコンテンツを表示する」の「ローカル プレゼンテーションおよびプレゼンター モード」のセクションを参照してください。
ユーザー インターフェース コントロール
プレゼンター モードでは、次のコントロールを利用できます。
| コントロール | アイコン | 説明 |
|---|---|---|
プレイ / 一時停止 | プレゼンテーションを再生および一時停止します。 | |
表示 / 非表示 | ユーザー インターフェース コントロール、プレゼンター モード、および表示メニュー アイコンの表示と非表示を切り替えます。 | |
サムネイル一覧に戻る | メディア アセットのオルタナティブ バージョンを表示しているときに、このアイコンをクリックするとサムネイル一覧に戻ることができます。 オルタナティブ バージョンの詳細情報については、「プレゼンテーションの変更方法」の「プレゼンテーションにメディアのオルタナティブ バージョンを追加する」を参照してください。 | |
メディアのリストを表示 | プレゼンテーションに複数のメディアが含まれる場合に、すべてのメディアのサムネイル プレビューを表示します。 ビューポートでメディアを表示するには、リストからメディアを選択します。 |
プレゼンター モードで作業する
プレゼンター モードを使用し、ビューポートを最大化すると、没入感の高い方法でシーンを視覚化し、ユーザー インターフェースの他の部分をなくして、シーンに完全に集中することができます。 プレゼンター モードでは、次のショートカットを利用できます。
| コマンド | ショートカット |
|---|---|
移動、回転、縮尺 | 7、8、9 |
保存 | Ctrl + S |
名前を付けて保存 | Ctrl + Shift + S |
元に戻す | Ctrl + Z |
やり直す | Ctrl + Y |
コピー | Ctrl + C |
貼り付け | Ctrl + V |
Delete (削除) | Delete (削除) |
トランスフォーム ツールを切り替える | タブ |
シーンを開く | Ctrl + O |
ヘルパーの表示と非表示を切り替える | G |
ビューポート モード
[Default (デフォルト)] ビューポート モードでは、すべてのマテリアルとライティングが適用されたシーンの最終結果が表示されます。 また、[Unlit (非ライティング)]、[Wireframe (ワイヤーフレーム)]、[Lumen Surface (Lumen サーフェス)]、[Nanite Triangles (Nanite トライアングル)] など、各種の技術的ビジュアライゼーション オプションを備えた他のビューポート モードを使用してシーンを表示することもできます。
メディア モードで作業している場合は、ビューポート モードをメディアのアセットに適用できますが、表示可能なビューポート モードでメディアをエクスポートすることはできません。 メディアは、常に [Default] ビューポート モードを使用してエクスポートされます。
ビューポート モードを選択して適用するには、次の手順を実行します。
ビューポートの右上にあるビューポート モード アイコンをクリックし、メニューからオプションを選択します。
ビューポート モードは、パス トレーサー レンダリング モードでは使用できません。
以下のいずれかのビューポート モードを使用すると、シーンを表示できます。
Default (デフォルト)
[Default (デフォルト)] では、すべてのマテリアルとライティングが適用されたシーンの最終結果が表示されます。
Unlit (非ライティング)
[Unlit (非ライティング)] では、シーンからすべてのライティングとシャドウが削除され、マテリアルのベース カラーとテクスチャのみが表示されます。 このモードは、次のような、特定の状況で役立ちます。
暗い環境のシーンでオブジェクトをより鮮明に表示する。
マテリアルのベース カラーを簡単に表示する。
複雑なライティングやシャドウを使うことなく、シーンを簡略化された方法で表示する。
[Unlit] ビューポートモードでは、ライティングやシャドウを計算する必要がないため、Twinmotion での作業パフォーマンスも向上します。
Wireframe (ワイヤーフレーム)
[Wireframe (ワイヤーフレーム)] では、シーン内の 3D モデルのメッシュとトライアングルが表示されます。
Lumen surface (Lumen サーフェス)
[Lumen surface (Lumen サーフェス)] では、レンダリング モードに Lumen を使用した場合、Lumen のサーフェス キャッシュのカバレッジとメッシュの競合が表示されます。 Lumen グローバル イルミネーションとメッシュの競合の詳細については、「Lumen グローバル イルミネーションを使用する」を参照してください。
Nanite triangles (Nanite トライアングル)
[Nanite triangles (Nanite トライアングル)] では、シーン内のすべての Nanite ジオメトリ上のトライアングルが表示されます。 Nanite の詳細については、「Nanite でジオメトリを最適化する」を参照してください。
表示メニュー
表示 メニューでは、ビューポートのさまざまな表示設定にアクセスできます。 使用している表示モード (エディタまたはプレゼンター) によって、特定のオプションはいずれかでのみ利用可能です。
| オプション | エディタ モード | プレゼンター モード | アイコン | 説明 |
|---|---|---|---|---|
Time of day (時刻) | シーンに適用したい時刻を設定します。 | |||
Speed (速度) | シーン内のナビゲーションに使用される速度を制御します。 オプション:1 (検査)、2 (ハンドル)、3 (歩行者)、4 (自転車)、5 (自動車)、6 (飛行) | |||
スクリーンショット | ビューポートの現在のシーンのスクリーンショットを撮り、デスクトップに保存します。 | |||
Travel mode (交通モード) | シーン内の移動モードを歩行またはドローンに切り替えます。 歩行モードの場合は、地面を移動し、物理やオブジェクト衝突の影響を受けます。 また、カメラの視線の高さを選択することができます。 ドローン モードの場合は全方向に自由に動くことができます。 | |||
VCAM | Android と iOS の携帯デバイスで、Twinmotion を Unreal VCam アプリに接続します。 | |||
VR | ご使用のコンピュータに VR ヘッドセットが接続されている場合は、このオプションを選択することで VR モードを有効にして表示します。 詳細については、「バーチャル リアリティでコンテンツを表示する」を参照してください。 | |||
Rendering styles (レンダリング スタイル) | ビューポート内のシーンのレンダリング スタイルを決定します。 オプション:フラットなアウトライン、影付きのアウトライン、しっくい、ウッド、メタル、フォーム、デフォルト | |||
Phasing groups (フェーズ グループ) | プレゼンテーションにフェーズ グループがある場合、フェーズ スライダーの表示/非表示によってフェーズを表示する機能を有効/無効にします。 フェーズが無効の場合、フェーズ スライダーは非表示になります。 オプション:フェーズオン、フェーズオフ フェーズの詳細については、「フェーズ ツールを使用する」を参照してください。 | |||
ビュー | シーンの正投影ビューを決定します。 デフォルトでは、「パースペクティブ」が選択されています。 オプション:遠近法、上面、正面、左側面、右側面、背面、底面、カスタム | |||
クリッピング | 正投影ビューを使用する場合、この設定では、クリッピング プレーンがカメラの前方にある、またはカメラに最も近いオブジェクトのクリッピング (または非表示) を開始する距離を定義します。 これは、建築シーンの建築物に対して断面を作成する場合に便利です。 クリッピング プレーンは、カメラの画角に対してオブジェクトを垂直に切り取り、カメラの位置を基準として前後に動かすことができます。 この設定は正投影ビューでのみ使用できます。 遠近法ビューでクリッピング プレーンを使用するには、[Ambience] パネル ([Camera (カメラ)] > [Camera effects (カメラ効果)]) の [Near clipping (ニア クリッピング)] 設定を使用します。 | |||
Navigation (ナビゲーション) | ビューポートの [Navigation] パネルを表示または非表示にします。 | |||
設定 | 設定オプションの詳細については、以下の「プレゼンター モードの設定」セクションを参照してください。 |
プレゼンター モードの設定
| オプション | 説明 |
|---|---|
モード | ウィンドウ表示モードと全画面表示モードを切り替えます。 オプション:ウィンドウ表示、全画面表示 (F11) |
Viewport quality (描画品質) | ビューポート内の描画品質を設定します。 オプション:低、中、高、最高、カスタム |
Vr quality (VR 描画品質) | VR モード時のビューポート内の描画品質を設定します。 オプション:低、中、高、最高、カスタム |
Language (言語) | プレゼンター モードのユーザー インターフェース テキストに使用される言語を指定します。 オプション:English、Français、Deutsch、Español、Polski、Português、中文、한국어、日本語 |
タイムスタンプ | [View (表示)] メニューの [Time of day (時刻)] に適用される時刻表記を設定します。 オプション:12 時間制、24 時間制 |
単位系 | [Eye level height (視点高さ)] 設定に使用する測定単位を指定します。 オプション:センチメートル、メートル、インチ、フィート |
Eye level height (視点高さ) | カメラの目の高さを決定します。 |
Safe frame (セーフ フレーム) | プレゼンテーション作成時にメディア フレームを有効にした場合、このオプションは、プレゼンテーションを表示する際にその設定を使用するかどうかを指定します。 詳細については、「プレゼンテーションのエクスポート設定」の「エクスポートの設定」を参照してください。 オプション:オン、オフ |
Composition Overlays (コンポジション オーバーレイ)
[Ambience] パネルの [Camera] タブには、視覚的なガイドを表示する [Composition overlays (コンポジション オーバーレイ)] カテゴリが含まれています。 これらのガイドを有効にし、ビューポートのシーンのフレーミングやコンポジションに役立てることができます。
デフォルトでは、グリッド オーバーレイは白色の 3x3 グリッドをビューポートに表示します。 グリッドの行および列の追加や削除を行ったり、グリッドの色を変更したりできます。
セーフ エリア オーバーレイは、テレビのプロダクションで使用される視覚的なガイドを表示し、テレビ画面で表示するフレームの部分を示します。 セーフ エリアのサイズや色は変更できます。
Twinmotion のコンポジション オーバーレイの詳細については、「アンビエンス設定」を参照してください。