HUDメッセージの仕掛け は、全プレイヤーまたは特定のプレイヤーにメッセージを表示します。表示を発生させるのは別の仕掛けからのトリガーまたはラウンド開始からのタイマーです。
仕掛けの場所と設置方法
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1.クリエイトモードで Tab キーを押してクリエイティブインベントリ画面を開きます。 1.仕掛け タブをクリックし、スクロールして仕掛けを選択します。左側の 検索 ボックスや カテゴリ パネルを使って仕掛けを検索することもできます。 1.すぐに設置する場合は、 今すぐ設置 をクリックします。後で設置する場合は、仕掛けをクイックバーに追加しましょう。 1.Esc キーを押して、島のクリエイトモードに戻ります。スマホツールを使用して仕掛けの位置を調整し、左クリックして配置します。Esc キーを押して、スマホから仕掛けを取り外しましょう。 1.スマホで仕掛けへと照準を合わせます。カスタマイズ のポップアップがすぐに表示されない場合は、表示されるまで近づきましょう。それから E キーを押し、カスタマイズのパネルを開きます。
1つの島で同じ仕掛けを何個も使用している場合、用途に応じてそれぞれの名前を変更しておくと便利です。各仕掛けの目的に関連した名前を付ければ、それぞれの役割を簡単に思い出すことができます。
仕掛けの名前の変更がさらに簡単になりました。仕掛けのカスタマイズパネルを開いて、カーソルを仕掛けの名前のところへ移動させるだけです。クリックすれば、選択、削除、またはテキストの編集ができます。
関連性フィルター
一部の仕掛けは、関連性フィルターと呼ばれる機能の影響を受けます。この機能は、特定の関連するオプションで選択されている値に基づいて、オプションを表示したり非表示にしたりするものです。この機能により、カスタマイズパネルが設定であふれかえることを防ぎ、よりオプションを管理、確認しやすくなります。
ただし、どのオプションや値が関連性フィルターを起動しているのか判断が難しい場合もあります。分かりやすくするために、仕掛けの解説では関連性フィルターを起動する値は全て 斜体 で記載しています。この解説には、関連性フィルターに影響を受けるものを含め、全てのオプションを載せています。特定のオプションの値によって表示もしくは非表示になる場合、そのオプションの 説明 フィールド内には注意書きを記載しています。
仕掛けのオプション
この仕掛けには、表示したいテキストの入力や、どのメッセージを表示させるかを指定するといった基本的な機能がいくつか備わっています。テキストのカラーとスタイルの選択、メッセージが表示される時間の設定などといった高度なオプションもあります。
この仕掛けの設定は、下記のオプションで行うことができます。
初期値は 太字 になっています。関連性フィルターを起動する値は 斜体 になっています。
基本的なオプション
オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
メッセージ | テキストを入力し書式を決定する | テキスト編集 ボタンをクリックするとリッチテキストエディターが開き、ポップアップダイアログに表示されるテキストの書式を決めることができます。 テキスト編集 のタブをクリックすると、350文字まで入力可能な入力欄が表示されます。スタイルを削除 をクリックすると、適用したスタイルが削除されます。テキストを削除 をクリックすると、文字が全て削除され、最初からやり直すことができます。 ![]() テキストのスタイルを選ぶには、 フォーマットスタイル のタブをクリックしましょう。右側には、利用可能なスタイルの一覧が表示されています。クリックすると選択、もう一度クリックすると選択解除されます。特定の部分にスタイルを適用したい場合には、その前や後ろにスペースまたは改行を入れ、スタイルを適用したい部分を全てクリックします。ある部分にあるスタイルを適用し、別の部分に別のスタイルを適用するという場合には、次のスタイルを適用したい部分を選択する前に、その前に選択した部分の選択を忘れずに解除しておきましょう。 ![]() |
ラウンド開始時に表示 | オフ、オン | ラウンド開始時に、メッセージが自動的に表示されるかどうかを決定します。オン に設定すると、このオプションの下に追加のオプションが表示されます。 |
ラウンド開始からの時間 | オフ、10秒、時間を選択 | このオプションは、 ラウンド開始時に表示 のオプションが オン に設定されている場合にのみ表示されます。ラウンド開始からの時間に基づいてメッセージを表示します。 |
背景の透明度 | 0%、パーセンテージを選択するか入力 | メッセージの背景の透明度を決定します。デフォルトでは、背景は透明になっています。 |
背景カラー | #2600CE、色見本から選択 | 背景の透明度 のオプションで透明度を設定した場合、このオプションで背景の色を決定します。色見本をクリックして、カラーピッカーを開きましょう。色見本の横には、その色の16進数コードが記載されています。また、検索バーに16進数コードを入力して特定の色を探すこともできます。色を選択したら、チェックマークをクリックしてください。 ![]() |
全てのオプション(追加の項目)
オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
メッセージ送信対象 | 全て、味方、敵、起動するプレイヤー、チーム番号を選択するか入力 | どのプレイヤーがHUDのメッセージを受け取るかを設定します。 |
指定の時間表示 | 時間式、ずっと | 仕掛けがメッセージを特定の時間で表示するかどうかを決定します。時間式 を選ぶと、このオプションの下に 表示時間 のオプションが表示されます。 |
表示時間 | 5秒、ずっと、時間を選択 | このオプションは 指定の時間表示 オプションを 時間式 に設定した場合にのみ表示されます。画面にメッセージが表示され続ける長さを決定します。 |
テキストスタイル | デフォルト、スタイルを選択 | 表示するテキストに適用されるスタイルを決定します。 |
サウンドを再生する | メッセージ - 重要、サウンドを選択 | メッセージ表示時にどのサウンドが鳴るかを決定します。 |
順位 | 下中央、上中央、右中央、カスタム | HUDのどこにメッセージが表示されるかを選択します。カスタム を選択すると、追加のオプションがいくつか表示されます。 |
スクリーンアンカー | 左上、上中央、右上、左中央、中央、右中央、左下、下中央、右下 | このオプションは 順位 オプションを カスタム に設定した場合にのみ表示されます。画面上のどこにメッセージを固定表示させるかを決め、メッセージの整列方式を設定します。 |
配置(水平) | 0、プラスまたはマイナスの数値を選択 | このオプションは 順位 オプションを カスタム に設定した場合にのみ表示されます。スクリーンアンカー オプションで設定した固定位置から、メッセージがピクセル単位でどの程度離れて表示されるかを決定します。プラスの値であれば右に移動し、マイナスの値であれば左に移動します。 |
配置(垂直) | 0、プラスまたはマイナスの数値を選択 | このオプションは 順位 オプションを カスタム に設定した場合にのみ表示されます。スクリーンアンカー オプションで設定した固定位置から、メッセージがピクセル単位でどの程度離れて表示されるかを決定します。プラスの値であれば上に移動し、マイナスの値であれば下に移動します。 |
HUDウィジェット | ベーシック、クリティカル | HUDメッセージのビジュアルを決定します。 |
レイヤー | 0、レイヤーの数を選択 | メッセージがどのレイヤーに表示されるかを決定します。それぞれのレイヤーには1つのメッセージのみが表示され、そのレイヤーに設定されている他のメッセージは全て待機します。複数のメッセージを別々のレイヤーに設定すると、複数のメッセージが同時に表示されるようになります。 |
優先度 | 5、即座に表示、優先度の数字を選択するか入力 | このメッセージの優先度を決定します。より低い数字(1など)に設定されているメッセージの方が優先度が高くなり、同じレイヤーで表示されるメッセージを待機させます。即座に表示 を選択すると、メッセージは即時表示されるようになり、他の全てのメッセージを無視します。 |
待機列に複数を許可 | オフ、オン | デフォルトでは、仕掛けがまだメッセージを待機列に入れていない場合、もしくはメッセージがすでに表示されている場合にのみ、メッセージが待機させられます。オン を選択すると、この仕掛け上で複数のメッセージを待機させることができます。 |
表示している場合の表示の挙動 | 表示時間をリセット、リプレイ、無視 | すでにメッセージが表示されている状態で、仕掛けにメッセージを表示するように指示が出された場合に何が起きるかを決定します。 |
待機のタイムアウト | 待機しない、時間を選択 | 優先度がより高いメッセージが表示されているためにメッセージが待機している場合、この設定によりメッセージが待機する時間が決定されます。 |
途中参加プレイヤーへの待機メッセージ | オン、オフ | このメッセージが待機し、進行中のゲームに参加したプレイヤーに対して表示されるかを決定します。待機のタイムアウト オプションで設定した値が反映されます。 |
表示時にメッセージを再評価 | オフ、オン | メッセージの表示準備が完了した際に、そのメッセージがその時点で関連性を保っているかを再確認するかどうかを決定します。プレイヤーがゲーム中にクラスまたはチームを変更でき、その場合にはメッセージを表示させたくないといった場合に便利です。 |
イントロのアニメーション | なし、ズーム、フェードとズーム、フェード、反転ズーム、バウンス、低速ズーム、低速フェードとズーム、低速フェード、低速反転ズーム、上からスライド、下からスライド、左からスライド、右からスライド | HUDメッセージが表示される際のアニメーションを決定します。 |
アウトロのアニメーション | なし、ズーム、フェードとズーム、フェード、反転ズーム、バウンス、低速ズーム、低速フェードとズーム、低速フェード、低速反転ズーム、上からスライド、下からスライド、左からスライド、右からスライド | HUDメッセージが消える際のアニメーションを決定します。 |
テキストスタイルの設定 | 上書きしない、デフォルト、レガシーHUD | テキストのスタイルの設定を決定します。
|
デフォルトのテキストスタイルを上書き | オン、オフ | 仕掛けが テキストスタイルの設定 のオプションで設定されているテキストスタイルの設定を使用するのか、テキストスタイルをカスタマイズできるのかを決定します。このオプションを オン に設定した場合、テキストスタイルをカスタマイズするための複数のオプションが表示されます。 |
テキストカラー | ホワイト、色見本から選択 | このオプションは、 デフォルトのテキストスタイルを上書き が オン に設定されている場合にのみ表示されます。HUDメッセージのテキストの色を決定します。色見本をクリックすると、カラーピッカーが開きます。背景カラー用のカラーピッカーと似通っていますが、16進数カラーコードの代わりに色の名前が用意されています。色を選択したら、チェックマークをクリックしてカラーピッカーを閉じましょう。 |
影の補正 | 1、数字を選択するか入力 | このオプションは、 デフォルトのテキストスタイルを上書き が オン に設定されている場合にのみ表示されます。ドロップシャドーの補正の量を決定します。 |
アウトラインの強さ | 1、数字を選択するか入力 | このオプションは、 デフォルトのテキストスタイルを上書き が オン に設定されている場合にのみ表示されます。テキストのアウトラインの強さを決定します。 |
サイズ | 18、サイズを選択するか入力 | このオプションは、 デフォルトのテキストスタイルを上書き が オン に設定されている場合にのみ表示されます。テキストのフォントサイズを決定します。 |
テキストの行末揃え | 左、中央、右、不変の左、不変の右 | テキストがどちら側で揃えられるかを決定します。不変の左 または 不変の右 を選択した場合、テキストがどの言語で表示されようとも、そちら側に揃えられます。 |
ディレクト イベント バインディング システム
ディレクト イベント バインディング では仕掛けが直接通信するようになり、作業の流れがより直感的になるとともに、より自由にデザインのアイディアに集中することが可能になります。
この仕掛けの機能とイベントは以下の通りです。
機能
ディレクト イベント バインディングは、「機能」を受信機として使用します。機能は一つの仕掛けのイベントを聞き、別の仕掛けに機能を実行するように伝えます。
オプション | 仕掛けの選択 | イベントの選択 | 説明 |
---|---|---|---|
受信していると表示 | 矢印をクリックして、対応する仕掛けのリストを表示します。 | 矢印をクリックして、対応するイベントのリストを表示します。 | この機能はイベントが発生した際にHUDメッセージを表示します。2つ以上の仕掛けまたはイベントがメッセージを表示できるという場合は、このオプションの 追加 ボタンをクリックすることで新たな行を追加することができます。 |
受信していると非表示 | 矢印をクリックして、対応する仕掛けのリストを表示します。 | 矢印をクリックして、対応するイベントのリストを表示します。 | この機能はメッセージを非表示にします。2つ以上の仕掛けまたはイベントがメッセージを非表示にできるという場合は、このオプションの 追加 ボタンをクリックすることで新たな行を追加することができます。 |
受信しているとレイヤーメッセージを消去する | 矢印をクリックして、対応する仕掛けのリストを表示します。 | 矢印をクリックして、対応するイベントのリストを表示します。 | この機能は、イベントが発生した際に全てのテキストのレイヤーを消去します。2つ以上の仕掛けまたはイベントが全てのレイヤーを消去できるという場合は、 追加 ボタンをクリックすることで新たな行を追加することができます。 |
イベント
この仕掛けにはイベントはありません。