AIナビゲーション変更 の仕掛けはAIの敵がアクセス不可なエリアを定義するボリュームまたはゾーンを作成します。
この仕掛けを使用して、AI操作の敵が入ることができる、または入ることのできないエリアを制御することができます。AI操作の敵が進入できる、または巡回することのできるスペースを動的に変更することも可能です。この仕掛けを使用すれば、AIが移動することが困難な、複雑な地形の経路の通過を補助することもできます。
この仕掛けの使用例には、次のようなものがあります。
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ハザードのあるエリアをAI操作の敵が巡回していて、AIがダメージを受けないようにハザードを避けるようにしたい。
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特定のイベントまたは他のトリガーに基づき、AI操作の敵が特定のエリアへ入れるように、または入れないようにしたい。
仕掛けの場所と設置方法
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クリエイトモードで Tab キーを押してクリエイティブインベントリ画面を開きます。
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仕掛け タブをクリックします。スクロールして仕掛けを選んでもいいですし、 検索 ボックスに仕掛けの名前を入力して検索、または左側のパネルの カテゴリ をチェックすることで仕掛けを見つけることもできます。
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Esc キーを押して、島のクリエイトモードに戻ります。スマホを使用して仕掛けの位置を調整し、クリックして配置します。Esc キーを押して、スマホから仕掛けを取り外しましょう。
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スマホで仕掛けへと照準を合わせます。カスタマイズ のポップアップがすぐに表示されない場合は、表示されるまで近づきましょう。それから E キーを押し、カスタマイズのパネルを開きます。
1つの島で同じ仕掛けを何個も使用している場合、用途に応じてそれぞれの名前を変更しておくと便利です。各仕掛けの目的に関連した名前を付ければ、それぞれの役割を簡単に思い出すことができます。
仕掛けのオプション
この仕掛けには、ボリュームの高さ、幅、奥行きの選択のような基本的な機能がいくつか備わっています。それに加え、ボリュームの形状の選択や、いつ仕掛けが有効になるのかといった、高度なオプションも利用可能です。
この仕掛けの設定は、下記のオプションで行うことができます。
初期値は 太字 になっています。
基本的なオプション
オプション | 値 | 説明 |
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バリア奥行き | 1.0、数値を選ぶか入力 | タイル単位でボリュームの奥行きを設定します。 |
バリア幅 | 1.0、数値を選ぶか入力 | タイル単位でボリュームの幅を設定します。 |
バリア高さ | 1.0、数値を選ぶか入力 | タイル単位でボリュームの高さを設定します。 |
ナビゲーション変更のタイプ | ブロック、避ける | ボリュームがAIのナビゲーションをどのように変更するかを決定します。
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全てのオプション(追加の項目)
オプション | 値 | 説明 |
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ゾーン形状 | ボックス、シリンダー | ボリュームの形状を決定します。 |
ゲーム開始時に有効化 | 有効、無効 | ゲーム開始時にこの仕掛けが有効になっているかどうかを設定します。 |
ディレクトイベントバインディングシステム
ディレクトイベントバインディング では仕掛けが直接やり取りできるようになり、作業の流れがより直感的になるとともに、より自由にデザインのアイディアに集中することが可能になります。
この仕掛けにはイベントや機能はありません。