南 - ジャングル/湿地帯
島の中心にあるデイシーケンスの仕掛けが、島全体のニュートラルな外観を確立していることについては、前のドキュメントで説明しました。 ニュートラルな島の中心とは異なるエリアを作成するために、デイシーケンスの仕掛けを南象限にもう 1 つ追加しました。
4 キーを押してジャングル エリアに移動します。
トリガー ボリューム領域の遷移点。
南象限の外観の作成では、まず、実現したい複数の外観における主な違いについて検討します。
たとえば、ジャングル エリアでは、テレインを構築するためのセット ドレッシングとして使用される大木、植生、苔で覆われた岩だけでなく、この象限をジャングルのように感じさせるライティングと環境の変化について検討する必要があります。
ジャングルの 2 つ目のデイシーケンスの仕掛け
ジャングル環境を作成するには、湿度をシミュレートする必要があり、約 80% が雲に覆われ、森林の上部から差し込む光線がシーンに多くの光と影を作り出します。
アウトライナーの「South (南)」フォルダで、Day Sequence Device_South アセットを選択し、[Details (詳細)] パネルで [Show Only Modified Properties (変更したプロパティのみを表示)] をオンにします。
以下は、ジャングルの美しい外観を実現するために使用したオプションと設定のリストです。
なお、調整は時間帯、太陽光の色、スカイライトの色、温度など、最も重要な設定から行いましょう。 これらを調整してから、レンズ フレア、またはヴィネット、色収差などのレンズ エフェクトなど、より詳細な変更を加えることができます。
Time of Day (時間帯):時間の値を 4.2am に設定します。 この設定により、太陽の角度が下がり、森林の上部から太陽光が降り注ぐようになります。 これは、[Time of Day] がシーンの雰囲気に影響を及ぼし、外観を一変させる好例です。
Rotation on Z (Z 軸回転): 値を -10 に設定します。 これにより、システム全体が回転して太陽面が左に移動し、森林の上部を通る光線が増加します。
Fog (フォグ): フォグ密度の値をデフォルトの (0.01) から 0.3 に上げます。 参考までに、北象限は 1.2 に設定されています。
Fog Color (フォグの色): ジャングルを緑で彩ることで、湿地帯環境を作りました。 (北象限では青の色調で彩度を下げています)。
目的に合わせて色を試してみる必要があります。 大胆に調整を行うことを常に心がければ、目指す外観を作成するうえでちょうどよい外観が迅速に見つかります。 また、選択した色がどのくらいに設定すると過剰になるかも把握できます。
Directional Inscattering Color (方向性散乱光の色):これは、ボリューメトリック フォグが太陽から受け取る色です。 この変更は細かく行う必要があるため、この設定は大幅に変更しないでください。
Skylight (スカイライト):シャドウが青く見えたり緑がかったりするのを防ぐため、緑と水色の中間色を使用します。
[Skylight] は、[Time of Day] と並んでシーンに影響を与える最も重要な設定の 1 つです。 最初のパスでは、これらのオプションを重点的に調整する必要があります。
[Time of Day] 値の確立後は、[Skylight] が目的の外観を実現するうえで重要になります。
Sky (スカイ):ここで空のグラデーションの色を変更し、デフォルトのデイシーケンス仕掛けの空とブレンドしたり、[Intensity (強度)] の値に基づいて完全にオーバーライドしたりできます。
Sky Gradient Low Color (スカイグラデーション下部の色):値は 0.5 に設定されており、デフォルトのデイ シーケンス仕掛けと 50% ブレンドされます。 この設定により、地平線の色が明るくなります。
ジャングル エリアでは、雲が太陽や空とともに大きな役割を果たします。 まず、雲が環境のどのくらいの範囲を覆うかを決定します。
Clouds (雲):80% を雲で覆うために、この値を 0.8 に設定します。
Cloud Size (雲のサイズ):雲がより薄く見えるように、この値を 1.5 に設定します。
Light Color (ライトの色): このオプションを グレー に設定します。 [Light Color] を使用すると、雲の色が強調されます。 これにより、太陽光が雲に当たります。
Shadow Color (シャドウの色): このオプションを グレーブルー に設定します。 この色は雲の暗い部分に使用されます。