
クラスデザイナーと他の仕掛けを組み合わせることでの、ゲームプレイ目標の作成を実演します。この例では、プレイヤーはモンスターを撃破することでスコアを獲得し、目標スコアの500を目指します。
トップ・スコアラー・イン・クラスの動画
構成要素
必要な物
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クラスデザイナーの仕掛け 4個
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クラスセレクタの仕掛け 3個
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特性トリガーの仕掛け 4個
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スコアマネージャーの仕掛け 4個
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クリーチャーマネージャーの仕掛け 1個
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タイマーの仕掛け 1個
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クリーチャープレーサーの仕掛け 10個以上
方式
獲得するスコアの量は、プレイヤーが選択したクラスによって決まります。クラスが強力になり、武器とプレイヤーの能力値が強くなるほど、弱いクラスで敵を撃破した際よりも得られるスコアが少なくなります。
ここで一番お見せしたいのは、クラスデザイナーで設定したクラスIDを使って、特性トリガーに異なるチャンネルへメッセージを送信させることが可能だということです。
変更を加えたオプション
クラスデザイナーの仕掛けのオプション
4つのクラスデザイナーで、それぞれクラス名、ID、特性、そしてインベントリロードアウトを設定します。インベントリロードアウトは、仕掛けにアイテムをドロップすることで設定します。各クラスに設定するプレイヤーの能力値と武器ロードアウトには、明確な差をつけましょう。この設定では、デフォルトの開始クラスが最弱であり、コモンのピストルを持った状態で開始します。これをデフォルトの開始クラスにするため、自分の島の設定のゲームタブでこのクラスのIDをデフォルトクラスIDに設定しましょう。一番強いクラスはエピックのロケットランチャーを持っており、体力とシールドの量も一番多く設定されています。

クラスセレクタの仕掛けのオプション
3つのクラスセレクターは全てプレイエリア内のプレイヤースポーン地点付近に設置し、ゲーム中に表示のオプションをはいに設定します。プレイヤーは、表示されている起動ゾーンの上を走り抜けることでクラスセレクタにインタラクトします。現在のクラスに割り当てられていたアイテムが削除されるよう、切り替え時にアイテムをクリアのオプションをクラスアイテムのみに必ず設定してください。

スコアマネージャーの仕掛けのオプション
それぞれのスコアマネージャーの仕掛けに、異なるスコアバリューを設定してください。この例では5、10、15、20のスコアを使用しています。前述の通り、4つのクラスはそれぞれ異なる量のスコアを獲得しますが、その設定は特性トリガーを使って行うことが可能です。4つのスコアマネージャーには、受信していると起動するのオプションにそれぞれ異なるチャンネル番号を設定する必要があります。

特性トリガーの仕掛けのオプション
特性トリガーは、様々なプレイヤー(発信者)の特性をチェックした後、チャンネルを聞き、信号を送信します。
4つの特性トリガーは、プレイヤーがモンスターを撃破した際に送信される信号に反応します。送られてくる同一の信号で、特性トリガーは複数のチェックを行い、全てのチェックが有効であればスコアマネージャーに信号を送信します。ここでの重要な違いは、クラスを確認のオプションです。4つの特性トリガーは全て同じ信号を聞いているため、この設定に合致するプレイヤーのクラスだけがチェックを通過し、対応するスコアマネージャーに固有の信号を送信します。それぞれの特性トリガーのこのオプションに、有効かつ他と重複していないクラスIDを設定してください。

それぞれの特性トリガーで、チャンネルを聞くのオプションに同じ番号(この例では25)を割り当ててください。このチャンネルの信号は、クリーチャープレーサーの仕掛けから4つの特性トリガー全てに送信されます。

チェックが全て有効になると送信するのオプションに、スコアマネージャーに割り当てられたものに対応するチャンネル番号を設定しましょう。4つの特性トリガーには、必ずそれぞれ違う番号を割り当ててください。

クリーチャーマネージャーとクリーチャープレーサーの仕掛けのオプション
クリーチャーマネージャーに関しては、スコアのオプションをデフォルトからなしに変更するだけです。これにより、追加でスコアが付与されることがなくなり、スコアの付与はスコアマネージャーだけが行うようになります。
クリーチャープレーサー1個をプレイエリア内に設置し、以下の画像にあるオプションを設定しましょう。倒すと送信するのオプションに使用するチャンネル番号には、4つの特性トリガーのチャンネルを聞くのオプションに割り当てた番号と同じものを使用してください。

受信しているとスポーンするのオプションに、他で使っていないチャンネル番号を設定してください。このチャンネルには、タイマーの仕掛けが信号を送信します。このクリーチャープレーサーはタイマーが信号を送信する間隔に合わせて動作し、自らがスポーンしたモンスターが撃破されていた場合に、モンスターを1体スポーンします。

他のオプション全てに関しては、自由に設定することができます。クリーチャープレーサーごとに違うモンスターを設定するという場合には、必ずスコアのオプションをなしに設定したクリーチャーマネージャーを追加してください。
設定が完了したら、クリーチャープレーサーの仕掛けをコビーして、プレイエリア内にコビーした仕掛けを設置することができます。
タイマーの仕掛けのオプション
タイマーを使って固有のチャンネルに信号を送信することで、定期的にクリーチャープレーサーからモンスターをスポーンさせることが可能です。重要なオプションは以下の通りです。
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持続時間: この設定がスポーンの間隔を決定します。この例では5秒を使っています。
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ループ: これははいに設定してください。
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タイマーがゼロになると送信する: ここには、クリーチャープレーサーがモンスターをスポーンするために聞いているチャンネルの番号を設定してください。

チャンネル使用法のまとめ
特性トリガーはそれぞれ固有のチャンネル(20から23)を通して、各スコアマネージャーへと信号を送っています。送信先は、特性トリガーがチェックしているクラスIDに基づいて決定します。

各クリーチャープレーサーはモンスターが撃破された際に、特定のチャンネルを通して4つの特性トリガー全てに信号を送信します。

タイマーは、モンスターをスポーンするために特定のチャンネルを通して全てのクリーチャープレーサーに信号を送信します。
