アイテムグランター の仕掛けを使うと、ゲーム中にアイテムをプレイヤーのインベントリに自動的に配置したり、あるいは手動で配置するための条件を設定したりできます。
以下のオプションを使用して仕掛けを調整することにより、どのアイテムがいつ付与されるかなどの条件を設定できます。アイテムをプレイヤーのインベントリに付与するのか、ゲーム中にプレイヤーのそばにドロップするのかを設定できます。他の仕掛けを使用して、アイテムグランターを起動させることも可能です。
アイテムグランターにアイテムを登録するには、以下の手順に従いましょう。
1.クリエイティブインベントリで武器と消耗品のタブを開き、アイテムグランターに登録したいアイテムを見つけます。見つけたら 装備 をクリックして、そのアイテムをプレイヤーインベントリに入れましょう。 2.アイテムグランターのすぐ横に立ちます。 3.Tab キーを押してクリエイティブインベントリの画面を開き、 プレイ をクリックしてプレイヤーインベントリの画面に切り替えます。 4.登録したいアイテムをクリックし、 Z キーまたは X キーを押して、アイテムを分割またはドロップします。 バックパックアイコンが表示されるまでアイテムを横にドラッグしてドロップすることもできます。
上記の手順でアイテムをアイテムグランターに登録すると、登録したアイテムのホログラムが仕掛けの上に表示されます。
ゲーム内でプレイヤーに消耗品や武器を提供する際には、この仕掛けやアイテムスポナーを使用することをおすすめします。
アイテムスポナーとアイテムグランターの違いは、アイテムスポナーは登録されたアイテムを生成してプレイヤーが拾える形でゲームのワールド内にドロップする一方で、アイテムグランターは登録されたアイテムをプレイヤーのインベントリに自動的に配置します。
アイテムグランターの仕掛けは、クリエイティブインベントリ内、「仕掛け」のタブにあります。そこで、仕掛けの検索や閲覧ができます。仕掛けを見つける方法の詳細については、仕掛けの場所と設置方法を参照してください。
1つの島で同じ仕掛けを何個も使用している場合、用途に応じてそれぞれの名前を変更しておくと便利です。各仕掛けの目的に関連した名前を付ければ、それぞれの役割を簡単に思い出すことができます。
仕掛けのオプション
アイテムグランターには、プレイヤーにどのアイテムを付与するか、アイテムを付与するときにプレイヤーの既存のインベントリをどうするか、プレイヤーが武器を獲得した際に追加の弾薬を付与するかなどを決定する基本的な機能が複数あります。さらに、プレイヤーにアイテムが付与される条件の設定、特定のチームには別のアイテムを付与するかどうか、仕掛け内のアイテムのローテーションなど、複数の高度なオプションもあります。
関連性フィルター
一部の仕掛けは、 関連性フィルター と呼ばれる機能の影響を受けます。この機能は、特定の関連するオプションで選択されている値に基づいて、オプションを表示したり非表示にしたりするものです。これによりカスタマイズパネルが設定であふれかえることを防ぎ、オプションの管理や確認をしやすくします。分かりやすくするために、関連性フィルターを起動する値は 斜体 で記載しています。
この解説には、関連性フィルターの影響を受けるものを含め、全てのオプションを載せています。特定のオプションの値によって表示もしくは非表示になる場合、そのオプションの説明フィールド内には注意書きを記載しています。
この仕掛けの設定は、下記のオプションで行うことができます。
初期値は 太字 になっています。関連性フィルターを起動する値は 斜体 になっています。
オプション | 値 | 説明 |
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ゲーム開始時に有効化 | はい、いいえ | ゲームの開始時に仕掛けを有効にするかどうかを決定します。 |
受け取るプレイヤー | 起動するチーム、起動するプレイヤー、全て、チームを選択 | どのプレイヤーがアイテムを受け取るかを決定します。 |
付与時のアクション | インベントリをクリア、アイテムをクリア、素材をクリア、全て保持 | 仕掛けによってプレイヤーにアイテムが付与されたときに発生するアクションを決定します。 |
付与 | 現在のアイテム、全アイテム | 現在のアイテム: 仕掛けで選択されたアイテムのみがプレイヤーに付与されます。 全てのアイテム: 仕掛けに登録されている全てのアイテムがプレイヤーに付与されます。 |
付与する条件 | 常に、ない場合のみ、スペースがある場合のみ、所有されていない場合のみ | この条件を満たすプレイヤーにのみアイテムを付与します。 この設定で選べる値は以下の通りです。
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切り替え時のアイテム付与 | はい、いいえ | 仕掛けが新しいアイテムに切り替わるとき、その新しいアイテムをプレイヤーに付与するかを決定します。 |
付与されたアイテムの装備 | いいえ、はい | この仕掛けによってアイテムが付与されると、ここで指定したアイテムを装備します。はい を選択すると、 付与するアイテム のオプションが利用可能になります。 |
付与するアイテム | アイテム1、アイテムの番号を選択 | このオプションは、 付与されたアイテムの装備 が はい に設定された場合にのみ表示されます。 仕掛けがアイテムを贈ると、ここにリストされているアイテムを装備します。付与されるアイテムの番号よりも後のアイテムを選択した場合、最後のアイテムが代わりに装備されます。 |
付与時にアイテムを削除 | いいえ、はい | アイテムが付与された時、そのアイテムがアイテムグランターから削除されるかどうかを決定します。 |
武器の初期弾薬量 | 上書きしない、1から999までの数字を選択 | 付与された際に武器に装填されている弾薬の量を設定します。武器のマガジンサイズにより制限されます。 |
余剰の武器弾薬 | デフォルト、1から999までの数字を選 | 武器が付与された際に、プレイヤーのインベントリに追加される余剰の弾薬の量を設定します。 デフォルト では、武器が使用する弾薬のタイプに基づいて弾薬が付与されます。 |
アクションのサイクル | 停止、ラップ | 仕掛けに登録されているアイテムがどのように切り替わるかを決定します。 この設定で選べる値は以下の通りです。
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オフライン中に付与 | いいえ、はい | はい を選ぶと、プレイヤーが島にいないときにもアイテムを付与し続けます。 |
プレイヤーの場所にアイテムをドロップする | なし、常時、インベントリがいっぱいの場合 | アイテムをインベントリ内に入れず、プレイヤーの場所にドロップするかどうかを決定します。なし に設定すると、 ドロップされたアイテムの所有権 のオプションが非表示になります。 |
ドロップされたアイテムの所有権 | 全て、受け取るプレイヤー、発信者 | 誰がドロップされたアイテムを拾えるのかを決定します。 この設定で選べる値は以下の通りです。
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タイマーで付与 | オフ、時間を選択 | このオプションで時間を指定すると、指定された時間が経過するたびに、この仕掛けはプレイヤーにアイテムを付与します。 |
付与時間 | 時間を選択 | 設定された時間に基づき、インターバルでアイテムを付与します。 |
オーディオ再生 | いいえ、はい | この仕掛けが効果音を再生するかどうかを決定します。 |
ゲーム開始時に付与 | オフ、オン | プレイヤーがゲームの開始時にアイテムを受け取るかどうかの設定です。 |
ディレクト イベント バインディング
この仕掛けのディレクト イベント バインディングのオプションは以下の通りです。
機能
機能は仕掛けのイベントを聞き取り、アクションを実行します。
1.どの機能のオプションも、 オプション をクリックして 仕掛けを選択 し、 仕掛けのドロップダウンメニュー から選択することでアクセス可能です。 1.仕掛けを選択したら イベントを選択する をクリックして、仕掛けの機能を起動するイベントにタイマーを紐づけましょう。 1.2つ以上の仕掛けが機能による影響を受けるようにしたい場合は、 追加 ボタンを押して繰り返しましょう。
オプション | 説明 |
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受信していると有効化 | イベントが発生すると、仕掛けを有効にします。 |
受信していると無効化 | イベントが発生すると、仕掛けを無効にします。 |
受信しているとアイテムを付与する | イベントが発生すると、アイテムを付与します。 |
受信していると前のアイテムに切り替える | イベントが発生すると、仕掛けから付与されるアイテムが1つ前のものに切り替わります。 |
受信していると次のアイテムに切り替える | イベントが発生すると、仕掛けから付与されるアイテムが1つ次のものに切り替わります。 |
受信しているとランダムのアイテムに切り替える | イベントが発生すると、仕掛けのアイテムがランダムに切り替わります。 |
受信しているとアイテムを補充する | 仕掛けからアイテムが取り除かれている場合、イベントが発生するとアイテムが補充されます。 |
受信しているとプレイヤーのセーブデータを削除する | このオプションは、オフライン中に付与 が はい に設定されている場合にのみ機能します。発信者のプレイヤーはオフライン時にアイテムを受け取ることができなくなります。 |
イベント
イベントは、別の仕掛けにいつ機能を実行するかを伝達します。
1.どのイベントのオプションも、 オプション をクリックして 仕掛けを選択 し、 仕掛けのドロップダウンメニュー から選択することでアクセス可能です。 1.仕掛けを選択したら 機能を選択する をクリックして、仕掛けの機能にタイマーを紐づけましょう。 1.2つ以上の仕掛けが機能による影響を受ける場合は、 追加 ボタンを押して繰り返しましょう。
オプション | 説明 |
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アイテムの付与時 イベント送信先 | 仕掛けがアイテムをプレイヤーに付与すると、選択した仕掛けにイベントが送信され、選択した機能が起動されます。 |