D・ランチャー を使えば、プレイヤーを設定した角度で特定の方向に射出することができます。複数の階層からなる島に設置して移動の補助として利用したり、プレイヤーの進行を阻むハザードとして設置したりしましょう。
ランチャーにはそれぞれ、射出されたものに低重力効果を付与する仕掛けのオプションが用意されています。この設定を有効にすると、射出時の移動が遅くなり、プレイヤーが移動中に戦闘を続けられるようになります。
D・ランチャーには、 スタンダード 、 プライマル 、 インベージョン の3種類があります。このページでは、3つ全ての仕掛けのオプションを解説しています。オプションの説明で種類が言及されていない場合、オプションの値と初期値はどの種類でも同じです。
仕掛けの場所と設置方法
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1.クリエイトモードで Tab キーを押してクリエイティブインベントリ画面を開きます。
1.仕掛け タブをクリックします。スクロールして仕掛けを選んでもいいですし、 検索 ボックスに仕掛けの名前を入力して検索、または左側のパネルの カテゴリ をチェックすることで仕掛けを見つけることもできます。
1.すぐに設置する場合は、 今すぐ設置 をクリックします。後で設置する場合は、仕掛けをクイックバーに追加しましょう。
1.Esc キーを押して、島のクリエイトモードに戻ります。スマホを使用して仕掛けの位置を調整し、クリックして配置します。Esc キーを押して、スマホから仕掛けを取り外しましょう。
1.スマホで仕掛けへと照準を合わせます。カスタマイズ のポップアップがすぐに表示されない場合は、表示されるまで近づきましょう。それから E キーを押し、カスタマイズのパネルを開きます。
1つの島で同じ仕掛けを何個も使用している場合、用途に応じてそれぞれの名前を変更しておくと便利です。各仕掛けの目的に関連した名前を付ければ、それぞれの役割を簡単に思い出すことができます。
仕掛けのオプション
この仕掛けには、射出の速度や角度の設定などの基本的な機能があります。また、仕掛けが射出できるものの設定や、射出時に視覚効果と効果音が再生されるかどうかの設定などといった高度なオプションも利用可能です。
この仕掛けの設定は、下記のオプションで行うことができます。
初期値は 太字 になっています。
基本的なオプション
オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
ゲーム開始時に有効化 | 有効、無効 | ゲーム開始時にこの仕掛けが有効になっているかどうかを決定します。 |
発射スピード | 50メートル/秒、速度を選択 | 射出時にこの仕掛けが適用する速度を決定します。 |
射出角度 |
|
射出の角度を決定します。0 度に設定すると、プレイヤーは地面に対し平行に射出されます。90 度に設定すると、プレイヤーは真上に射出されます。 |
低重力 |
|
射出時に低重力が適用されるかどうかを決定します。 |
全てのオプション(追加の項目)
オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
ゲーム中に表示 | はい、いいえ | ゲーム中にランチャーが表示されるかを設定します。どの種類でもデフォルトでゲーム中に表示されるようになっています。 |
起動するチーム | どれでも、チームを選択 | どのチームが仕掛けを起動できるかを決定します。特定のチームを選んだ場合、 チームの選択を反対にする のオプションで起動できるチームを反転させられます。 |
チームの選択を反対にする | いいえ、はい | はい を選ぶと、 起動するチーム のオプションで選んだチームだけがランチャーを起動 できなくなります 。 |
起動するクラス | クラスなし、どれでも、クラスを選択 | どのクラスがこの仕掛けを起動できるかを決定します。特定のクラスを選んだ場合、 クラスの選択を反対にする のオプションで起動できるクラスを反転させられます。クラスなし を選択した場合、クラスが割り当てられていないプレイヤーのみが仕掛けを起動できます。どれでも を選択した場合、クラスを割り当てられた全てのプレイヤーが仕掛けを起動できます。 |
クラスの選択を反対にする | いいえ、はい | はい を選ぶと、 起動するクラス のオプションで選んだクラスだけがランチャーを起動 できなくなります 。 |
プレイヤーを許可 | はい、いいえ | プレイヤーが歩行中にこの仕掛けを起動できるかどうかを決定します。起動するチーム あるいは 起動するクラス で選択したチームやクラスのプレイヤーに制限をかけることができます。 |
クリーチャーを許可 | はい、いいえ | クリーチャーがこの仕掛けを起動できるかどうかを決定します。 |
野生動物を許可 | はい、いいえ | 野生動物がこの仕掛けを起動できるかどうかを決定します。プレイヤーを乗せている野生動物は、 騎乗者が 起動するチーム あるいは 起動するクラス で選んだチームまたはクラスに当てはまっていると、ランチャーを起動できなくなります。 |
ガードを許可 | はい、いいえ | ガードがこの仕掛けを起動できるかどうかを決定します。プレイヤーに雇われているガードは、 雇用者が 起動するチーム あるいは 起動するクラス で選んだチームまたはクラスに当てはまっていると、ランチャーを起動できなくなります。 |
乗り物を許可 | はい、いいえ | 乗り物がこの仕掛けを起動できるかどうかを決定します。プレイヤーが操縦する乗り物は、 操縦者が 起動するチーム あるいは 起動するクラス で選んだチームまたはクラスに当てはまっていると、ランチャーを起動できなくなります。 |
物理演算オブジェクトを許可 | はい、いいえ | この仕掛けが乗り物や投射物ではないオブジェクトを射出するかどうかを決定します。オブジェクトは 起動するチーム と 起動するクラス のオプションの影響を受けません。 |
射出エフェクト | オン、オフ | この仕掛けが何かを射出した時にビジュアルエフェクトを再生するかどうかを決定します。これはコントローラーの振動にも影響します。 |
仕掛けのエフェクト | オン、オフ | ランチャーがビジュアルとオーディオのエフェクトを再生するかどうかを決定します。 |
チャンネル
とある仕掛けが別の仕掛けに"話し"かける必要がある時、仕掛けは特定のチャンネルで信号を送信します。受信側の仕掛けは、同じチャンネルでその信号を受信するように設定されている必要があります。
チャンネルは番号によって識別されており、仕掛けのチャンネル番号は、チャンネルを使用するオプションの項目でカスタマイズされます。ほとんどの仕掛けは、信号が設定された仕掛けを起動したプレイヤーの情報も送信します。
この仕掛けには、チャンネルを介して信号を受信すると様々な機能を実行する受信機があります。また、この仕掛けは特定の要件を満たした場合に、信号を送信することができます。
受信機
受信機は特定のチャンネルに紐付いており、仕掛け(自らも含む)によりそのチャンネルへと信号が送信されたのを確認するとアクションを実行します。
オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
有効化 | チャンネルなし、チャンネルを選択するかチャンネル番号を入力 | 選択したチャンネルで信号を受信すると、この仕掛けが有効になります。 |
無効化 | チャンネルなし、チャンネルを選択するかチャンネル番号を入力 | 選択したチャンネルで信号を受信すると、この仕掛けが無効になります。 |
送信機
送信機は、起動されると選択したチャンネルに信号を送信します。
オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
プレイヤー射出時 | チャンネルなし、チャンネルを選択するかチャンネル番号を入力 | プレイヤーが射出されると、この仕掛けは選択したチャンネルで信号を送信します。 |
非プレイヤー射出時 | チャンネルなし、チャンネルを選択するかチャンネル番号を入力 | プレイヤーでないものが射出されると、この仕掛けは選択したチャンネルで信号を送信します。 |