Verseのランタイムエラーのレポート では、あなたのVerseのスクリプトにおけるランタイムエラーについて詳細なレポートが提供されます。このレポートは、あなたのコードにおける問題を特定し修正するのをお手伝いするためのツールです。
レポートにはゲームプレイのコードでの問題を理解できるように、エラーの内容が詳しく記載されています・例:
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エラー診断 - ランタイムエラーのタイプを特定するための指定コードです。
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エラーの説明 - 診断の意味の詳細な説明です。
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発生回数 - イベントがレポートされた合計回数です。
ランタイムエラーのレポートは、Verseコードが実行され復旧が不能な状態に入ったことに基づいて分類されます(例: 無限ループや過剰なメモリの割り当て)。コードが復旧か不可能な状態に陥ることをランタイムエラーと呼びます。
ランタイムエラーの発生時点で、問題のあるコードの実行がコールスタックにキャプチャされ、同一の性質のランタイムエラーの発生をグループ化するために使用されます。
ランタイムエラー
ランタイムエラーは以下のような情報をキャプチャします:
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コンパイラが認識しなかったコーディングのエラー
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島のクラッシュの原因となる問題
現在、Verseのコンパイラはinteger overflows(整数のオーバーフロー)やinfinite recursion(無限反復)のようなランタイム時にエラーを生成する条件を検知することはできません。このような問題のあるコードは、一見正しくコンパイルされているように見えるかもしれませんが、コンパイラのsemantic analysis(セマンティック分析のみで全ての問題を捉えることができるわけではありません。
コードがランタイムで実行されると、 ランタイムエラー が発生する可能性があります。ランタイムエラーが発生すると、その仕掛けにおけるそれ以降のVerseの実行は全て停止されます(この動作は今後変更される場合があります)。他の仕掛けは実行を続行できますが、この状態のコードを実行し続けることは推奨されません。ランタイムエラーを発生させている問題を特定し、修正することをおすすめします。
ランタイムエラーの修正に関する詳細情報は、ゲームをデバッグ描画でデバッグするを参照してください。
これらの分析データをランタイムエラーのレポートと一緒に使用する方法については、パフォーマンスダッシュボードのドキュメントを参照してください。
レポート
クリエイターポータルでのプロジェクトには、島を公開した後の島のパフォーマンスとオーディエンスを理解するのに役立つツールがいくつか用意されています。Verseのランタイムエラーのレポート機能を利用して、島を公開する前に島のパフォーマンスをより深く理解することも可能です。
このレポートは、 テクニカル 内のプロジェクトナビゲーションメニューで Verseエラー のタブを開くと閲覧できます。エラーはプレイセッション中にも表示されます。ここではランタイムエラーのレポートを検索し、以下の項目で 環境ビュー を絞り込むことができます。
レポートには以下のようなものがあります。
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ランタイムエラーの最も新しいインスタンスと、最も古いインスタンスを示すタイムスタンプ。
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リンクコードのドロップダウンリストが含まれる プレイテスト と プライベートコード のビュー。
公開する前にランタイムエラーを把握することでコードを修正することができ、プレイヤーは可能な限り最高な体験をすることができるようになります。